2月 台湾 七星山本峰・東峰

台湾 七星山本峰・東峰

🔷山行日 : 2024年2月17日(土)

◇参加者 : OH FH FI WK SK TA Tm HY OT NH BK (11名)

◇アクセス: 八王子ー羽田空港-台北松山空港間は省略

◇コース:

 ホテルー台北駅前バス停8:30ー9:30小油坑ビジターセンター10:00ー11:45七星山本峰(昼食)12:30-

12:45七星山東峰13:00ー13:50夢幻湖14:10ー14:40冷水坑V.C.ーバスーMRT士林駅・MRT台北駅ーホテル

【感想】

台湾七星山登山記録

2024年2月17日(土)晴れ時々曇り。台湾に着いて2日目に「いちょう山の会」11人は、陽明山国立公園の主峰であり、台北最高峰「七星山」に登る。台湾では高尾山のように親しまれている山のようである。

台北のホテルを出て、バスで1時間 。小油坑に着いたのは10時頃。ビジターセンターのすぐ横では、いくつかの噴気孔からシューシューと音を立てて空高く噴煙が舞い上がっている。まるで箱根の大涌谷のようだ。さすがに黒卵は売ってはいなかったが。バス停のすぐ横からいよいよ登山開始。整備された急勾配の石の階段がずっと続き、道の両側にはヤタケやススキがびっしりと生えている。途中小さな噴気孔もあり、少し急いで通過する。風向きで硫黄臭さが立ち込め口元を抑えて歩く。山頂までは200mごとに頂上までの距離が記された案内板があり、迷う事はない。台湾は今、登山ブームらしく多くのハイカーとすれ違った。習いたての中国語で、「早上好」(ザオシャンハオ)『おはよう』や「先走」(センゾウ)『お先にどうぞ』などと声を掛け合い登る。途中かなり汗をかいたが、ヤタケから吹く風が身体に気持ち良かった。

そして12時頃に、ついに1120mの七星山の頂に着いた。山頂は360度のパノラマビューで遠くの山々や歩いてきたトレイルが植生の中にはっきり見え、下の方には台北の市街がかすんでみえた。山頂にはなんとたくさんのハイカーがいて、記念写真を撮るのに、行列ができていた。待っていたら、ニコニコと手を振る人がいたので、「誰かな?知っている人はいないのに」と思っていたら、途中に休憩した第一展望台で、お菓子を交換した台湾の方だった。こちらも会釈をして笑顔で両手を振り返す。お昼はセブンイレブンで買ったおにぎりや菓子パンを思い思いの所で食べる。

その後、東峰までは背の高いヤタケの中を20分で下って登った。ここからは雲も出てきたので気持ち急いで下山する。急な坂の石段を足元に気を付けながらひたすら降りて行く。道の脇にはあちこちにショウジョウバカマの花が咲き、カンアオイの葉もみられた。降りる途中、傾いた石段を手作業で直している人たちがいた。こういう人達がいるから整備されて歩きやすいのだなと思い「シェイ、シェイ」と声をかけながら通り過ぎる。麓の方では、台湾リスに出会った。愛くるしい動きでどんどん近づいてくる。思わずスマホのシャッターを押す。リスは珍しくはないのだが、台湾で初めて見る「台湾リス」だ。しばし癒される。

その後林道に出て、『夢幻湖』に立ち寄る。湖面に映った木々と山々が神秘的で美しい。この湖は生態保護区に指定されていて世界でここでしか見られない希少な「タイワンミズニラ」というシダ植物の仲間が生育しているという事だったが、確認はできなかった。そしてさらに下り、14時半頃に冷水坑ビジターセンターに着いた。お天気に恵まれ、全員無事に下山できたことに大きな充実感を覚えた。その後、バスとMRTを乗り継いでホテルに戻った。

次は、玉山3952m(新高山)に登るのはかなり難しいので、せめて七星山から見えた山で鉄塔が立っていた「大屯山」に登ってみたいと思う。次の計画、第二段を楽しみにしています。(年とお金が心配ですが...) (TA記)