活動記録(H28年度)

伊香保8:07→8:48榛名湖畔駐車場

復路  貸切マイクロバス利用 榛名湖畔駐車場15:18→渋川伊香保16:00→16:25上里SA16:40→18:46八王子駅南口

コース

榛名湖畔駐車場8:55→9:08体操9:22→9:35硯岩9:40→10:23掃部ヶ岳10:32→11:42杖ノ神峠(昼食)12:10→13:03杏ヶ岳13:15→14:10杖ノ神峠14:17→15:08榛名湖畔駐車場

感想1

榛名湖に近づくにつれて左右の車窓から、山ツツジの咲き誇る見事な景色に感激。

若葉の林の中でストレッチをし出発。昨日の雨で登山道はしっとりとしている。くま笹に覆われた緑の中を進むと硯岩に。榛名湖を眼下に見下ろす。

一息ついて少々進むと掃部ヶ岳に、ここは木に覆われ見晴らしは良くない。アップダウンを繰り返し杖ノ神峠の林道で昼食。ここから杏ヶ岳までピストンする。途中に地味な、ユキザサ、クサタチバナ、チゴユリ、等が咲いていました。(Ⅼ)のwさんに教えて頂く。

今回先頭のNさんが程よいペースで、楽しく山歩きが出来ました。

5月 榛名山  山行記録

平成29年5月28日(日)

交 通

往路  貸切マイクロバス利用 八王子駅南口6:10→圏央道入口6:34→7:34上里SA7:46→渋川伊香保8:07→8:48榛名湖畔駐車場

復路  貸切マイクロバス利用 榛名湖畔駐車場15:18→渋川伊香保16:00→16:25上里SA16:40→18:46八王子駅南口

コース

榛名湖畔駐車場8:55→9:08体操9:22→9:35硯岩9:40→10:23掃部ヶ岳10:32→11:42杖ノ神峠(昼食)12:10→13:03杏ヶ岳13:15→14:10杖ノ神峠14:17→15:08榛名湖畔駐車場

感想1

榛名湖に近づくにつれて左右の車窓から、山ツツジの咲き誇る見事な景色に感激。

若葉の林の中でストレッチをし出発。昨日の雨で登山道はしっとりとしている。くま笹に覆われた緑の中を進むと硯岩に。榛名湖を眼下に見下ろす。

一息ついて少々進むと掃部ヶ岳に、ここは木に覆われ見晴らしは良くない。アップダウンを繰り返し杖ノ神峠の林道で昼食。ここから杏ヶ岳までピストンする。途中に地味な、ユキザサ、クサタチバナ、チゴユリ、等が咲いていました。(Ⅼ)のwさんに教えて頂く。

今回先頭のNさんが程よいペースで、楽しく山歩きが出来ました。

又、帰りのバスでのおつまみ、お酒ご馳走さまでした。

感想2

榛名湖に近く、車窓から見覚えのある風景を懐かしく見ていると、山つつじの花の朱色がひときわめをひく。まもなくバス終点。

まず掃部ヶ岳へと向かう。地味な山ではあるが私は好きで幾度なく足を運ぶ。(地元の山なので・・・)

展望が素晴らしい硯岩を往復し、ササが一面に生えるミズナラの林の急斜面をどんどん登りつめ山頂へ。杖ノ神峠で日陰を選び昼食を楽しみ、次の山、杏ヶ岳へと向かう。

アップダウンの繰り返しでハードだが、緑の中を歩く心地良さと遅い春の花々(まいずるそう、ちごゆり、すみれ、その他)で心和む。

ピストンで峠の林道まで戻り、杖ノ神林道脇に生えていたイタドリを生まれて始めて食べてみた。ほろ苦く酸っぱい味が口いっぱいに広がり慣れると意外にイケた。

年を重ねるごと、健康で良き仲間達(先輩方)と歩ける幸せを強く感じた山旅でした。

皆様ありがとう。Ⅼ、SLお疲れ様でした。〞とにかく楽しかった〟です。




7月 川苔山 山行記録 

平成29年7月8日(土)

交通

往 路 : 八王子駅6:32⇒拝島駅6:49/7:00⇒青梅駅7:18・7:40⇒奥多摩駅8:12  バス奥多摩駅(臨時バス)8:25→川乗橋8:35

復 路 : 鳩ノ巣駅17:23⇒青梅駅17:53/17:55⇒拝島駅18:16/18:30⇒八王子駅18:41

コース

川乗橋8:35/8:40…細倉橋(登山口)9:20…体操9:37…百尋ノ滝10:30/10:40…分岐11:30…東の肩12:35…川苔山12:42(昼食)~東の肩14:00…大根ノ山ノ神15:50/16:00…鳩ノ巣駅16:41

感想

奥多摩駅から臨時バスに乗り川乗橋で下車。アスファルトの道を歩き細倉橋(登山口)にて体操後、登山開始。新緑の中、渓流側の数か所の橋を渡る。百尋ノ滝にてマイナスイオンを浴びてレフレッシュ、迫力のある滝でした。滝を過ぎると少し岩場が有り滑りやすく慎重に通過する。汗がポタポタ、時折冷たい風で癒され、東の肩まで急登が続き頂上まではあと一息。山頂・東の肩にてお昼、恒例のバイキング、相場さんの収穫された冷たいトウモロコシ等を山頂で食べる幸せ感でいっぱい。ゆっくり休んで下山は急坂が続く、船井戸から大ダワの分岐を越え、大根ノ山ノ神に着いて15名無事に下山されたことに感謝し御礼いたしました。鳩ノ巣駅に到着、即ビール片手に笑っている顔が嬉しいです。皆さん、暑い中ご協力ありがとうございました。





7月 草津白根山 山行記録

平成29年7月21日(金)

交 通

往 路   八王子駅南口6:14→7:35上里SE7:50→渋川伊香保出口8:10→
10:15白根火山→10:25渋峠(駐車場)
復 路   白根火山(駐車場)16:22→伊香保渋川入口18:12→18:32上里SE18:50
→20:13八王子駅南口

コース

渋峠10:39→11:51芳ヶ平12:11→12:16ヒュッテ12:40→13:45白根火山13:54→リフト14:30→15:00本白根山15:10→リフト15:30→
ケブル駅15:44→16:00白根山火山(駐車場)

感 想

バスが群馬県に入るとコンニャク畑が我々を迎えてくれた。
終点に近づくと山並みが見えてこれからの山行に期待が高まる。
2170mの渋峠から高低差約300mを芳ヶ平へ下る初めての登山経験だ。
シラビソ、コメツガの森の中を歩く。立ち入り禁止区域から上がる噴煙と火山臭に少し恐怖を感じる。
本白根山展望所へ向かうガレ場の急斜面に咲くコマクサの群生の美しさに感動する。よくこのような養分の少ない所で生きていられると生命力に驚く。
本白根山展望所からは霧が出て展望は無し。
今回、歩き足らない気がしたが、荒涼とした風景と様々な植物が楽しい山行にしてくれた。
帰りのバスは車窓からアナベル(あじさい)が見えて、無事に八王子に到着する。
お疲れ様でした。ありがとうございました。




8月 木曽駒ヶ岳 山行記録

平成29年8月24日(木)

交 通

往  路    八王子駅南口6:05→7:25双葉SA7:43→諏訪8:25→駒ヶ根高速出8:53→8:57菅の台バスセンター9:10→9:40しらび平9:50→10:00千畳敷

復  路    千畳敷15:00→15:08しらび平15:14→15:45菅の台バスセンター16:00
→17:25双葉SA17:45→19:50八王子駅南口

コース

千畳敷10:10→11:04乗越浄土→11:28中岳11:36→12:18木曾駒ヶ岳12:47→13:36乗越浄土13:42→14:46千畳敷

感 想

ロープウェーでの眺めは霧に包まれてあまり良くなかった。
谷に沿って流れ落ちる滝が目に止まるくらいで残念。
千畳敷駅前の神社に山行の無事を祈って手を合わす。
少々下るとお花畑が広がる。この付近は軽装で散策の観光客の姿が目に付く。
徐々に登りがきつく胸の鼓動がはげしくなる。周りの景色は霧で見えない。
乗越浄土より尾根道に出る。濃い霧と、風が強く気温が下がり防寒具を着る。
酸素も薄いようだ。駒ヶ岳山頂で昼食し早々と下山する。
宝剣山荘で宝剣に登るのを諦めて下ることに。
全員無事にロープウェー駅に到着しホットした。
今回、景色が眺められず非常に残念でした。
保坂さん、又、皆さん本当に協力有り難う御座いました。




9月 滝子山  山行記録

平成29年9月10日(日)晴~14時過ぎ頃から雷雨

交 通

往 路 : 高尾駅発6:42 ⇒⇒ 笹子駅着7:33

復 路 : 初狩駅発16:27 ⇒⇒ 高尾駅着17:20

コース

笹子駅7:50……吉久保8:20(体操)……道証地蔵8:55/9:10……大谷ヶ丸分岐11:30……鎮西ヶ池11:50……滝子山11:55(昼食~)下山開始12:45……檜平13:30……平栗沢分岐14:10……神社15:30……初狩駅16:00

感 想

今回の滝子山は当初の計画では初狩から入山して笹子に下山する予定でしたが
実踏したところ山頂までが、かなりキツイので、計画を笹子から入山、初狩下山に変更させていただきました。

高尾で参加者を確認、予定通り笹子駅に着いた。絶好の登山日和だ。身支度を整え、体操は林道に入ってからすることにして歩きだす。このコースは林道が長くてうんざりだが平たんな分、山道より歩き易いのでしっかり歩いて時間を稼いだ。
予定より若干早く道証地蔵に着いて一息入れる。ここから山道に入る。歩き始めて程なく木橋を渡って沢沿いの道に入った。しばらくは清流と木々の緑を楽しみながらコツコツと高度を稼いで行く。やがて道は二手に別れ右はそのまま沢沿を行く。(難路の標識あり)左はの難所を避け高巻くもので安全なルート。で、左のコースを取ったがこれが中々の登りで、かなりのアルバイトを強いられた。大谷ヶ丸への分岐を左に分け気持ちの良い防火帯を抜け、再び樹林の中を僅かに登ると小広い場所に出て鎮西ヶ池、そして不知火神社がひっそりと立っていた。神社の後ろの崖上辺りが山頂だ。誰かが、誰かに「直に登ったら」って言ったけど、これは無理(冗談)で、もうひと踏ん張り左手から回り込んで登り山頂に立った。過去に歩いた山々を眺め暫し感慨にひたった。
下山は初狩を目指す。長丁場だが比較的下り易い。檜平を過ぎ、次の分岐で右に曲がりつづら折りの道を快調に下って行く。この分なら結構速く下山出来そうと思っていたら遠くで雷、やがて雨がポツポツ、段々と本降りになって来た。「雨なんて聞いてないよー」叫んでも天には敵いません。雨具を付けて歩く羽目になった。里は秋祭りの季節、通りすがりに焼きイカのいい匂いが鼻に。 駅に着き、無事山行を終了した。
※参加の皆様へ お陰様で無事に歩けました。お疲れ様でした。




9月 十二が岳  山行記録

平成29年9月24日(日)

交 通

(往路) 高尾駅発(06:42) → (07:19)大月駅(07:22) → 河口湖駅着(08:13)
河口湖駅発(08:20) →(タクシー)→ 毛無山登山口着(08:40)
*タクシー料金(2台) : 5.600円

(復路)  十二ヶ岳登山口発(15:25) → 河口湖駅着(15:55)
河口湖駅発(16:00) →(ホリデー快速)→ 高尾駅着(17:23)

コース

毛無山登山口発(08:45) →(体操15分)→ 長浜分岐(10:10) → 毛無山
(10:40(軽食事)11:00) → 十一ヶ岳(11:00(休憩)11:10) → 十二ヶ岳
(13:05(昼食)13:35) → 十二ヶ岳登山口着(15:20)

感 想

今回の山行は頂上に登った後すぐ下山ではなく、アップダウンのある稜線歩を
したこと。特にスリル満点の岩場をロープや鎖で登り降りをし、揺れる吊り橋を渡ったことが一番心に残った。
十二ヶ岳のうち、七・九ヶ岳の2つのピークの道標は見つけられなかったが、八ヶ岳を見つけた時には、なぜか得した気分。
毛無山では眼下に河口湖、十二ヶ岳では西湖を眺むことができ、頂上では「よく登った!」と一瞬富士が頂を見せてくれた。
30分毎の休憩、時間のゆとり、二度に分けての昼食、岩場の歩き方のコツなど至る所に配慮のある山行だった。同行の皆さんにも感謝感謝です。(記:玉手)

山行計画では9月23日(土)が登山予定日でしたが、20日午前の天気予報で24日(日)の方が良いと判断し登山日の変更を決意しました。定例会で急遽変更連絡しましたが、24日に変更になったため参加できなくなった方には大変ご迷惑をかけました。(タクシー予約のため早く判断しました。)
河口湖駅から見る山々の頂上は雲に隠れていて不安でしたが、登り始めると徐々に雲が上がり、時々日が差し一安心。
難所の十一ヶ岳から十二ヶ岳の登り降りも難なく通り、十二ヶ岳では富士山が雲間にチラッと頭を出してくれました。下山路は意外と荒れていて手古摺りましたが時間通り無事下山。皆さんお疲れ様でした。




10月 創立記念山行 磐梯山・安達太良山  山行記録

平成29年10月7日(土)~8日(日)

交 通

10/7(土) 八王子駅南口発(06:10)→ あきる野IC(06:25)(圏央道)→ 久喜白岡JCT(東北道)
→郡山IC(磐越道)→ 磐梯河東IC(10:45)→ (26号・磐梯山ゴールドライン)→
八方台登山口(11:10昼食11:45)→裏磐梯高原駅着(12:15)

10/8(日) 奥岳登山口発(16:35)→ 二本松IC(東北道)→ 久喜白岡JCT(圏央道)→ あきる野
IC(22:25)→ 八王子駅南口着(22:50)

コース

10/7(土) 八王子駅南口発(06:10)→ あきる野IC(06:25)(圏央道)→ 久喜白岡JCT(東北道)
→郡山IC(磐越道)→ 磐梯河東IC(10:45)→ (26号・磐梯山ゴールドライン)→
八方台登山口(11:10昼食11:45)→裏磐梯高原駅着(12:15)

10/8(日) 奥岳登山口発(16:35)→ 二本松IC(東北道)→ 久喜白岡JCT(圏央道)→ あきる野
IC(22:25)→ 八王子駅南口着(22:50)

感 想
1日目: 朝吉野家前を出た時は雨。 途中で裏磐梯観光協会に電話して現地の状況を聞いたところ、現地はまだ小雨が降っているとのことで、無理をせず全員散策とすることになりました。八方台登山口にて昼食の後、再度バスにて移動し、五色沼散策路入り口へ向かいました。雨上がりの中、シットリとした散策路を行きます。途中アケビを取ったりして遊びながら進むのもいいものでした。文字通り五色の沼を堪能しながら2時間ほどの散策を楽しんだ後、再びバスに乗り、磐梯熱海温泉へ向かい、早めに宿にチェックインしました。温泉に入る等しながら夕食までの時間をユックリと過ごしました。6時からは大宴会です! 長旅・散策の疲れを感じさせない勢いで、いちょうパワー全開で、話し、飲みました。2次会の後、明日の安達太良山を瞼に浮かべて就寝。

2日目:山行2日目、7時の朝食に参加者が全員揃う。頗る元気で、食欲旺盛である。平均年齢・昨夜のアルコールの量にもかかわらず、この壮健さは常日頃、精神・肉体ともに山で鍛えた賜物か。8時バスにて出発。快晴である。程なく車窓より目的地の安達太良山山頂付近の美しい紅葉が目に入る。バスは山道に入るとかなりの渋滞にまきこまれる。
奥岳登山口よりロープウエイで6分、薬師岳で態勢を整えて10時20分出発。山道は昨日までの雨で最悪の状況である。しかしこれが自然。登山は自然の中に入る行為だから、どのような状況も受け入れなければならない。そして今度は登山者の渋滞である。山行の目的の一つが、日常の雑踏から逃避することでもあるが、この雑踏に身をおく自分自身に自己矛盾を感じつつ、顔を上げ、目を前方に向けると素晴らしい紅葉が目に入る。色の多様性にはただただ驚くのみである。木の葉は気温の変化や日差しにより、どうしてこのような多彩な色を発するのか、植物の知識がないことが悔やまれる。頂上である乳首岩に向かう登山者の大渋滞の列に並び、頂に達する。快晴ではなかったが、それでも360度の眺望は筆舌に尽くし難い。乳首岩の先端に、皇紀2600年(昭和15年)に建立された「八紘一宇」の傾いた石碑の存在が何故か印象的であった。
乳首岩を背景に記念撮影後、行動食も早々に下山開始。前半は山肌の紅葉を愛でながら自然の妙を全身に感じつつ平坦な道を心地よく進む。後半は一転して、自然の意地悪に遭遇する。七転八倒の末予定時刻を大幅に超過し、4時奥岳登山口に全員無事到着。
帰路、バスの中でささやかな大宴会が始まる。参加者に配布されたおつまみの袋詰めに担当者の温かい心遣いを感じる。リーダー・サブリーダーの方々、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。11時50分八王子駅前に到着、解散。皆さんお疲れ様でした。




11月 釈迦ヶ岳  山行記録

平成29年11月4日(土)

交 通

往 路  八王子駅発06:35➡08:02石和温泉駅(中央線松本行き)
石和温泉駅発08:33➡09:04檜峰神社前着(富士急山梨バス:富士山駅行)

復 路  芦川農産物直売所発15:55➡16:33河口湖駅着(富士急山梨バス:富士山駅行)
河口湖駅発17:07➡18:12大月駅18:26➡19:07高尾駅着(富士急+中央線)

コース

檜峰神社前9:28➡檜峰二号橋10:48➡分岐12:10➡釈迦ヶ岳12:48(昼食)
釈迦ヶ岳13:30➡分岐14:00➡釈迦ヶ岳登山口14:35
➡すずらんの里入口15:00➡芦川農産物直売所15:19

感 想

八王子駅発6時35分発松本行きの電車は紅葉散策の登山客や行楽客で席は満席状態である。
石和温泉駅に着き駅前交番に登山届を提出し、富士山駅行きのバスに乗っていざ出発。檜峰神社前バス停で降り歩き始める。檜や杉がうっそうとした神社参道を1時間半位歩くと山道に入る。山道になると道跡がはっきりしないため、本当にこの道でいいのかどうか迷いながら歩く。時折、標識やピンクリボンがあるのを頼りに、地図を見比べながら山の中を1時間20分位歩くと、釈迦ヶ岳への分岐になった。ここからは登りが急になり、ロープがあったり、岩場があったりと、変化に富み大変面白い登りとなり、山頂へあっと言う間に着いた。山へ入ってから山頂へ着くまでは誰一人とも会わない、さびしい山であったが山頂に15人位登山者が居たので少し安心した。山頂は非常に眺望が素晴らしく、富士山はもちろん大菩薩嶺、三ツ峠山、十二ヶ岳等々周りの山々が360°見渡せることができた。山の紅葉も真っ盛りで黄色や赤色の木々が美しく輝いていた。
今回の山行に当たり中嶋さんと下見に訪れた。山の中に入り道がはっきりしないため、山道を何度も確かめながら下見を行った。地図を確かめながら場所を特定し下見が出来たことは大変勉強になりました。多くの参加者を山行に安全に案内するためには下見が重要であることが今回痛感した。皆様、大変お疲れさまでした、有難うございました。




12月 浅間嶺  山行記録

平成29年12月3日(日)

交 通

往 路  (JR八高線)八王子発:8時00 分➡拝島乗り換え:8:時21分~8時25分➡「ホリデー快速あきかわ」➡武蔵五日市着:8時48分
(西東京バス)武蔵五日市駅:9時00分➡浅間尾根登山口:9時55分(数
馬行き) 所要時間:55分

復 路  (西東京バス)払沢の滝入口:15時08分➡武蔵五日市駅:15時38分

コース

浅間尾根登山口:10:00➡数馬分岐:11:10➡猿石:11:20➡一本松:11:40➡人里峠:12:15➡浅間嶺(昼食):12:40~13:10➡峠の茶店:14:05➡時坂峠:14:20➡払沢の滝入口(バス停):14:50

感 想

天気予報では「今年一番の寒波が訪れる」と言うので心配していましたが当日は抜けるような青空(木陰では肌寒い所もありましたが)日差しもあり比較的暖かい快適な登山でした。登り始めの“数馬分岐”までは急坂が続き、それを過ぎるとなだらかな登山道になる、小さな仏像が道祖神として祀られていて、殆どピクニック気分で歩きました。尾根筋では周りの山々が素晴らしいパノラマを展開し、特に、浅間嶺から眺めた純白の富士山は神々しく感じられました。尾根筋はかって五日市と数馬、小河内を結んだ歴史の道(中甲州街道)との事、道祖神の中には“馬頭観音”らしきものもあって、嘗ては生活道路として人馬がこの山道を往来したのだろうと想像し、当時の人々の苦労を思い浮かべて、ロマンチックな気分になる楽しいコースでした。下山道では満開の冬桜を見つけて更に幸せな気分になりました。私はリーダだったので1か月ほど前に下見で、今回は2度目のコースなのでじっくりと楽しめたと思います。




1月 笹尾根  山行記録

山行日  平成30年1月14日(日)

交通

往 路  JR八王子駅8:00 ➡ (拝島駅乗換え) ➡ 武蔵五日駅着8:50

武蔵五日駅バス停発9:00 ➡ 仲の平バス停着9:55

復 路  笛吹入り口バス停で解散後各自自由行動

コース

仲の平バス停10:03➡ 10:30(ストレッチ)10:48➡ 11:38(小休憩)11:42➡ 11:45槇寄山山頂11:50➡ 12:23数馬峠(昼食)12:57➡ 13:26笛吹峠➡ 13:46(小休憩)13:52➡ 14:44笛吹入り口バス停

感 想

定刻に武蔵五日市駅に到着、駅前のバス停で乗車を待つ人の列に並ぶ。例年、12月にはいると山行者は半減し、1月にはいると更に半減する傾向にあるが、それでも増発便が出るほどの人数である。

仲の平バス停で下車し槇寄山を目指し歩き始める。本日天気晴朗なれども気温低し。30分ほど歩きストレッチを行う。ストレッチを真面目に行うか否かにより、翌々日の筋肉痛の程度が大いに違う。何事も基本が大事との教えであろう。再びだらだら坂をのぼり槇寄山山頂に到る。記念撮影の後、早々に山頂を後にする。太陽の位置の関係で、富士山を背景に入れられないのが残念である。

次の目的地である数馬峠に向かい尾根を歩く。陽だまりを歩くときは汗ばみ、日陰は寒い。わずかに風が吹くと手袋をしない手は刺すように痛い。自然の一寸した変化が人体に与える影響の大きさに改めて感心する。また、これを感ずることができるのが山歩きの醍醐味なのであろう。時折葉を落とした木々の間から富士山などが眺望できる。樹間から展望が開けるのも冬の低山歩きの魅力である。

数馬峠で昼食の後、笛吹峠より下山道に入る。溝状に抉られた道には枯葉の吹き溜りがあり、黄色い奇声を上げて木の葉をラッセルして進む者もいる。また、凍土に足を滑らせ尻餅をつく者もいたが、全員無事笛吹入り口バス停に到着。バス発射時刻の15分前である。リーダー・サブリーダーの絶妙なペース配分に驚く。

お疲れ様でした。今年最初の山行は天候にも恵まれ大変楽しく終了しました。リーダー・サブリーダー有難うございました。




1月 明神ヶ岳  山行記録

山行日: 平成30年1月28日(日)

交 通

往 路: 八王子駅発6:39→7:05町田駅7:19→8:11小田原駅

小田原駅東口4番乗り場 桃源台行8:30→9:05宮城野橋

復路 : 宮城野橋13:45→小田原駅14:20 解散

コース

宮城野橋9:50→明星が岳登山口9:25→大文字10:50→分岐11:00→

明星が岳11:15→分岐11:25→明星が岳11:40(昼食)12:10→明星が岳登山口

13:10→宮城野橋13:30

感 想

山は雪がどのくらい積もっているのか、みな、期待と不安の雰囲気の出発だ。歩き始めてしばらくしてアイゼンを装着してゆっくりと山頂をめざす。途中、笹(ハコネダケと言うよう)の上に雪が被り登山道をふさいでいる。明星が岳に予定より50分遅れで到着。明神が岳を目指すが尾根道にもハコネダケの雪が登山道を邪魔している。11時30分山行を断念、登山口へ戻ることを判断した。

明星が岳で昼食時、相模湾がかすかに見えた。大文字焼あとで強羅方面の景色が見られた事が救い。帰路は雪上のハイキング、仲間たち他愛のない話が山行を楽しくしてくれた。13時10分、全員無事下山した。お疲れ様でした。ありがとうございました。




2月 大高取山  山行記録

山行日: 平成30年2月10日(土)

交 通

往 路: 八王子駅発7:18→高麗川駅8:09 高麗川駅8:20→越生駅8:31

復 路: 越生駅14:56→高麗川駅15:07 高麗川駅15:30→八王子駅16:17

コース

越生駅8:55→9:25虚空蔵尊(体操)9:45→10:30桂木観音10:40→桂木山10:50→

11:15幕岩(昼食)11:50→大高取山12:05→越生梅林12:55→越生駅14:10

感 想

今日の天気は当初雨の予報でしたが、朝は雲空、昼にかけだんだん晴れ間が多くなり穏かな山行になりました。当初20名の参加がインフルエンザ等で13名の参加になりました。予定通り八王子駅を出発し越生駅に着きました。筑波からの吉田夫妻の到着が人身事故の影響で遅れ、約20分越生駅で待機しました。駅から車道を歩き虚空蔵尊で準備体操を行い登山開始、順調に桂木観音の展望台に着き10分休憩を取りました。桂木観音を通り再び登り始め、尾根道の途中から下りのコースになり幕岩に着き昼食をとりました。日差しが出てきて暖かくなり、風もほとんどなく、展望の良い場所は他の人もいなくなり我がグループ独占の状態でした。大高取山の山頂はまだ雪が残っていました。前に到着した人達でベンチ
は一杯でした。少し座れてゆっくり出来たらよかったです。記念写真を撮ってから下山を始めました。越生梅林に着いてからは農家の梅林の中の道を通り駅まで歩きました。今年の寒さでまだ梅が咲いていなく、つぼみの状態で花が咲くと量の多さで見事になるだろうと思いました。急登も無く楽なコースで物足りなさを感じた人もいるのではないでしょうか。部分的に雪が残ったり、道が凍っていたりしていましたが、アイゼンをつけなくてもすみ、無事に予定通り帰って来ることが出来ました。参加して頂いた皆様お疲れ様でした。リーダーの久保さん大変お世話になりました。どうも有難うございました。




2月 日の出山  山行記録

山行日 : 平成30年2月25日(日)

交 通

往路:八王子駅発6:58➡7:08立川駅7:15➡7:55武蔵五日市駅
(JR中央線) (JR五日市線・ホリデー快速あきがわ1号)
武蔵五日市駅8:05➡8:19白岩滝バス停(西東京バス:つるつる温泉行)
復路:つるつる温泉15:25➡15:48武蔵五日市駅(西東京バス)
武蔵五日市駅15:55➡16:31立川駅
(JR五日市線・ホリデー快速あきがわ2号)

コース

白岩滝バス停8:20➡8:30トイレ・体操8:50➡10:15麻生山
➡11:20日の出山(昼食)12:00➡13:10つるつる温泉

感 想

凍った雪が道脇にある林道をしばらく歩き、白岩滝手前のトイレの付近で曇り空を見ながら長山さんの指導でストレッチ。滝沿いの登りは、林の中で雪がなく歩きやすい。麻生山の分岐から10cm位の積雪があり、アイゼン装着。雪がなければぬかっていると思われた急登は雪も土も凍っていてアイゼンが効果を発揮する。慎重に登り、麻生山で一息。眺めは多摩地域まで。アイゼンのまま、日の出山の分岐まで歩く。最後の登りはよく整備された丸太の階段がはるか上まで続く。ハァハァ言いながら山頂へ。丹沢、奥多摩の山に残雪が見える。大パノラマとは言えないが広くて気持ちが良い。風がないのでベンチで昼食。下山道は歩きやすく早かったので予定通り、生涯青春の湯つるつる温泉へ。小原さんのおかげで割安料金で入浴。いい湯加減のつるつるのお湯で、全員5歳以上若返り、食堂でカンパイ。運動、温泉、お酒に食事で寒さを忘れゆっくりできました。お疲れ様。




3月 石老山~石砂山  山行記録

山 行 日  平成30年3月10日(土)

交 通

往 JR高尾駅7:47 ⇒ 相模湖駅7:55
(バス)相模湖駅8:05 ⇒ 石老山入口8:12
復 やまなみ温泉15:44 ⇒ 藤野駅15:54
藤野駅16:11 ⇒ 高尾駅16:30

コース

石老山入口バス停8:20…相模湖病院駐車場(体操)8:45/9:00   …顕鏡寺9:17…融合平見晴台10:00/10:05…石老山山頂   10:37/10:45…篠原11:37…石砂山山頂(昼食)12:45     /13:15…菅井14:13…やまなみ温泉バス停15:05

感 想

昨日までの雨は止んだが、雲が覆い日差しの無い中、山行開始。
登り路は昨夜の雨で、水が流れ出て歩きにくい。奇岩怪岩を見ながら
顕鏡寺を経て石老山山頂で集合写真を撮り、早々に石砂山を目指す。
下山した篠原のパン屋の美味しそうなにおい!
ヤマビルに注意の看板がある登山口から石砂山を目指す、頂上直下の
急登をクリアして山頂で楽しいお昼ご飯。菅井に下山、やまなみ温泉バス停までは車道を歩く。今日の二山はマイナーながら、皆さん満足した様子で良かったです。皆さんお疲れ様でした。




3月 笹子雁ヶ腹摺山  山行記録

山行日  平成30年3月25日 (日)

交 通

往路 JR八王子駅6:35⇒甲斐大和駅7:35⇒登山口(景徳院)
復路 JR笹子駅18:12⇒高尾駅19:07

コース

景徳院8:00→氷川神社8:15(体操)/8:25→大鹿峠10:20→お坊山11:45
(昼食)/12:20→米沢山13:20→笹子雁が腹摺山15:30→新中橋バス停
17:05→JR笹子駅17:57

感 想

昨年、八王子市夏山登山安全講習会で終了証を受け取り、すっかりその気になり深く考えず、今回、笹子雁が腹摺山に初参加!。風ひとつなく快晴で心はウキウキ。ところがどっこい登るうちにあまりにも無謀な挑戦だったことに気付くのに時間はかかりませんでした。ところどころの残雪にアイゼンをつけていてもすってんころりんの繰り返し、やがて足は上がらなくなり、90歳を過ぎた大先輩に引っ張っていただきながらの登山、情けなく運動不足、準備不足の我が身の不甲斐なさに汗といっしょにしょっぱい涙・・・。最後まで歩き通せたのは励ましの声と皆様の助けでした。栄養剤のませてくれたりザックを持ってくれたり、筋力スプレーをかけてくれたり、たくさん手取り足取り本当にお世話になりました。。次回は真っ白な霊峰富士山をじっくりゆっくり眺めたいな~と思っています。 ありがとうございました。
時間にもなってしまった。数日前の降雪が残る登山道、急坂アップダウンの繰り返し本来ならば大菩薩嶺の山行予定であったが、バス運行の無いこの時期、長時間歩行が予想されるため、笹子雁が腹摺山に変更したのだが昼食、休憩を含めた全行程は10に加えクサリ場での岩場下降が重なり、初参加されたメンバーの疲労はピーク達していたようだった。その中、ベテランメンバーの励ましや適切なアドバイス
サポートが頼もしく、未熟なリーダーにはとても心強かった。そしてお坊山での昼食時、八ヶ岳から南アルプスまでの眺望を楽しめて印象深い山行になった。
皆さん、お疲れ様でした。本当にありがとうございました。




4月 花見(片倉城址公園)  山行記録

実施日  平成30年4月1日(日)

当日の行動

先発隊:つどいの森集合組は現地に集合し設営&BBQ準備
買い物組:フードワンに集合し、食材等を購入後、現地に移動
片倉城址公園集合組:11:30に管理棟に集合し、現地に移動
12:00 全員集合、BBQ開始、16:00解散

感 想

昨年から始まったお花見で、今回で2回目です。当日は暑からず寒からず、適度な風が吹くという絶好の好天に恵まれました。見頃が過ぎてしまうかと心配した桜ですが、ちょうど見ごろで美しい桜が楽しめました。
集合時間を待ちきれずに1時間も早く現地に来た人もおり、皆さんお花見を楽しみにしていたのが分かりました。現地到着後、早速BBQです。皆さん楽しそうにやっていました。BBQが出来上がるのを待ち、早速乾杯です。ビールに差し入れの日本酒、ワイン、美味しい肉、野菜、そして宮澤さんが当日収穫したばかりの特別差し入れのタケノコのアルミホイル焼きと、美味しい料理に飲み物です。料理、お酒を楽しみながらの話に花が咲きました。そして最後には私の大好きなコーヒーまであり、準備した人たちの細やかな心配りに感謝・感謝です。あっという間の3時間半が過ぎ、記念写真を撮り、後片付けをしてお開きとなりました。準備をしていただいた皆さん、BBQをやって頂いた皆さん、ありがとう
ございました。




4月 妙義山  山行記録

山行日 平成30年4月21日(土)

交 通

往 路  八王子駅南口→松井田妙義IC→妙義神社前→きんけい橋
復 路  仲之岳バス駐車場→松井田妙義IC→八王子駅南口

コース

きんけい橋9:45➡ 10:10一本杉(体操)10:25➡ 石門入口10:50➡ 11:石門巡り➡ 11:45第4石門➡ 11:55大砲岩➡ 12:10第4石門(昼食)13:10➡ 第3石門➡13:40轟岩➡仲之岳神社入口➡14:15仲之岳バス駐車場

感 想

関東各地が真夏日になる快晴に恵まれ、若葉が輝き、つつじ、山ふじが咲く絶好の山行日になりました。
妙義山の石門巡りは初めてで不安もありましたが、数を頼み挑戦する事になりました。石門入口からいきなり巨大な第一石門に驚かれ『かにの横ばい』さらにクサリの急登、第二石門へ『たてばい』とクサリの連続で緊張を強いられ、約1時間でようやく第四石門の広場に到着。小休止をして大砲岩へここもクサリをよじ登り岩頭へ、妙義の絶景を楽しむ事が出来ました。第四石門へ戻りようやく昼食、好天に誘われて多くの登山者で賑わっています。昼食後第三石門へこれは期待外れ。仲之岳神社から轟岩へ、これがまた大変なクサリ場、わたしは棄権しました。仲之岳バス駐車場へ午後2時15分に到着。クサリが装着してあるとは言え事故が無くて本当に良かった。厳しく楽しい山行、皆さんに感謝いたします。




5月 乾徳山  山行記録

山行日  平成30年5月12日(土)

交 通

往 路  高尾駅7:06➡8:12塩山駅・バス停8:30➡乾徳山登山口バス停9:10
復 路  乾徳山登山口付近よりタクシーにて塩山駅に至り解散

コース
登山口9:20 ➡ 9:35徳和峠(ストレッチ)9:50 ➡ 10:20(小休止)10:24 ➡ 10:45道満山 ➡ 11:41(小休止)11:46 ➡ 12:06月見岩(昼食)12:34 ➡ 13:38乾徳山山頂13:43 ➡ 13:56下山道分岐 ➡ 14:27(小休止)14:36 ➡ 15:15高原ヒュッテ(小休止)15:24 ➡ 16:57登山口バス停付近

感 想

発車間際にメンバー確定し、総勢10名で出発。途中相模湖駅まで佐藤清氏の見送りあり。感謝。徳和峠でストレッチの後、道満尾根に入る。月見岩までは登山者が少なく快適である。月見岩下で昼食をとり山頂に向かう。鎖場はかなりの混雑である。特に頂上直下の鎖場は大渋滞、やむなく迂回路を行く。迂回路も幾つか梯子があり、それなりに登り甲斐がある。眺望の素晴らしい山頂で記念撮影の後、速やかに下山道に向かう。下山道は大きな石が累々と続いており甚だ難儀な道であるが全員無事下山する。




8月 四阿山  山行記録

山行日 : 平成30年8月27日(月)

交 通 : 新滝山街道コンビニ6:00発→あきる野IC⇒関越道⇒上信越道  ⇒上田菅平IC→K144→菅平高原→菅平牧場管理事務所(P) 8:40着

コース : 菅平牧場管理事務所9:05発…根子岳11:17/11:43…根子岳分岐点13:24  …四阿山山頂13:55/14:20…根子岳分岐点14:35…菅平牧場管理事務所(P)17:00

感 想 : 期待していた八海山。ここ暫く雨による山行中止が続いていたので、今回こそと思っていたのに、又も雨で中止の連絡網! がっかりしていると四阿山・根子岳への山行があるとの連絡が入り、二つ返事で参加しました。当日は有志8名で車2台に分乗し出かけました。天気は上々です。菅平牧場にて体操、登山開始です。登山道には色々な花が咲いており、渡辺さんの説明を聞き楽しみました。高度を増すに従い眼下の眺望が開け、心地よい晴天の中、昨日までの八王子の暑さを忘れました。眺望の素晴らしい根子岳で弁当の半分を食べ、次の四阿山へ向かいました。四阿山の山頂で素晴らしい眺望を見ながら、残りの弁当を食べました。下りは長い尾根です。結構きつい所もありましたが順調に下山し、牧場手前の渓流で手や顔を洗いリフレッシュしました。最後は牧場で美味しいソフトクリームを食べ、帰路につきました。皆さんありがとうございました。また企画&案内してくれた渡辺さん、運転してくれた飯塚さん・川幡さん、大変お世話になりました。




10月 創立記念山行 明神ヶ岳~明星ヶ岳 湯坂道ハイク  山行記録

山行日  平成30年10月9日~10日 (火 水)

交 通
往路   JR八王子6:05→町田6:34小田急町田6:48→小田原7:45大雄山線8:00→大雄山8:21伊豆箱根バス8:38→堂了尊8:48
(ここから登山開始)宮城野橋15:58→公園管理事務所前16:15(宿泊ホテル)
復路   早川15:51→小田原15:53小田急16:07→町田17:05JR町田17:19→八王子17:46

コース
一日目  堂了尊(体操)9:25・・神明水10:57・・明神ヶ岳12:25(昼食)13:00・・見晴らしコース分岐13:45・・明星が岳14:40・・宮城野橋16:00

二日目  公園管理事務所前8:01→仙郷楼前8:08 8:28→強羅8:50 9:05→小涌谷9:10(ここから登山開始)・・千条の滝9:30(体操)・・鷹巣山10:45・・浅間山11:25・・湯坂山12:10・・箱根湯本13:15 (山行終了) 箱根湯湯本13:25→箱根板橋13:49 徒歩にて小田原漁港へ(昼食)

感 想
箱根記念山行に参加させていただきました。一日目は堂了尊の最乗寺から出発でした。途中少しきつく感じることもありましたが、山野草の名前を教えていただいたりして楽しく登頂することができました。古期外輪山の一つ、明神ヶ岳の景色はすばらしかったです。ここで昼食後、明星ヶ岳を目指しました。明星ヶ岳まではきつくなかったですが宮城野までの下りは石がゴロゴロしていて悪路でした。無事宿に着くと、温泉とおいしい料理とお酒が待っていました。おかげで一日の疲れもとれました。二日目は小涌谷駅から鷹巣山、浅間山に登り、箱根湯本駅に下りました。途中、幾つかの木の実を教えていただき、山の美味のお裾分けを味わいました。小田原の水産センターで昼食を終え、お土産を買って帰路につきました。とても楽しい二日間を過ごすことができ皆さんに心より感謝しています。
天気にも恵まれ、皆さんのご協力により楽しい山行になりました。有難うございました。




10月 御座山  山行記録

山行日:平成30年10月20日(土曜日)

交 通
往路 :八王子駅(6:00)→八王子JCT→長坂JC→県道28→県道2
→県道472→栗生登山口(9:20)
復路 :長者の森(16:30)→県道124→県道472→県道2→県道28→長坂JC→八王子JC→八王子駅(19:00)

コース
栗生登山口(9:25)→不動の滝(10:10)→御座山山頂(11:50/12:35)→見晴台(1:30)→長者の森分岐(14;00)→長者の森駐車場(15:40)

感 想
栗生登山口でバスを降りると気温は5度、やや肌寒さを感じながら準備体操で体をほぐし、いざ出発。カラマツの人工林、トチノキ・ミズナラなどの広葉樹が生い茂る原生林の中を1時間ほど歩き「不動の滝」に到着、ここからの登山道はだんだん傾斜を増し疲労が蓄積していくなか鎖場に到着、ここを慎重にクリアすると群生しているシャクナゲ、イワカガミに迎えられ山頂へ。
御座山山頂は岩場で極めて狭く、西側が絶壁になっている。登頂時はあいにくの霧で、美しい八ヶ岳の雄姿は今後に譲ることとなったが、運よく狭い山頂直下で一緒に昼食をとることができた。帰路は長者の森分岐までは狭い尾根を下ることになるが、下りの傾斜がきつく前日の雨の影響もあり露出した木の根が滑るため気の抜けない下山となった。
久々のバス山行で、立ち寄った地元の店舗でいただいたフトクリームは濃厚で絶品でした。飯塚さん、久保さんありがとうございました。皆さんお疲れさまでした。




11月 茅ヶ岳~金ヶ岳  山行記録</strong

山行日 平成30年11月3日(土曜日)

交 通
往路 JR八王子(6:35)→JR韮崎(8:28)
韮崎駅バス停(8:51)→深田記念公園バス停(9;11)

復路 明野ふれあいの里(15:30)→JR韮崎(16:00)
JR韮崎(16:38)→高尾(18:10)→八王子(18:15)

コース
深田公園登山口9;40→女岩10:40→茅ケ岳山頂11:40
(昼食30)→金ケ岳山頂13:10→明野ふれあいの里15:15

感 想
深田記念公園登山口にて準備体操で体をほぐし、いざ出発。天候に恵まれたこともあり空の青と朝日に輝く紅葉を目に、すがすがしい登山のスタートとなった。女岩までは緩傾斜の林間登山道であったが、女岩からの迂回路は急傾斜のうえ、足場も良くない。小生には紅葉を眺めている余裕などなく、ついていくのに精いっぱいの状態。
「日本百名山」の著者深田久弥終焉の地を示す小さな石碑を過ぎると待ちに待った頂上へ。頂上では八ヶ岳・南アルプスなどのパノラマを楽しみながら昼食(スケジュールの関係で充分な時間が取れなかったのは残念であるが・・・)。金ケ岳へは急傾斜の道を下ると茅ケ岳と金ケ岳の鞍部に到着、石門をくぐると登り返しを経て頂上へ、頂上では茅ケ岳同様のパノラマ(やや樹木が邪魔)が展望できた。
金ケ岳から明野までの下山道の一部にはロープの張った急な下りがあり注意が必要である。明野近くになると夕日に映えた紅葉を堪能することができた。過密なスケジュールではあったが、久保さんの絶妙なリードで計画通りの山行となりました。久保さんありがとうございました。皆さんお疲れさまでした。




12月 今倉山・二十六夜山  山行記録

山行日 平成30年12月2日(日曜日)

交 通
往 路  高尾駅 ➡ 大月駅 ➡ 都留市駅(バス)➡ 道坂隧道
復 路  西川(バス)➡ 赤坂駅 ➡ 大月駅 ➡ 高尾駅

コース
道坂隧道9:02➡分岐9:20➡10:15今倉山10:20➡10:59赤岩11:05➡12:04二十六夜山(昼食)12:40➡仙人水13:30➡14:14西川

感 想
道坂隧道でバスを降り、体操後今倉山へと出発する。青空は望めず曇りである。いきなりの急登でただひたすら頂上目指して登る。木々はすっかり葉を落とし、紅葉も無く冬のただ住まいだった。今倉山では記念写真を撮り、すぐに二十六夜山へと向かう。赤岩での展望を期待するが雲で何も見えない。行く先の山には雲が横に流れているのが見える。
林道に出て小休止後階段を登り程なく二十六夜山に到着する。北風冷たく視界の無く山頂から少し下った所で昼食をとる。下山は急斜面もあったが無事通過。仙人水から先は川と並行して樹林帯の中を歩く。丸木橋を渡ったりした。そうした山の感動もつかの間で、2時10分のバスに乗れるか否かで、皆凄い早足となる。タッチの差でバスを捕えリーダーが運転手に交渉。11名無事バスの乗客となった時には皆ほっとした。最後にダッシュで走ったリーダーの中嶋さんに感謝、本当にお疲れ様でした。皆様との楽しい山行を有難うございました。




12月 三国山  山行記録

山行日  平成30年12月17日(月)

交 通
往 路: 高尾駅――大月――富士山駅―バス―篭坂峠
復 路: 三国山登山口バス――富士山駅――大月――高尾

コース
篭坂峠(体操)9:40――アザミ平10:35――大洞山11:00――楢木山11:45――
三国山12:10(昼食)12:40――三国峠13:00――鉄砲木ノ頭13:20―パノラマ台13:50――三国山登山口14:15

感 想
楽しみにしていた三国山でしたが、またもやの雨マーク⁉ 諦めているとリーダーの渡辺さんより山行決定とのこと。少々不安のなか雨の出発。いつの間にやら雨はやみ、体操が終える頃には雲は流れ出し青空が見え うれしい悲鳴。
なだらかな歩きやすい稜線、ときおり響く自衛隊の空砲さえ祝福のように感じながら まったく人影のないなか三国山頭頂。
鉄砲木ノ頭頂上では すぐ目の前のあまりの美しい富士山に絶句!
お天気の神様、皆さんありがとうございました。

朝は寒くて家を出るとき雨がパラパラ、傘をさして不安ながら高尾駅へ。
電車代とバスを乗り継いで篭坂峠登山口へ。少し日も射してきてホッとする。
体操後なだらかな火山灰の道をゆっくり歩き三国山にて昼食。
帰りは平野バスの都合にて鉄砲木ノ頭からパノラマ台方面に変更。
パノラマ台からの雄大な富士山と山中湖、雪化粧の山々の大絶景が素晴らしかった。富士山を見て来年も良い年になることを願った。
今年最後の山行、参加して良かった。リーダーはじめ皆さんお疲れ様でした。




1月 菊花山・馬立山  山行記録

山行日   平成31年1月15日(火)

交 通
往 路   高尾駅一大月駅
復 路   富士急田野倉駅一大月一高尾駅

コース
大月8:42‥・無辺寺(体操)9:10‥・菊花山10:10・・・
沢井沢頭11:10・・・馬立山11:40(昼食)12:10‥ ‥
田野倉駅13:45

感 想
当日、リーダー長山さん急遽風邪により勇気ある撤退をなされ、代わって飯塚さんが引き受けて下さり、曇り空の中スタート。 年末年始ですっかりたるんでしまった身体にムチ打ちながら、菊花山登頂。馬立山直 下のあたりは、細いロープ場、岩場、急登。そして下りは倒木など低山なれどスリルい っぱいのフルコースで充分楽しむ事ができました。昼食は馬立山山頂から、風の当たらない少し下がった所で済ませ、早々の下山となりました。飯塚さん、玉手さん、皆さん、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願 い致します。

11月の実膝の時には、一日中雲ひとつない最高のお天気で富士山がよく見え、参加 される方にも是非見ていただきたいと思いましたが、残念ながら今回は菊花山に登るま で、裾野が少し見えただけでした。その実蜂の時に、保坂さんと飯塚さんにも行ってい ただいていたので、リーダーが交替してもスムーズにいったように思います。 また、計画では雪が降った時アイゼンで歩くことを考えて、時間がかかるかと思い、帰りの電車を遅らせましたが、実際は休憩しても寒くて休んでいられず思っていたより 早くに下山できました。皆さんのご協力に心から感謝します。そしてお疲れ様でした。




1月 秋山二十六夜山  山行記録

山行日  平成31年1月26日(土曜日)

交 通
往路JR高尾駅(7:47)→上野原(8:08)(JR中央線) 上野原駅発(8:35)→下尾崎(9:16)(富士急山梨バス) 復路JR梁川駅(15:33)→JR高尾駅(16:10)

コース
下尾崎バス停(9:20)→二十六夜山(11:10)→浜沢(13:00)
→立野峠(14:00)→登山口(15:10)→梁川駅(15:25) (歩行時間:5時間)

感 想
上野原駅前から登山口の下尾崎バス停まで40分を要したが、秋山郷は 四方を山に囲まれた緑豊かで静かな山里である。 午前中は雲一つない快晴で、地元公民館前の広場で準備体操をしていざ出発。 北斜面のため日陰でのスタートとなったが、尾根に出てようやく心地よい日差 しを受けつつ山頂へ〇二十六夜山山頂は植林の関係で眺望は期待できないとい われていたが、天候に恵まれたことから、葉を落とした林間越しに周囲の山並 み、眼下に秋山郷の集落もよく展望できた。二十六夜の月待ちの風習を記した 石塔の近くで昼食。二十六夜山頂から浜沢への下山道はほぼ直線の急坂であり 皆さん慎重に下此浜沢では、期待していた老舗(酒鰻頭)のシャッターをみ てがっかりするも、気を取り直し、ひたすら林間道を再登し立野峠へ、立野峠 からは月尾根沢沿いに梁川駅側の登山口に下山したが、沢沿いの道は昨夏の台 風の影響でかなりの被害が散見された。 皆さんお疲れさまでした。藤井さんお世話になりました。SLとして初めての先 導で、ペースがつかめず皆様にご迷惑をおかけしましたが、いい経験になりま した。




2月 金冠山  山行記録

山行日:平成31年2月4日(月)晴れ、風やや強し

交 通
往路:貸し切りバス鳩尾運輸サービス)利用 八王子駅南口(みずほ銀行前) 6:10⇒(圏央道・東名道脾豆縦貫道)⇒8‥50船原峠は肥峠)
復路:貸し切りバス摘尾運輸サービス澗用 だるまやま高原レストハウス14:04 ⇒(道の駅)⇒(伊豆縦貫道・東名道・困央道)⇒八王子駅南口(みずほ 銀行前)

コース
船原峠(570m)9:00⇒(体操)⇒伽藍山(868m)10:25⇒古稀山
斬Om)10:50⇒dll‥19達磨山(9細加Hl:26⇒12:20(昼食凋:
45⇒戸田暗く791m)12:55⇒13‥04金冠山(816m)13‥15⇒
13:46だるまやま高原レストハウス
歩行距離:10.3km、累積標高:729‡n

感 想
心配していたお天気も船原峠に着く頃にはすっかり晴れ上がり、気持ちの良い山行になりました。左手側には戸田港と駿河湾、後方には太平洋の水平線、そして前方には少し雲が かかった嘗土山が見え、最高の景色の中での直行になりました。きつかったのは達磨山からの下りで、ぬかるみと高い段差の階段が線き、何度か滑り そうになりました。 金冠山からの眺めは素晴らしく、正面にきれいな富士山を見ることができ、大満足の 山行でした。




2月 甲州高尾山  山行記録

山行目;平成31年2月16日(土)

交 通
往路;八王子駅6:35⇒勝沼ぶどう郷駅7:45⇒大滝不動尊(タクシー)
復路;勝沼ぶどう郷駅15:11⇒高尾駅16:30

コース
;大滝不動尊8:30→8:45展望台分岐(体操)9:00→富士見台分岐
9:25→棚横手10:00→富士見台分岐10:20→11:15甲州高尾山(昼食)
11:45→柏尾山12:45→大善寺13:10→13:30シャトー勝沼(工場見学)
14:25→勝沼ぶどう郷駅14:45

感 想
当日朝の天気は寒く感じられましたが、昼間は絶好の登山日和に恵まれました。 八王子駅を出発し勝沼ぶどう郷駅に着き、4台のタクシーで大滝不動尊に着きました。展望台分岐の展望台で準備運動を行い、登山を開始しました。富士見台分岐に着き、 真正面に富士山が大きく見えました。棚横手までは30分の急登、頂上で10分の休憩を とりました。折り返しの下りの途中でほぼ真下に甲府盆地が見え、遠くには南アルプスの
頂上の雪景色がとても綺麗でした。甲州高尾山へはほぼ下りで歩き易いコースでした。 頂上で記念写真と昼食をとりました。日差しも気持ちよく風もなく、おいしく食べることが 出来ました。柏尾山からは2km程の長い急坂を下りました。逆コースならばとてもきつく 登れないと感じました。大善寺からは20分の県道を歩いてシャトー勝沼で15分の工場見学の後ワインやジュースの試飲をしました。皆さんとても楽しそうにしていました。 そ¢後20分歩いて勝沼ぶどう郷駅に無事に着きました。 参加していただいた皆様お疲れ様でした。天候に恵まれ、みんな元気に帰ることが 出来ました。楽しい山行だったと思っております。リーダーの川幡さん大変お世話に なりました、どうも有り難うございました。




3月 弥彦山・角田山  山行記録

山行日:平成31年 3月25、26日(月、火)

交 通
往路:八王子駅6時21分発 → 東京都7時14分着東京駅7:48 → 燕三条駅9二43/10:05 → 巻駅11:09                復路:ホテル車13=30発 燕三条駅14:31→ 東京駅16:28/0:35 → 八王子駅17:40

コース
25日角田山 :巻駅1日5 →タクシー稲島登山口11:30/11:35 画 角田山
12ニ45/12:55 ==ひ 灯台コース下山14:05
タクシー14:30 → 巻駅15:09 → 弥彦駅15:55
26日弥彦山 :弥彦神社表参道登山口8=10 ⇒ 弥彦山0:30川:30移宝山を往復)
ロープウェ下山12ニ10

感 想
天候不安定なこの時機の泊山行は気苦労が多い。しかし両日とも晴天に恵 まれて絶好の山行になりました。とは言え23日(土)の降雪で登山道は ビショビショどろどろ、それでも花の名山に違わず登山口からユキワリソウ が出迎え上々である。花の数々は渡辺さんに別項で報告してもらいます。 角田山は地元の山愛好家がたくさん登り行き交う。頂上も多くの登山者で 賑わっていた。灯台コースはカタクリ、イチ貧ショウジョウパカマ、スミ レなどなどで足を止める。コースの中程から道は良くなり日本海を目指し階 段状の道を無事に下りる。 2日目弥彦神社の境内は朝の静間の中、境内を掃き清める幕の音が気持ち 良い。参拝を済まして登り始める。直ぐに花々に出会う。角田山の比では ない。登山道の両脇一杯にカタクリ、イチ貧シュンランなどなど多くの花 が咲き、鑑賞し、写真に収め堪能する。目的の花々を存分に楽しむことがで きたが、登り時間は倍になっていた。記念写真を取りロープウェで下山。 弥彦温泉地で昼食、ホテルのバスで燕三条駅へ。良い山行になりました。




4月 お花見  山行記録

山行日:平成31年4月5日(金)

当日のスケジュール                                                        先発隊:席の用意、食材等の買い物、BBQの準備                                           公園管理事務所10‥30~公園内散策しながら花見~会場に移動 BBQ調理係と講習組に分かれて ツエルトの設営方法と地図読みを行う    12時頃~乾杯発声」開宴

感 想
とてもきれいな青空で 陽気も良くお花見日和。 BBQの準備、川幡さんが早朝に掘ってきてくれた筍をホイルに包み そら豆アスパラガスを網に乗せ ツエルトの実地に参加しました。山桜の咲く林の中 木やストックを使い ロープを張り 長山さん 久保さん 佐藤さんらより実地講習。いろいろな張り方あること 会のツエルトを実際に広げてみて勉強になりました。広い所に移動しての地図読み コンパスを使う。いつも見ている高尾~奥多摩の山並みが絶景。
野菜類がやけたので いよいよ乾杯 ビールに差し入れの日本酒 ワイン 日差しの下 で飲むと美味しい。お肉もドンドン焼けてきて(焼いてくれてた人ありがとう)料理にお 酒を楽しみながら話に花が咲き 陽気とお酒で油断すると時々風で紙コップと皿が飛ぶ 春らしい ひと時でした。




4月 倉戸山  山行記録

山行日: 平成31年4月21日(日)

交 通
往路:(JR八高線)八王子発:6:59一◆拝島乗り換え:7:16/8:03-青梅駅 乗り換え8:22/8:27-武蔵五日市着:9:08/9:30→(バス)→9:51女の湯
復路:(西東京バス)奥多摩湖バス停:14:45→奥多摩駅:15:20奥多摩駅15:27-◆(ホリデー快速)-拝島駅16:10

コース
女の湯登山口:10:15-倉戸山(昼食):12:05/12:50-1倉戸口(バス停):14:15→奥多摩湖バス停14:45

感 想
もう何年たっのだろうかと思う時がある倉戸山山行が今年終わった。過去2回、天候悪く中止となり、3回目だからである。 朝、皆無事に合流し、拝島駅では、空いている前方車両に全員座り、奥多摩行きの乗客となるはずだったが、気付いた時はすでに遅く、前の4両が切りされて、五日市行きとなってしまった。隣の熊川駅で降り、牛浜駅まで歩き青梅線へと戻る。奥多摩駅からのバスは、1時間遅れである。(ホリデー快速は後方6両が奥多摩行きとなる。全てかは不明) 天気に恵まれ、暖かく、奥多摩湖は桜満開で、人や、車、オートバイであふれていた。 <女の湯>で下車、体操の後いよいよ登山開始。すぐに立て札があり<倉戸山は危険で事故多し、入山注意>等と書いてある。道細く急で危険のせいか、皆黙々と静かである。時折見える湖水は、緑色に美しく、ようやく芽吹いた新緑はまだまだ小さくて、ミツバツツジが可愛い。頂上に近ずく につれ、登山道は幅が太くなるが、急登は頂上まで続く。頂上はとても広く、昼食となる。目の前には桜が咲いていた。とても可愛い<みね桜>が4分咲き位だろうか。下山は、同様に急降下ではあったが、事故なく、ホッとする。湖のほとりを<ふれあい館>まで歩く。帰路は満員のバスに乗り電車は勿論順調だった。倉戸山は、数年前の初めての下見では、登山口が分からずに行きすぎて迷ったが、今では4回も登り、大好きな山の一つに加えて、四季折々登ろうと思う。 一緒に登って頂いた皆さまに感謝、有り難うございました。




5月 天城山  山行記録

山行日: 令和元年 5月28日(火)

交 通
(往 路) 八王子駅南口6:15 ⇒八王子西IC⇒小田原IC→熱海→富戸 →天城高原ゴルフ場(P)9:15着
(復 路)天城高原(P)16:00→沼津IC⇒高尾山IC→八王子駅南口18:00

コース
天城高原(P)9:15‥▲万二郎岳11:25…石楠立12:10…万三郎岳 12:40(昼食)13:15・・・洞沢分岐点…菅引分岐・t・天城高原(P)15:40

感 想
これまで携わっていた仕事を退任し時間的余裕ができたことから、心身ともに 自然と触れ合える山行を、残された人生の中で楽しみたいと、この4月に会員 申込書を提出しました大山健三と串します。 早速、今回天城山縦走の山行に参加させて頂き、石楠花やミツバツツジを満喫 しました。天候不良等の関係で完遂はできませんでしたが、的確な判断で引き返 しを決断されたこと、帰りのバスの中の飲み会で楽しく過ごせたこと等「いちょ う山の会」を知る良い機会となりました。今後ともよろしくお願いいたします。
5月28日、天城山縦走 いちょう山の会 定例山行に初めて参加させて頂きました。
当日は、現地まで4時間のバス行の後、登り始めました。比較的なだらかな登山道 を点在するシヤクナゲや山ツツジを傍らに見ながら、私にとってはちょうどいいペー スで新緑の中を進みました。 万三郎岳で昼食を摂り、天候等の関係で峠までの縦走は断念して・万三郎岳で回遊 するシヤクナゲコースで下山しました。約5時間の山行でした○ 帰りのバスの中では、山行の疲れも見せず和気藷藷と楽しく家路に就きました。 無理をせず、周囲の状況での的確な判断にリーダーの方々の信頼が増し、今後も参加 させて頂きたいと感じました。




6月 大菩薩嶺  山行記録

山行日: 令和元年6月26日(水)

交 通
往路 JR高尾6‥15→塩山7:23 バス乗り換え7:35→大菩薩峠登山口8:02
復路  上白川峠15:10タクシー →塩山15:40JR塩山16:19→高尾17:43

コース
大菩薩嶺登山口8:15・・丸川峠分岐‥8:40丸川峠11:00‥大菩薩嶺
12:30‥雷岩12:45(昼食30分)・・寮の河原13:55‥大菩薩峠14:05
福ちゃん荘14:45・・上目川峠15:05

感 想
6月23日の山行予定が雨のため中止になり、個人山行として登ることになりました。当日 は10名の参加者でした。大菩薩峠登山口バス停で軽く体操をした後、登山開始です。いつ も写真で見ている大菩薩嶺はなだらかな印象でしたが、丸川峠分岐からは本格的な登山道 になり、かなり汗をかきました。丸川峠に着くと、小屋の横の斜面はきれいに草が刈られて いて、山ツツジ、ドウダンツツジが椅農でした。ここで一休みした後、歩き出しました。頂上は霞がかかっていて、雷岩からの富士山は見ることが出来ませんでした。下りはガレ場を注意しながら降りていきましたが、途中からは整備された道になっていて歩きやすかった です。一度は登ってみたいと思っていた山に行くことが出来て、楽しい山行になりました。




9月 水の塔山、篭の登山  山行記録

山行日: 9月13日(金)

交 通
往路 : JR八王子駅吉野家前6:15発一→小諸->9:15高峰高原着
復路 : 湯の丸15:30->小諸->19:10八王子

コース
9:15体操9:45-高峰高原9:45->10:30休憩10:35->
10‥50水の塔山11:00->11:50篭の塔山(昼食)12:30-13:10
池の平-14:00マクサ園->15:00湯の丸(地蔵峠)

感 想
雨に崇られ何回か中止となった後の久しぶりの山行である。何人かの方が 都合で参加できなくなったが、15名という多くの参加者で出発です。 途中、雨がパラパラと降り心配したが、高峰高原に着いた時には雨は上がっていま した。Ⅼの佐藤清さんが体調の関係で現地に到着後にバスに留まるという予想外の 事態なりましたが、体襖をした後に、元気に出発!雨を心配しましたが幸い降ら ずに、快適な温度の中、途中のお花を楽しんだり、所々に開けた所で見られるであ ろうる眺望を想像(!?)しながら進みました。所々に岩があったりしてハイキング 気分できた私の予想とは違っていました。しかしその岩登り(?)を楽しむことがで きました。水の塔山を過ぎると、かなり厳しい岩場がありましたが、全員注意して 登り切ると篭の塔山の山頂です。雲・ガスが晴れ、360度の眺望&雲海が開け、全 員感激です。その雲海と眺望を眺めながら昼食を摂りました。昼食後は池の平湿原、 コマクサ園を経由して湯の丸へと進みました。池の平湿原では期待したお花はそれ
ほど多くはありませんでしたが、ムードのある霧の中を進みました。 途中、雨がパラツキましたが、大したこともなく、湯の丸に到着しました。




10月 瑞牆山  山行記録

山行日: 10月6日(火)

交 通
往路 JR高尾駅6:14発→韮崎駅8:02着 タクシー乗り換え、瑞籠山荘8:50着

復路 瑞紘山荘タクシー15:30発→韮崎駅16:20着JR線乗り換え16:37発→
(ホリデー快速)高尾18:10着

コース
9:00体操9:15‥富士見平小屋10‥10‥天鳥川10:40‥山頂12:05
(昼食)12:35‥天鳥川14:00‥富士見平小屋14:40‥瑞籠山荘15:20

感 想
高尾駅を出た時の厚い雲も、韮崎の駅に着く頃には青空が広がり、雲間から秋の陽が差し込んでいた。前日の 天気予報よりもよい方に向かっているようでほっとする。二台のタクシーに分乗し瑞籠山荘登山口に到着した。 登山口で準備体操の後、ミズナラやカラマツに囲まれた登山道を出発する。30分程上り詰めると、深い谷を挟ん だ向こうに花崗岩の巨岩の立ち並ぶ、瑞椿山の山容が目に飛び込んで来た。皆さんの歓声が上がる。カメラを向 けたり、スマートフォンに収まったりして小休止。緩やかに登って富士見平小屋を過ぎ、一旦、天鳥川まで下り、 登り返す。沢の流れは枯れていた。桃太郎岩を横目に見て、険しさを増す道を進むと、この山のシンボル、大ヤ スリ岩が見えてきた。ここから40分、最後に短いハシゴを登って山頂に到着した。遠く、南アルプスや八ヶ岳
に雲がかかっていたが、曖かな秋の陽を浴び、岩の山頂のから眼下を眺めることが出来た。韮崎発の16:37 のホリデー快速乗車するため、短い昼食タイムを取り、下山開始。岩の急斜面を慎重に足を進める。所どころで 休憩を取り、予定通り、予定時刻に無事、下山を終えた。紅葉の始まりを期待していたがほとんど見られず残念 だった。それでも雨に降られず、山行できたことを喜びたい。




10月 芋煮会  山行記録

実施日  10月27日(日)

場 所  片倉町 つどいの広場

感 想  大山三峰山は山ヒルが多く中止になりましたので、急遽芋煮会に変更されました。当日の天候はまずまずの日和に恵まれ、佐藤顧問の指導のもとテント・ツエルトの設営のしかたを学び、程なく芋の煮込む匂いに誘われ、鍋を囲んで宴会が始まり山談義に盛り上がり楽しいひと時を過ごすた事が出来ました。たまにはこの様な試みもよろしいのではと思いました。多くの参加ありがとうございました。




11月 鶴ヶ鳥屋山  山行記録

山行日:令和元年11月9日(土曜日)

交 通
往路:高尾駅(7:06)→笹子駅(7:57)

復路:初狩駅(15:35)→高尾駅(16:33)

コース
笹子駅8:05→林道終点8:30/8:45→林道横切る10:00/10:10→宝越え
10:45→鶴ヶ鳥屋山11:50/12:25→恩六二九石標13:20→丸田沢渡渉点
14:10-→初狩駅15:10

感 想
笹子駅を降りると、冷たい空気が身体を包んでくる。チョット寒いかなと感じ ながら歩き始める。林道終点で体操、身体をほぐして山道に入る。5,6回の渡 渉を繰り返した後、急な登りが待っていた。天気予報は晴れだったが曇りでし かも霧が下がって来る、林道を横切る場所で休憩その後はアップダウンを繰り 返し、頂上に到着。展望は少ないものの幻想的な雲海の中に、富士山・滝子山 の姿が楽しめた。昼食後、滑り易い急な下りと落ち葉が多いので慎重に歩を進 める。最後に渡渉をして少し長い車道歩きをして、初狩駅に到着しました。 こんな身近な所に魅力ある山があるとは、山は標高ではないとしみじみ痛感しました。皆さんお疲れ様でした。




12月 本仁田山  山行記録

山行日:令和元年12月1日(日)
交 通
往路:JR八王子駅6:59分→拝島駅乗換 ホリデー快速7:29分→奥多摩駅8:21分
復路:鳩ノ巣駅14:35分→青梅乗換→八王子駅15:42分

コース
奥多摩駅8:35分→安寺沢9:20分(体操)→本仁田由登山口9:30分
本仁田山頂11:30分(昼食)12:15分→大根ノ山ノ神→13:50分 鳩ノ巣駅14:20分

感 想
拝島駅でホリデー快速乗換がまごまごしてしまいましたが、リーダー 飯塚さんの的確な指示により奥多摩駅着。
駅前から約50分歩き登山口近くの空き地で体操(この空き地は個人の 駐車場のようで迷惑をかけてしまいました)
スタートから急登・・・そしてまたひたすら苦しい急登続きでしたが、 危険な所もなく登山道は良く整備されていて標識もわかりやすく クマ出没情報もありましたが にぎやかなおしゃべりで?出会うことも なく((笑))頂上に着いた時には思わず皆とハイタッチ!!うれしかった です。 SLとして初めての先導、不安いっぱいでしたが皆さんに助けていただ きながらようやく無事登頂 そして下山する事が出来ました。
今回の山行は高柄山悪路による変更でした。 高柄山下見に同行してくだ さった佐藤顧問 怪我をされてしまった東海林さん そして今回りーダ ーを受けて下さった飯塚さん 皆さんに感謝です。 有り難うございました。




12月 創立記念山行 筑波山・奥久慈男体山  山行記録

山行日 令和元年12月15日(日)~12月16日(月)

交 通
1日目 八王子駅南口【圏央道あきる野Ⅰ.C-つくば中央Ⅰ.C-つつじヶ丘筑波山登山口ー筑波山神社一常磐道土浦北Ⅰ.C-北茨城Ⅰ.C一宿(民宿鈴せい)
2日目 宿(民宿鈴せい)一県道10号一国道461号一国道118号一大門地奥久慈男体山登山口ー大円地山荘一国道118号一国道293号一日立お魚センターー常磐道日立南太田Ⅰ.C- つくばJ.C,T一圏央道あきる野I.C-八王子駅南口

コース
筑波山登山コース
つつじヶ丘9:10‥/9:25/9:40-弁慶茶屋跡10:05‥女体山山頂10:55‥御幸ケ原11:15 ‥男体山山頂11:30‥御幸ケ原11‥45(昼食)/12:20‥筑波山神社14:20
奥久慈男体山登山コース
大円地9:30‥9:35/9:45一般コース分岐9:50山頂11:30/11:45‥大円地越12:20‥大円地山荘13:05/14:45(山荘にて昼食)

感 想
令和元年記念山行は茨城県筑波山及び奥久慈男体山でおこなわれた。今回は 担当し,SLによって数か月前から綿密な準備がなされていたようで、裏メニュ ー?茨城名物の『あんこう鍋』を食する宿『鈴せい』、翌日の「大円地山荘」の
そば昼食、そして『日立おさかなセンター』での買い物タイムなど至れり尽くせ りの企画が用意されていた。また、かつて八王子在住時(現在つくば市在住)会 員であった吉田さん夫妻も当日山行に参加され旧交を温める機会となった。 まず筑波山は日本百名山、日本百景であり奇岩群、巨樹群で神秘漂い「神域」 に足を踏み入れた様であった。途中、「女体山という名称はどこからきたのかな」、 「多分、奇岩の一つ『母の胎内くぐり』があったからそのあたりで付いたのかも」 や「次の男体山、明日の奥久慈男体山は男のどんな姿を見せてくれるのだろう」 などと勝手な会話を交わしたり、はるか遠望で陽にきらめく霞ケ浦を望み、先の 大戦時、操縦士を養成した霞ケ浦海軍航空基地から多くの若き操縦士がこの上 空を飛び回っていたのだろうなどと思いを馳せながら関東平野の360度の展望 を満喫。
そして翌日も晴天に恵まれ、バスを降りると眼前に奥久慈男体山の異様な山 容が迫っていた。最初から急登が続き、鎖や岩に這い縛る難所の連続。標高では 推し量れない健脚コースで、正に男体山の名に負けない、これでもかこれでもか と襲いかかる難所、登る者にスリルと達成感を味合わせてくれ、立派な男を見せ てくれる山であった。こうしたコースに80代から60代の一団が挑んでいる 姿に途中出会った若い登山者に驚きと称賛の言葉をいただき、メンバーそれぞ れの立場でなんだか悪い気はしなかったのかもしれない。 最後にまとめ。『巨樹奇岩神秘漂う筑波山 開山以来の「結界」故か』、『蟻にな り奥久慈の山挑みけり 這い樽って鎖手繰って』。




2月 北横岳  山行記録

山行日 令和2年2月4日(火)

交 通
往 路  八王子駅南口6:30-八王子IC6:43-双葉SA7:56-諏訪南IC8:38-北八が岳ロープウェイ山麓駅9:25

復 路  北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅13:40-諏訪南IC14:25-双葉SA15:00-談合坂SA16:05-八王子IC16:40-八王子駅南口16:55

コース
ロープウェイ山頂駅10:15‥北横岳ヒュッテ11:05‥山頂11:30-北棟岳ヒュッテ11:55(昼食)12:25‥坪庭部分岐12:55-山頂駅13:05

感 想
1月の定例山行が天候不良で中止になり、今年初めての会山行となったこの日。雲一つ無い
晴天に恵まれた。バス車窓の山並み、右手に八ヶ岳、左手には南アルプス。これだけ鮮明に望 めたのほ何時だったろうか。暖冬のせいか、ロープウェイ駅に向かう車道や駐車場にさえ、雪
はほとんど見えない。それでも、466mの標高差をロープウェイで登った坪庭に降り立つと、 そこは一面の銀世界だった。アイゼンを装着して準備体操を済ませて出発する。雪の稜線と青 い空のコントラストが素晴らしい。山頂での風はやはり冷たかった。間近の蓼科山や中央、北 ァルブスを眺め、足早に北横岳ヒュッテまで戻り昼食を取る。食後、往路をたどり、坪庭探勝 路を経てロープウェイ山頂駅に着いた。参加者の皆さんお疲れ様でした。 初心者向け雪山コースと言われ、気軽に雪山を楽しめた。ただし、それはこれ以上望めない 程の気象条件に恵まれたからと、自分を戒めた。




2月 生籐山   山行記録

山行日;令和2年2月23日(日)

交 通
往路;高尾駅7‥26⇒上野原駅7=51(JR)上野原駅8‥06⇒井戸8:30(富士急山梨バス)
復路;陣馬高原下バス停15:20⇒高尾駅北口16‥00(西東京バス・臨時急行バス)

コース
;井戸8:35→9:00軍刀利神社(体操)9:10→佐野川峠からの分岐10:10→生藤山10:30→茅丸11:10→連行峰11:30→11:50(昼食)12:20→山の神12:30→醍醐丸13:15→醍醐峠13:35→14:00和田峠14:15→陣馬高原下バス停15:10

感 想
当日の天気は快晴でしたが、時々強い北風が吹き苦労しました。生藤山からと尾根道から眺める 富士山は美しくとても素晴らしかったです。 13名の参加で高尾駅に集合して上野原駅までJR、上野原駅から富士急山梨バスで井戸に到着。
井戸から30分程梅が咲いている車道を歩き、軍刀利神社で準備運動をしました。 軍刀利神社奥の院から登山道になり尾根道への分岐まではひたすら登りでした。尾根道は強風 で三国山の頂上へは行けず、まき道途中で一時待機しました。 生藤山の山頂までは急な登りと、下りに急な下りがあり大変でしたが、何とか無事に通過出来ました。 連行峰で昼食の予定をその先の風を避けた場所で30分間の昼食をとりました、この場所は風が 無く暖かく穏やかな昼食になりました。 山の神、醍醐丸、醍醐峠を1時間40分かけて和田峠に着きました。和田峠で15分休憩し車道 を下り陣馬高原下バス停まで全員無事に到着できました。 サブリーダーの川幡さん大変お世話になりました、有難う御座いました。 参加していただいた皆様お疲れ様でした、楽しい山行だったと思っております。




3月 大岳山   山行記録

【感想】
天候の為当初の日程を1日遅らせ3月24日、個人山行での実施となりました。八王子駅6時34分発のJRを乗り継ぎ武蔵五日市駅に到着。気温7.9度空は快晴です。8時20
分バスで白倉下車 階段を登り少し歩き、木製の鳥居を過ぎ、準備体操後8時50分出発
です0登山道は尾根分岐まで常に急な上り坂ですが登りやすく、周りの樹木は伐採されて
いて陽当りも良く整備されています0渡辺Lの出唐で 大嶽神社の参道と思われる道標の
数を推測するゲーム(クイズ)をしながら登りました。SLの当方は、やや速度をあげて登
り、足元の良い事も相まって予定よりも大分早く10時15分に尾根分岐に、10時50
分に大岳山山頂(1266.5m)にメンバー8人全員着きました。山頂は時折強い風がありました
が穏やかで富士山を望む事ができました。早めの昼食を済ませ鋸山へむかいました。最初
は下りで冷たく強い風が吹きましたが、日差しもあり早春の山行を味わいました。12時
50分鋸山山頂(1109m)に到着、少し休憩して鋸尾根を下山、名前どおり岩場もあるアップ
ダウンを進み鎖場の垂直下降も体験し、とても変化に富んだ山行です。仕上げは愛宕山(神
社)で試練の登り階段と約200段の一直線に下る階段です。15時15分全員無事に下
山完了。全歩行時間6時間25分でした。奥多摩駅2階のカフェで一息し16時08分発
のJRで乗り継ぎ帰途につきました。
今回のは急登有り、岩場有り、尾根有りで緩急に富みバリエーション豊かな山行で と
ても楽しませていただきました。皆さんお疲れ様でした。




9月 滝子山   山行記録

山行日:令和2年9月23日(水)

往路:6:35八王子駅⇒7:33笹子駅~8:10桜森林公園~9:00道証地蔵~10:25曲沢峠分岐~11:45大谷ヶ丸分岐~11:50山頂(昼食・句会)
復路:12:30山頂~13:15檜平~15:05林道終点~15:45初狩駅
    16:29初狩駅⇒17:14高尾駅

感想:コロナ禍で、会として感染防止のため定例山行が次々に中止となっていた。元より山登りが好きで集まった会員には、山行中止のストレスが相当溜りつつあったと思われた。そうした中、今回は公共交通機関や貸し切りバスでの遠方への山行を控え、マスクの着用等感染防止対策を取っての中央線沿線の近郊山行であった。また、山道の状況を考え、雨天後一日置いての山行とした。
笹子駅から30分程で桜森林公園に到着。準備体操で体をほぐし、さー出発!
登りは昨年の台風や豪雨の影響で荒れた箇所もあり、また相当の急登が続いたものの、清流が流れる沢は白砂が輝き、いたる所で多様な滝をのぞかせ、本格的な秋にはまだ早いが、つい先日までの猛暑の日々が嘘のように爽やかな風の中を、流れの心地よい音を聞きながら、曲沢峠分岐、大谷ヶ丸分岐を経て、11:50に秀麗富岳十二景滝子山頂に到着。
一同、秀麗富士に目を奪われる。
昼食の後、リーダーの発案で山頂句会が行われた。全員に短冊が配られ、山行で目にし、感じたことを文字にしてみるという、一味違った山頂の時間であった。
12:30山頂出発。キノコ談義を交わし、林道を抜け、あいさつ街道と名付けられた山里の道を地元の方とあいさつを交わしながら、こうべを垂れた稲穂や真っ赤に燃える曼殊沙華を見つつ、久しぶりに満足した疲労感の中、15:45初狩駅に全員無事に到着した。

にわか俳人とは思えない秀逸な句が詠まれ、全員、能力あり判定だ!?
友と行く尾根道に咲くトリカブト/ 秋の日に初めて登る滝子山/ さあ登ろう虫鳴く
広場ストレッチ/ 三月ぶり初秋もいいね滝子山/ 秋の日に風と緑の滝子山/ 急登
の道切り抜けて滝子山/ 赤トンボ山から里へ秋来る/ 木漏れ日に皆で登る滝子山/ 沢沿いをたどりし頂富士仰ぐ/ 沢の音に背中を押され滝子山/ 滝子山色づき始む初秋かな/ 秋の日の滝子の流れ煌めきて/ 登り行く尾根吹く風に滝子の山の秋を知るらむ




10月 能岳・八重山   山行記録

山行日  令和2年10月3日(土)
アクセス 往路 JR高尾駅8:20⇒上野原駅8:36上野原駅9:08⇒光電製作所バス停9:25
復路 上野原駅16:01⇒高尾駅16:33
コースタイム 光電製作所バス停9:26・・能岳登山口9:40・・(準備体操)東屋10:20・・能岳・・11:00八重山11:25・・八重山展望施設11:45(昼食)食後出発12:25・・上野原中学校駐車場12:50・・秋葉山登山口3:00・・秋葉山13:17・・上野原駅14:30

感想1
 一度は登ってみたかった山、現在の私の体力に見合った山、アップダウンありちょっぴり急登ありで楽しく歩けた。八重山展望施設からの眺望は霞んでいたが素晴らしく、ゆっくり時間の昼食は至福の時であった。川畦での反省会もいいですね。入会当初は、コロナ禍で会に馴染めず、どうしようかと思っていたが、山行を重ねるうちに親しくなれてやっぱり山仲間はいいなあと実感した一日だった。ありがとうございました。

感想2
 バス停を降りた先にあった広場での準備体操の後、登山口へ向かう。里畑の縁を満開をやや過ぎた彼岸花が彩る。春に、秋にこうして登山者の目を楽しませているのだろう。ほどよく整備された登山道も、地域のこの里山への愛着が感じられる。低山でありながら展望台からの眺めも良く、 気持ちよく歩ける山だった。コロナ禍の中、定例山行を再開し、15名の参加者を得てやっと「会山行」らしくなったと思った。




六ツ石山(1478.9m) 山行記録

山行日   令和2年10月25日(日)
アクセス
往  路 :八高線 八王子(6:59発)→拝島(7:12着)青梅線拝島(7:22発)→青梅(7:42着)
青梅線乗換 青梅(7:49発)→特快ホリデー快速おくたま1号→奥多摩(8:21着)
西東京バス 奥多摩駅バス停(8:35発)→水根バス停(8:51着)
水根バス停(9:00)(むかし道)→産土神社(9:22)準備体操(9:34)→急な坂→トオノクボ(10:53)→
扇っ平(11:03)→六ツ石山山頂
(11:35)(昼食)
復  路 :六ツ石山山頂(12:20)(石尾根コース)→六ッ石神社(12:30)→三ノ木戸コース分岐(12:54)→
三ノ木戸コース合流(14:03)→登山口(14:20)→羽黒三田神社(14:30)→奥多摩駅(15:00)
青梅線 奥多摩駅(15:27発)特快ホリデー快速→拝島(16:10着)
八高線 拝島(16:30発)→八王子(16:42着)    (歩行時間:約5時間20分)

感想1
水根の産土神社からハンノキ尾根分岐(トウノクボ)までの約800mの直登は奥多摩三大急登
の一つとして数えられるが、日の光も充分に差し込まない針葉樹の植林の中、先の眺望もなく、ひ
たすら足元を見ての試練の山行であったが、15分ごとに休憩をとるというリーダーの配慮で予定
通りの時間でトウノクボに到着。ここから六ツ石山山頂までの尾根道は開放的な広葉樹林帯で、晴
天に恵まれたこともあり、すがすがしい気分で山頂に登頂、山頂からは奥多摩の山塊、遠景にはア
ルプスの山々、富士山も展望でき、これまでの苦労が報われた一瞬であった。帰路は雲取山から延
びる石尾根をひたすら下り奥多摩駅に到着、リーダーのNさん、サブのFさんありがとうご
ざいました。
感想2
今年一番の秋日和の中を9名の仲間と共に山行へ奥多摩湖の一つ手前の水根バス停よりスタートし、
むかし道を通り六ッ石山 登山道へと進む。登山道へ入ると急登の道が続いている。我々若手(?)
でも息が上がり、段々と足が前に進まなくなる中、93歳のS顧問は淡々と急峻な山道を登って行く、
驚きのスーパー爺さんだ。山頂に着いてからも何事もなかったかのように 山頂から見える山の説明を
して頂いた。
お見事です!S顧問




陣馬山(855m) 山行記録

山 行 日:  2020年11月8日(日)
アクセス:往路  JR高尾→相模湖
     復路  高原下バス停→JR高尾
コース:相模湖7:55→8:05与瀬神社(体操)8:22→8:45見晴らし8:49→9:31東屋9:39→10:00林道→10:18明王峠10:25→11:06陣馬山 (昼食)12:03→12:22和田峠12:24→12:53陣馬新道入口→13:09陣馬高原下バス停

感   想:相模湖駅での下車する登山客は疎らであった。昨夜降った雨の為か路面が少々濡れ
ている。登山道が滑るか心配したが然程ではなかった。神社を過ぎると急登が始まり
そこを過ぎると平坦で歩き易い。落葉を踏む感触が程よく足取りも軽く快調なペース
で進む。陣馬山山頂は、黄赤の紅葉が始まり高原の秋の深まりを感じる。
下山は舗装された林道には膝にちょびり応えた人も・・・
私が実踏した時間(休憩時間を除く)とほぼ同じでした。お疲れ様。

追伸 登り始める前に、与瀬神社前の高速道路橋の所で準備体操をしていた時のこと、
東側の嵐山が霧の上に浮ぶお城の様に見え、又、南の石老山もその様にご褒美かな。




百蔵山(1,003m) 山行記録

山行日:令和2年11月21日(土)
アクセス
往  路:JR高尾駅(8:20発)→JR猿橋駅(8:52着)
復  路:JR猿橋駅(14:50発)→JR高尾駅(15:30着)
コース
JR猿橋駅(9:10)→大月市営グランド(9:40)→百蔵山登山口
(10:15)→百蔵山山頂(11:30)→(昼食:40)→百蔵山山頂
(12;10)→百蔵山登山口(13:20)→猿橋(14:00)→猿橋駅
(14:30)
感  想
連休初日の晴天とあって甲府行の列車は満席に近い状況で、近年の根強い登山ブー
  ムとコロナ禍によるストレスが起因しているように感じられた。
  猿橋の駅を降りると、左手に岩殿山、右手に扇山、中央に目指す百蔵山の全貌が目に
  飛び込んでくる。急な車道を30分強かけて大月市の市営グラウンドに到着し、ここ
  で準備体操を行い、百蔵浄水場までさらに車道を行進し、ようやく登山口に到着。
  わずかな針葉樹林帯を過ぎると紅葉の見られる広葉樹林帯に入り、登山道は徐々に傾
斜を増す。頂上直下は鎖が設置された急斜面となり、相当の注意と体力を要するが、こ
こをクリアするとすぐに山頂に到達する。
雲一つない晴天に恵まれたため、頂上からは冠雪の富士の雄姿、三つ峠はじめ道志の
山々、滝子山に続く大菩薩連嶺のシルエットがくっきりと浮かび上がり、あちこちから
歓声が上がった一瞬であった。
山頂では昼食に40分程度時間をとり、下山を開始、下山道はこの時期、落葉による
  注意が必要ではあるがそう大きな負荷もなく登山口に到着した。
下山後桂川渓谷にかかる猿橋の見学を兼ねて、現地でささやかな懇親会を計画したが、アルコール類の入手が困難となり計画を断念、帰路に就くこととなった。皆さんお疲れさまでした。Fさんサブを務めていただきお世話になりました。




草戸山(364m) 山行記録

山行日:令和3年2月13日(土)
コース:JR高尾駅北口→四辻→草戸峠→草戸山→峰の薬師→城山湖周遊→草戸山→
    草戸峠→四辻→京王高尾山口駅
<歩行距離約13km:歩行時間約6時間>

感  想
当初は千葉の烏場山(バス山行)を計画したが、コロナの渦中でもあり他県への遠征を避け、JR高尾駅を出発し高尾山稜の中でも登山者の比較的少ない草戸峠・草戸山を経て、城山湖を周遊、四辻から京王高尾山口駅へ戻るコースを選定した。
8時30分JR高尾駅北口に集合、JR中央本線の踏切を渡り、少し歩いた住宅地にある児童公園で準備体操を行い公園脇にある登山口(金毘羅登山口)から入山。
いきなりの落ち葉の積もった急登に面くらいながら、金毘羅宮まで歩を進める。四辻までのコースはあまり知られていないようで、ほとんどすれ違う登山者もなく、すがすがしい気分での出発となった。草戸山へのコースは小さなドッケが連続する尾根であり、登り返しの連続で足腰の鍛錬には向いているが、いささか体力が消耗される尾根である。城山湖が展望できる峰の薬師(姿三四郎の決闘の舞台といわれる)の境内で昼食をとり城山湖の周遊へ。当日は天候に恵まれたこともあり、あたたかな春の空気に包まれた穏やかな高尾山が展望できた。また、葉を落とした草木は新芽を膨らませており、そこかしこに着実に春の到来が感じられる山行となった。
歩行距離13km、歩行時間6時間強の登り返しの連続の山行となり、皆様いささかお疲れになったのではないでしょうか。




3月日和田山(305m)山行記録

山行日:令和3年3月27日(土)
アクセス:(往路)08:28八王子⇒09:09東飯能⇒09:30武蔵横手(西武秩父線)
(復路)14:23高麗⇒14:28東飯能⇒15:12八王子
コース:10:00武蔵横手駅→11:00北向地蔵→11:40物見山(昼食) →12:35駒高→
13:15日和田山→13:40高麗本郷巾着田散策・反省会・解散)~14:23高麗駅
【感 想】
当日は風もなく暖かい日差しの中の山行でした。武蔵横手駅前の広場で体操をしたあと、
総勢12名+1名(会員の友人)で出発です。
舗装された林道をゆっくりと登って行きます。途中「五常の滝」がありましたがパスして行きました。
興味のある方達は滝の上から覗いていました。更に40分程舗装道を歩いて「北向地蔵」に到着です。
途中、満開の山桜や芽吹き始めた草花を観賞しながらのんびりとしたペースで進んで行きました。
「北向地蔵」からやっと山道になりました。と言っても高低差のあまり無い緩やかな道です。
昼食は物見山で早めに取ることになりました。人気の山ですので、混雑を予想したのですが、
思っていたよりは混んでいなくて、暖かい日差しの中、ゆっく
り休むことができました。
昼食後は日和田山目指して、また桜などを観賞しながら歩いて行きす。
日和田山の山頂は予想通り
混んでいました。山頂を早めに降りてすぐ下にある金比羅宮に行きました。
ここからは関東平野が見渡すことができます。少し霞んでいましたが、結構遠くまで見渡すことができました。
最終目的地の巾着田に着いたあと、川原の桜の下で恒例の反省会?があり、解散となりました。
「花観て一杯」のあと、電車の時間ギリギリになり、最後は駅まで猛ダッシュでした。
皆さんお疲れ様でした。




10月日光白根山(2,578m)山行記録
山行日:令和3年10月15日(金)06:00 出発(バス山行)
アクセス:(往路)(復路)八王子駅南口⇔あきるのIC⇔鶴ヶ島JCT⇔沼田IC⇔丸沼高原スキー場
コース:丸沼高原スキー場→日光白根山ロープウェイ→0;15→山頂駅.展望台→0;40→
大日如来分岐→ 地獄ナギ1;50→白根山→0:40→十字路→0:20→七色平→0:10→避難小屋→大日如来→0:40→山頂駅→ロープウェイ→0:15→丸沼高原スキー場
《感想》
 コロナになって初めてのバス山行。又 バス会社が変わって 南多摩運送(株)、乗り心地は二人掛け席を一人で大満足でした。登山口に着いて早速ロープウェイに乗り終点山頂駅は2000m、喫茶店や足湯、展望台が有り楽園広場。
 二荒山神社から樹林帯の中。ヒカリ苔 ナナカマドに癒され 本格的な急登、ゴツゴツした岩稜地帯、大きな岩の前にてお昼を食べてから日光白根山頂上へ。眼下には 五色沼や阿弥陀ヶ池、尾瀬や越後の山々等が見えました。下山は座禅山方向に下り七色平分岐からロープウェイへ。13年前に登った時には悪天候の中 頂上は視界不良で寒く自然の厳しさを感じた山行でした。
 今回は天候に恵まれ、青空の中 楽しい記念山行となりました。(Oさん)

 天気は登山日和の最高の快晴。ロープウェイを降りると目前にドーンと雄大な白根山が聳える。「あの頂きに立たねば…」と最初の一歩を踏み出す。樹林帯の中をしばらく歩くと時折眺望が開け ナナカマドの赤い実 落葉した白樺の幹 遠くには富士山がみえた。森林限界を超えてからは苦しい登りが続いたが、ジグザグにザクザクと石ころを踏みしめながら高度をかせいでいく。頂上直下の風を避けられる窪地で腹ごしらえをしてすぐ山頂へ。二等三角点にタッチして360度の大パノラマを楽しむ。中禅寺湖や男体山がよく見えた。下りは、弥陀ヶ池方向に転げ落ちそうな坂ゆっくり降り無事下山。日光白根山はボケても「シラネ イヨー」とは言えないくらい忘れられない山になりそうです。(Tさん)

 一年半ぶりのバス山行、バス会社変更初利用でした。安全運転、適切な空調と休憩で車中マススク着用でしたが快適、バス料金は以前より安くなりました。日帰りの記念山行になりましたが高度のある山登り、きれいなブルーの空と風…。(Wさん)



10月三つ峠山(1,578m)山行記録

山行日:令和3年10月30日(土)
アクセス:(往路)07:24高尾⇒09:13河口湖09:50河口湖⇒10:15三ツ峠登山口(富士急バス)
(復路)17:47河口湖⇒18:47大月⇒19:29高尾
コース:10:25三ツ峠登山口バス停→10:45三ツ峠登山口駐車場(準備体操)
→12:30三ツ峠山頂(昼食) →15:30天上山→16:00富士見台→16:30河口湖駅
感想文
緊急事態宣言が解除され、久しぶりの定例山行となりました。
河口湖駅へ向かう車窓から、右に左に富士山が見え、期待も高まってきました。三ツ峠登山
へ向かうバスは、乗車できない登山客もいました。バスを降り少し歩いた駐車場で準備体操をし、11時に山頂目指して出発。登山道は比較的広く歩きやすい道が続き、小さな赤い実の『マユミ』を教えていただきながら、1時間半ほど登ると山頂を目の前に一気に視界が開けました。最後の階段を登り山頂へ到着。360度のパノラマが広がり、雪化粧の富士山の眺望は百聞は一見に如かずで、とても美しく、心が洗われるような気がしました。風もなく暖かい日差しをあびながらの昼食後、天上山を目指し出発。府戸尾根は傾斜が緩やかで歩きやすかったのですが、雲が広がり富士山は見ることができず残念でした。天上山への最後の急登は、長い長い下り坂が続いた後だったので、かなり苦しく、頑張れ自分と一歩一歩登りました。その甲斐もあり、見えないと思っていた富士山が疲れを癒やしてくれました。少し歩くと展望台があり、ここからの眺望もまた格別でした。河口湖駅を目指し全員無事下山し、美味しいほうとうをいただき、17時47分発大月行きの電車に乗りました。
秋晴れに恵まれ雄大な富士山を眺めることができ、とても楽しく記憶に残る1日となりました。
ありがとうございました。




11月三頭山(1,531m)山行記録

三頭山(1,531m)山行記録
山行日:令和3年11月14日(日)
コース:都民の森→(10分)→森林館→(15分)→鞘口峠→(30分)→
見晴小屋→(10分)東峰→(15分)中央峰→(15分)西峰→
(10分)→ムシカリ峠→(30分)→三頭大滝→(30分)→都民の森(歩行時間約3時間)
【感 想】
今回の山行は参加者が15名にも上る盛況ぶりで、集合した皆さんの表情が明るく、これから始まる登山に対する期待感にあふれているように感じられた。
武蔵五日市駅前から都民の森(高度約1,000m)までバスで約60分揺られ、森林館で準備体操を行い、2班に分かれて出発。先発組は体力の消耗を避け、晩秋の三頭山をじっくり楽しむべく巻道をゆったりと歩み、一方、後発組は健脚者が多く、直登の最短距離を登ったことから、先発組が見晴し小屋につく前に、後発組がすでに見晴し小屋を通過していたと思われる。したがって三頭山山頂(西峰)まで、会うことがなかったのではないかと推測される。(三頭山の不思議?)
東峰の展望台からは御前山・大岳山・馬頭刈山の山姿がくっきりと浮かび上がり、西峰(三頭山山頂)からは正面に冠雪の富士の雄姿が展望できた。
頂上で昼食をとり、ムシカリ峠から、沢沿いの下山ルートをたどり、三頭大滝を見学し都民の森へ無事下山。
久々の奥多摩での山行お疲れさま。中嶋さんリーダーありがとうございました。




11月大山(1,252m)山行記録

11月大山(1,252m)山行記録
山行日: 令和3年11月27日(土)
アクセス:(往 路)八王子駅発6:46→7:13町田駅7:28→7:51
伊勢原駅――バス――8:20大山ケーブル駅
(復 路)ケーブル駅→伊勢原駅――解散
コース:大山ケーブル駅8:35→9:40下社――→11:40山頂12:15
→12:40見晴台12:45→14:50大山ケーブル駅
【感  想】
 絶好の晴天であった。集合は八王子駅であったが途中の片倉駅・小田急線町田駅からの乗車の人も多くいた。伊勢原駅では多くの登山客が降り大山への参拝客・登山客が多そうであった。果たしてバス停には多くの登山客が並んでおり、臨時便が次々と増発されていた。大山ケーブル駅では場所がなく、各自、体をほぐしてからの出発である。土産物屋が並ぶ階段では階段に書かれているクイズを楽しみながら登った。階段を敬遠した人は下社までのケーブルを利用となった。
ケーブル駅を過ぎるといよいよ段差の大きい階段の連続である。
ユックリと登る。気温がかなり低いが、冷たい風を気持ちよく受けて高度を稼ぐ。
途中の大山神社では多くの登山客と共に素晴らしいもみじの紅葉を楽しんだ。下社でケーブル組と合流し更に登る。ところどころにある眺望のよい踊り場で富士山などの景色を楽しみ、山頂までの丁目石を数えながら進む。山頂には多くの登山客がおり、弁当を食べる場所に苦労したが江の島、房総半島、伊豆大島等の景色を眺めながら弁当を食べた。
下りは見晴台経由の道をたどる。途中、多くの下山客で山道が何と渋滞であった。見晴台、下社を経由してケーブル駅に到着。バスの乗客が多いため我々全員が同じバスには乗車できず2台に分乗となった。伊勢原駅への到着にかなりの時間差があったので、伊勢原駅から2グループに分かれての帰宅となった。晴天に恵まれ、素晴らしい景色を眺めた山行であった。皆さん、お疲れ様でした。また色々と気を使ってくれたSLの藤井さん、ありがとうございました。




12月武甲山(1,304m)山行記録

山行日: 令和3年12月5日(日)
アクセス:(往 路)八王子駅発6:46→7:13町田駅7:28→7:51
伊勢原駅――バス――8:20大山ケーブル駅
(復 路)ケーブル駅→伊勢原駅――解散
コース:一の鳥居9:15→11:20武甲山12:15→14:45浦山口駅
【感  想】
 12月5日 十数分前に昇った朝日に見送られた電車はホームが霜で白く覆われた秩父
の横瀬駅に到着しました。駅前から予約済みの3台のタクシーに分乗して、自家用車で溢
れる一の鳥居に。肌寒い中での体操の後、山頂に向けての山行です。沢沿いの急勾配の
道を登ります。道標の十八丁目に滝があり、ここから沢ともお別れで、普通の山道を汗をか
きながら登りました。途中休憩を交え山頂前の道標五十一丁目の御嶽神社に到着です。
すぐ先の山頂は天気も良く、秩父市街や遠くの山々の眺望が最高でした。風も無く、爽や
かで初冬の空気が気を引き締めました。
昼食をとって穏やかな日差しをがら下山しました。途中で出会った加須市の同年輩のグループと抜きつ抜かれつで下り、紅葉の終わった橋立川沿いの林道に降りました。一時間
程歩き鍾乳洞を横目に見ながら秩父鉄道の浦山口駅に到着。昔懐かしい秩父の山里に心を癒された一日でした。




12月飯能アルプス(天覧山197m・多峯主山271m・龍崖山246m・燧山234m)山行記録

山行日: 令和3年12月26日(日)
アクセス:(往 路)JR八王子駅発8:00 → JR東飯能駅8:46
     (復 路)JR東飯能駅 → JR八王子駅(解散)
コース:東飯能駅→観音寺・能仁寺→天覧山→多峯主山→(ドレミファ橋)
    →龍崖山→燧山→東飯能駅 (歩行時間:約5時間)
【感  想】
 近年にない寒波到来で、天候の急変、強風を心配したが、山行当日は気温こそ低かったものの晴天に恵まれホッとした。
 今回の山行は近年にない低山の縦走で、時間配分に腐心したが、まずは、飯能市街にある観音寺・能仁寺を参拝(時間稼ぎ?)し、20分も歩くと天覧山山頂へ。山頂で写真撮影ののち下山し、当エリアの最高峰である多峯主山(とうのすやま)へ。両山山頂からの展望は低山にもかかわらず良好で、富士山こそ雲にさえぎられたが丹沢山系、奥多摩の山塊、多峯主山山頂からは筑波山までくっきりとみることができた。
 昼食は風を避けるため、山頂を少し下ったところにある雨ごい池分岐の南斜面の陽だまりでゆっくりと・・・・。
 昼食後は多峯主山を下山し、入間川の吾妻狭にあるドレミファ橋を渡り龍崖山へ。龍崖山山頂からの眺望も良好で、山頂には竹の節をくり抜き、特定の山に照準を合わせ固定された手作りの竹筒望遠鏡が設置されており感動した。
 龍崖山から燧山(ひうちやま)を経由し龍崖山登山口へ下山したが、低山とはいえ四山を縦走することで、そこそこ歩けたかなという満足感が得られたのではないかと思います。皆さんお疲れさま。




2月陣馬山(855m)~景信山(727m)山行記録

山行日: 令和4年2月26日(土)
アクセス:(往 路)JR高尾駅発 → 9:00 陣馬高原下バス停
     (復 路)15:40 小仏バス停 → 16:00 JR高尾駅(解散)
コース:陣馬高原下バス停 9:20 → 10:40 陣馬山 10:50 → 明王峠 11:55 → 13:30 景信山 14:00
              →  15:20 小仏バス停
【感  想】
 初サブリーダーとしての陣馬山はLにたくさん助けていただいたものの、想像以上の残雪で、足元ばかり気になってしまいました。今回の山行で学んだことを今後に活かして行きたいと思います。(SL)

 今回の山行は想定外の雪道、ぬかるみ道、滑り道に四苦八苦しながら陣馬山へ。素晴らしい青空の中、富士山がバッチリ。陣馬山のシンボル白馬に癒され、記念写真を撮る。景信山への道も凍った土の上に水が流れたり、泥だったりしてかなり大変・・・・
 予定より大分遅れて景信山へ。遅めのお昼でしたが食べて元気が出た。下山は小仏峠へと歩く。途中の水場にて泥んこの靴を洗い、小仏バス停へ。
 私自身も滑ったり、転んだりしたが怪我する人がいなくて本当に良かった。雪がある時は早くアイゼンを装着すれば良かったと反省。皆さん、大変おつかれ様でした。(L)




3月沼津アルプス山行記録

山行日: 令和4年3月6日(日)
アクセス:(往 路)JR八王子駅発 6:05 → 6:31 JR/小田急町田駅 6:46 → 7:45 小田急/JR
                       小田原駅 8:15 → 8:30 JR熱海駅 8:40 → 9:05 JR沼津駅 9:20 → 9:30 黒須バス停
     (復 路)志下公会堂バス停 → 沼津駅 → 熱海駅 → 小田原駅 → 町田駅(解散)
コース:黒須バス停 9:30 → 10:45香貫山 → 11:40横山 → 12:30 徳倉山 13:00 → 13:50 志下山
    → 14:42 志下公会堂バス停
【感  想】
 久しぶりの早朝集合・出発の山行であった。晴天に恵まれ車内からは気持ちよい青空が見える。順調に予定通りに進んでいたが、途中でJR列車が30分遅れてしまい、沼津駅到着が遅れた。乗り換えのバスが直ぐにあるか心配したが、幸い10分ほど待つだけで済み、登山口の黒須に到着。
 車道からいきなり入る登山口は急登であった。10分ほど登った地点にある広場・公園は眼下に沼津市街、相模湾の眺望がきれいであった。眺望を楽しみ、体操をして出発した。しばらくは舗装道路を進み、香貫山展望台からは富士山、相模湾を望む絶景であった。その後は一気に市街地まで下り、次の横山への登りにかかる。これが噂に聞く沼津アルプス急登であった。しかし全員元気にそして快調に登った。徳倉山への登りには長いロープ場であり、ロープを固定してある杭の20番まで番号を見て残りを数えながら登った。山頂からは大きな富士山が見え集合写真を撮り、富士山を正面に見ながら昼食を食べた。
 昼食後の道でも多くの眺望ポイントがあり、駿河湾の真っ青な海、遠くの御前崎(?)が見られ、大満足であった。その後は、「せっかく沼津まで来たのだから海鮮が食べたいね」となり、予定のコースより少し手前の下山道で下山することになった!志下公会堂バス停から待ち時間数分で沼津駅へのバスに乗れ、沼津駅に到着。その後はお待ちかねの海鮮を楽しんだり、ビールを楽しみ帰路に就いた。
 晴天に恵まれ、沼津アルプスの厳しさを経験し、富士山や駿河湾の眺望を楽しめた山行でした。皆さん、ありがとうございました。




3月鋸山山行記録(329m)

山行日: 令和4年3月27日(日) くもり 20℃
アクセス:(往 路)JR八王子駅 6:57 → 7:50 御茶ノ水駅 7:52 → 8:01錦糸町駅 8:12 →
          9:21 木更津駅 9:31 → 10:13浜金谷駅
     (復 路)金谷港16:30(東京湾フェリー)→ 17:15久里浜港 17:25(京急バス)→
         17:35 京急久里浜駅17:40 → 18:15横浜駅 18:20 → JR八王子駅 19:20
コース:浜金谷駅(体操)10:30 → 10:40 ①分岐 → 石段 → 観月台 11:00 → 石切場跡分岐
    11:15 → 11:30 日本寺北口(昼食、百尺観音・地獄のぞき、千五百羅漢、大仏拝観)
    13:10 → 13:15 石切場跡分岐 → 岩舞台 → 観音洞窟 → 切通し跡 →②分岐 →
    東京湾を望む展望台 → 14:00 鋸山山頂 14:15 → 14:35 ②分岐 (車力動コース)→ 
    15:05 ①分岐 → 浜金谷駅 15:10 → 15:15 金谷港
【感  想】
 天候の不良で催行中止を決定していましたが、前日に急遽予備日の27日の天候が良さそうなことが分かり、催行することになりました。
 八王子駅から約3時間かけて浜金谷駅へ。駅前で体操の後、市街を通って登山口より登り始めました。最初は階段で急登です。途中、桜も点在して初春の山行を感じました。採石場跡等を通って日本寺へ入場し、百尺観音に迎えられて地獄のぞきへ。昼食後、境内のたくさんの階段を昇降して巡り、千五百羅漢、大仏等を拝観して鋸山山頂に向かいました。圧巻の岩壁、石舞台、採石場跡、切り通し跡を見学して、最高の眺望の東京湾を望む展望台に着きました。
 その後、何度か山頂かと思わせるアップダウンを経て、鋸山山頂に到着。ここも素晴らしい眺めでした。帰りは切り通し跡まで来た道を戻り、車力道コースで下山しました。帰路に金谷港で海鮮を食し、フェリーでゆったりとした船旅を味わいながら電車を乗り継ぎ八王子へ…。
アクセス時間は長かったのですが、絶景と変化に富んだ山行で山歩きが楽しめました。(L)




4月御前山(1,405m)山行記録

山行日: 令和4年4月10日(日)
アクセス:(往 路)八王子駅 6:59 → 7:32 拝島駅 → 8:35 奥多摩駅 → 8:50 奥多摩湖バス停
     (復 路)境橋バス停 15:35 →奥多摩駅16:53 → 18:08 八王子駅
コース:奥多摩湖 →(70分)→ サス沢山 →(90分)→ 惣岳山 →(20分)→ 御前山→
   (10分)→ 避難小屋 →(40分)→ 林道 →(60分)→ 境橋バス停
           (歩行時間約5時間:距離9,5キロ:累積標高差:2、151m)

【感  想】

 奥多摩湖湖畔でバスを降りて小河内ダムの水根橋を渡り、対岸の広場で体操の後、登山口より登り始めました。気温は春というより初夏を思わせる程で、コバルトの奥多摩湖を右眼下に見ながら、よいペースで比較的整備された登山道を急登しました。
 足下はコンデション良好です。少し霞んだ山並みに季節を感じます。指沢山、惣岳山はとても眺望が良く、遠くの山々、奥多摩湖が見渡せました。カタクリの花はまだ少し早いのか、時々見かけられました。御前山で昼食をとり、北側を下山しました。登りとは植生が違うのか、カタクリは見られず、汚れ猫の目や、ハシリドコロを見ながら下りました。(Nさん)

 奥多摩湖畔の満開の桜に迎えられ、初夏を思わせる好天で、尾根を吹き抜ける心地いい風に吹かれて登攀を開始したが、いきなりの急登。指沢山の展望台で一息入れたものの、惣岳山山頂へは急登に次ぐ急登で、御前山は山頂まで約3時間を要するタフな山で、奥多摩三山の一つに数えられるだけのことはあった。
 チームワーク良く、全員が無事下山できたことはリーダーとして感謝以外ありません。ありがとうございました。(L)




4月乾徳山(2,031m)山行記録

山行日: 令和4年4月23日(土)
アクセス:(往 路)JR高尾駅 6:14 → 7:22 塩山駅 7:30(タクシー)→ 8:00 乾徳山登山口
     (復 路)乾徳山登山口バス停 → 塩山駅  → 高尾駅
コース:乾徳山登山口 → 登山道入口 → 国師ヶ原 → 月見岩 → 乾徳山頂 → 月見岩 →
    国師ヶ原 → 登山道入口 → 乾徳山登山口
【感  想】
 徳和の登山口バス停横の広場で準備体操を行い、新緑に包まれる山里を午前八時に出発。
 しばらく林道を歩き、乾徳山登山口からは杉林の中を徐々に高度をあげ、植生が杉からカラマツ、カラマツからダケカンバ・白樺に代わる頃は高度1,600~1,700m、このあたりでようやく乾徳山が山頂の姿を現す。山頂付近に荒々しい岩が露出しているのが見え嫌な予感がする。
 林を過ぎると視界が大きく広がり、カヤトの原となるが、月見岩までは、ほぼ直登で、ここは体力を消耗する斜面である。月見岩で一息入れ、返り見すれば、眼下の広い甲府盆地を抱え込むように雄大な冠雪の富士山が目に飛び込んでくる。ここまでの苦労が報われる一瞬である。
 残る300mはごつごつした巨岩の間をすり抜け、鎖、ロープ、はしごのお世話になりながら、下山してくる登山者の合間を縫っての登攀で、乾徳山の岩場は握力・腕力のいる危険な箇所が多く、緊張の連続であった。
 頂上直下の岩場はほぼ垂直の一枚岩で、突起がなく、少ない岩の割れ目に靴の先を突っ込み、腕力で自分を引っ張り上げる連続で、正直、しびれました。
 カヤトの原が広がる扇平まで下山し、昼食をとった時刻は午後1時半、徳和のバス停へついた時刻は午後4時半。昼食時間を除き歩行時間8時間弱、歩行距離11Km、累積標高差2,600mのハードではあったが、実に達成感の伴う山行であった。(Oさん)




6月荒船山(1,423m)山行記録

山行日: 令和4年6月18日(土)
アクセス:(往 路)JR八王子駅南口 6:00 →(圏央道・関越道・上信越道経由)
          → 9:00 内山峠登山口
     (復 路)内山大橋15:00 → 荒船の湯 →(上信越道・関越道・圏央道経由)
          → 19:00 JR八王子駅南口
コース: 9:30 内山峠登山口(体操)→ 11:00 艫岩(昼食)11:40 → 12:20 行塚山
     → 12:40 星尾峠 → 13:20 荒船不動尊 → 14:30 内山大橋(約5時間)
【感  想】
 初めての参加で少々緊張していましたが、皆さんの温かさと、お心遣いに感動の嵐でした。 又、草木の名前や特徴も教わり、登山の楽しみ方に華が咲きました。そして、前後のストレッチも担当させて頂き、今までの自分の生き方にも感謝出来ました。
 皆さん、私を仲間に入れて下さりありがとうございます。今回の荒船山登山に関わって下さった全ての方々に感謝申し上げます。自然の神さまありがとうございます。今後とも、どうぞ、宜しくお願いします。(Sさん)

 久々のバス山行に行けました。バスでみんなと一緒に出かけることで、テンションが上がり、ウキウキしながら八王子を出発です。
 今回は16名という多くの方々の参加で楽しさも倍増の雰囲気。新人のSさんと体験参加のIさんが初参加で荒船山へGO。
 現地に着きバスを降りてから、新人Sさんの音頭で出発前ストレッチを行い、普段伸ばしていない筋肉や筋を伸ばして荒船山へ出発。荒船山は殆どが広葉樹林の中での山歩きです。SL(OZさん)の名リードで順調に歩け、楽しい仲間と和気あいあいで気分も上々です。艫岩の断崖絶壁の上で昼食をとり、荒船山(行塚山)へ出発。船の形のとおり艫岩から荒船山までは殆ど平坦な山道で、とても変わった山容ということが理解できた。
 梅雨時期の山行のため、バス山行を催行出来るかどうか、前日まで大変な調整をして頂いたL(Oさん)とSL(OZさん)に心から感謝申し上げ、大変楽しいバス山行が出来たことを参加者全員で喜びたいと思います。(Fさん)




8月富士山お中道(2,240~2,490m)山行記録

山行日: 令和4年8月20日(土)
アクセス:(往 路)JR高尾駅 6:14 → 6:51 JR/富士急行大月駅 7:03 → 7:51 富士山駅 8:20 
          → 9:19 奥庭バス停
     (復 路)5合目バス停 → 富士山駅→ 富士急行/JR大月駅 → JR高尾駅
コース: 奥庭バス停(体操)→ 奥庭 → 奥庭バス停 → お中道分岐 → 5合目バス停(約1時間45分)
【感  想】
 久々の電車&バス利用の、富士山お中道に参加しました。いちょう山の会に入会して2回目の山行です。
 お庭のバス停で下車→5号目バスターミナルまで歩きました。2000m以上ある標高ということもあり、Lさんもゆっくり歩いてくださって、綺麗で珍しい花や実の名前をWさんから教えていただきながら、写真を撮りました。美しい富士山をや雲を見ながら新鮮な空気を沢山吸って、元気を貰いました。
 今日は雨が心配でしたが、小雨程度で殆ど濡れる事もなくバスターミナルに到着。富士山駅で、美味しいほうとうをいただいて帰路に着きました。
 今回は、13名参加で皆様、和気藹々の雰囲気で楽しく過ごせました。最後になりましたが、L、SLお二方のご尽力に感謝いたします。いちょう山の会に入会して良かったと思う1日でした。(Hさん)




9月蓼科山(2,530m)山行記録(バス山行)

山行日: 令和4年9月4日(日)
アクセス:(往 路)JR八王子駅南口 → 八王子IC → 諏訪南IC → 七号目登山口
     (復 路)蓼科山登山口 → 諏訪南IC → 八王子IC → JR八王子駅北口
コース: 七号目登山口 9:40 → 蓼科山荘 11:00 → 12:10 蓼科山山頂 (昼食)12:40 →                              15:40 蓼科山登山口(歩行時間約5時間40分)
【感  想】
 高速道路の混雑もなく登山口に到着し、準備体操を済ませて出発する。雨の心配もあったが、下山までなんとか持ちそうだ。大小入り交じった岩場の急斜面が山頂まで連続している。早朝から登られたであろう下山者との譲り合いにも苦労がいる。山頂ヒュッテの前に開けた、岩の折り重なった広場に着いてほっとする。
 慌ただしく昼食を済ませ、下山開始。未知の下山路も想像以上にハードだった。バスを待たせた駐車場に着き、一同、無事下山をかみしめる。

 この蓼科山山行計画のご説明の際、登山難易度はさほど高くないと発表しましたが、実際はやや違っていました。頑張って歩いて下さった皆さんに感謝申し上げます。大変お疲れ様でした。(Kさん)




9月谷川岳(1,977m)山行記録         

山行日: 令和4年9月16日(金)
アクセス: 八王子駅6:10→あきる野IC 7:30→鶴ヶ島JCT 7:45→水上IC→谷川ロープウェイ
                     9:00 →天神平駅9:10
コース: 天神平9:35→天神峠9:50→熊穴沢避難小屋10:25→天狗の留ままり場11:10→
                  肩の小屋12:00(昼食)→トマノ耳12:50→オキノ耳13:10(山頂)→天神平15:30
                【約5時間20分】
【感  想】
 いちょうの会へ入会してから、今回が5回目[荒船山(6/18)を皮切りに高川山(7/3)、蓼科山(9/4)、笠ヶ岳(9/11~9/13)、それに今回の谷川岳] の山行です。谷川岳は過去、紅葉シーズンに登頂したこがあります。その時は個人で計画して行いましたが、ツアー参加の方が一長一短はありますが、後を振り返った時に思い出に残ると確信しました。
 さて当日は、八王子からバスおよびロープウェイで、天神平駅に向かいました。バスの中はワイガヤでしたが、私の場合は動く物に乗ると眠る癖があるみたいです!天候については、八王子は晴れていましたが、谷川岳ロープウェイの終着である天神平駅に着いた時は曇っていました。最初に、渡辺Lのもと準備運動を入念に行い、山頂に向かっていざ出発!その後、「山頂界隈での一面の竜雲」、「ノ倉沢に現れたダブルの虹」、まるで「我々を温かく出迎えて歓迎している」かのような光景でした。山頂付近は晴れていて、遠くの山々も美しく眺めることもできました(いちょう山の会LINE写真参照)。
ただ下山途中、足を滑らせ前かがみになり、足を少し擦りむきましたが、皆さんの手当のおかげで無事下山ができ、その後も医者にかかわらずに済みました。感謝、感謝です。
 山登りは「頂上に立つこと」を楽しみにしていて、「山の自然と一体となる」ことが醍醐味です。登山後は「メンバーとの一緒の活動」を共有することで、楽しい思い出を育むことができました。ありがとうございました。(Oi)




創立記念御岳山(929m)山行記録

山行日: 令和4年10月3日(月)
アクセス: 往路 八王子6:31→拝島6:46青梅線乗換え7:03→青梅7:22→7:29→御嶽
      7:46バス乗り換え7:55→ケーブル下8:05ケーブルカー乗り換え8:20→
      御岳山駅8:27
      復路 御岳山駅12:45→滝本12:51バス乗り換え13:10→御嶽13:18→青梅線乗り
      換え13:32→河辺13:59
コース:  御岳山駅 8:45・・御岳山9:12・・七代の滝・・9:55・・ロックガーデン
      10:35綾広の滝・・11:30御岳山分岐・・11:50・・御岳山駅12:15
      (歩行時間3時間30分休憩含む)
【感  想】 
 ケーブル御岳山駅前で、準備体操を出発。参道沿い並ぶ宿坊やみやげ屋を抜けて、長い階段を登り切ると御嶽山神社に到着する。本堂の裏手に山頂を示す表示塔が有った。ここで集合写真に収まる。ここまでは参拝。山歩きはここから始まる。七代の滝への荒れた下り道、急な鉄階段を超えてロックガーデンに出る。大きな石の平面を歩きやすく並べてあり、その間を清流が流れる、ベストポイントであった。コロナ禍により今年も泊まりがけの山行が出来なかったが、多くの参加者を得て今回も良い山行が出来た。皆さん有難うございました。(K)




10月金峰山(2,595m)山行記録         

山行日: 2022年10月16日(日)
アクセス:往路 高尾駅6:14→塩山駅7:22 栄和交通タクシー→大弛峠8:40
     復路 大弛峠15:45栄和交通タクシー→塩山駅16:45 17:20→八王子駅18:47

コース: 大弛峠登山口8:58→朝日峠9:40→朝日岳10:30→鉄山11:03→金峰山山頂11:50
     (昼食)12:43→鉄山13:22→朝日岳14:14→朝日峠13:48→大弛峠15:34

【感  想】
 高尾駅を出発したときは曇天でしたが、笹子トンネルを抜けると、お日様が顔を出し、金峰山登頂への期待が膨みました。また途中、『TRAIN SUIT 四季島』に遭遇できたことにも感動しました。塩山駅からタクシーに乗り大弛峠へ。大弛峠までの林道は紅葉が見事でした。
 大弛峠を出発し、朝日岳・鉄山を経て、五丈岩のある山頂を目指します。比較的歩きやすい道が続きましたが、山頂手前の大岩は注意が必要で、慎重に進みました。山頂の五丈岩は、存在感を放ち圧巻でした。風を凌ぎながら、昼食を済ませ、登った道を下山。遠くの山肌が縞々に紅葉していてとても綺麗でした。今回もお天気に恵まれ、知らなかった景色を見ることが出来ました。ありがとうございました。(T)                                     




11月日向山(1,660m)山行記録

山行日: 令和4年11月6日(日) 晴れ 気温15℃
アクセス: 往 路 JR高尾駅 6:14 →8:20長坂
      復 路 長坂14:57→ JR高尾駅17:14
コース: 長坂駅 8:30[タクシー]→ 9:00矢立石登山口(体操)9:15 → 10:40 日向山三角点      10:50 → 10:55 雁ヶ原(昼食)11:20 雁ヶ原散策 11:55 → 日向山三角点 12:00 →      13:00 矢立石登山口 13:10 → 13:45尾白川キャンプ場 → 13:55尾白川駐車場 13:58      → 14:22 尾白の森名水公園14:28 → 名水公園べるが東バス停 14:32 ―[バス]→      14:50 長坂駅
【感  想】
 タクシーを下車し、矢立石登山口から登り始めると直ぐに、森が私たちを、周りの自然と一体に包んでくれているような感覚を覚えました。雲一つない真っ青な空をバックに、朝の陽光に照らされたもみじ、カエデ、クヌギ、なら等の木々が鮮やかな紅葉のグラデーションを見せてくれ、「見て、見て!私、今一番綺麗よ」とその美しさを競い合ってでもいるかの様でした。
 ゆったりとした山道を進み、日向山三角点を経て雁ケ原に到達すると、そこには自然が作り出した花崗岩の真っ白い砂状の造形が広がり、圧倒的な存在感で1,600mを超える山上に、まさに「天空のビーチ」と呼ばれるに相応しい景色がその姿を現しました。そして一帯は、いつもと違い、若い人が多く、この光景を写真撮影したり、感動の声があちこちで聞かれました。
素晴らしい天気の中、近年に記憶がないほど最高の紅葉に出会え、様々な幸運に恵まれた感動、感謝の山行でした。(O)

 日向山は、私はなぜか、数回の機会を逃してしまい、登っていなかった。初めての日向山登山は、快晴に恵まれ、青空と、本当に綺麗な紅葉の中を歩いた。三角点を過ぎると、間もなく、頂上だった。初めて見る頂上は、一面、白砂に覆われていた。花崗岩の浸食による奇岩に加えて、左には、堂々たる甲斐駒ケ岳、右奥には、遠く八ケ岳連峰が連なり、かつて無い美しい景色は、感動の一言に尽きる。
 無事に下山後は、長いコンクリート道が続いたが、皆頑張って、超早歩きをしたおかげで、バス停を探しながらも、バスに間に合い、電車へも順調に乗り継ぎ、無事帰路に就くことが出来た。穏やかな秋の一日、今回私にとってラストチャンスの白砂の日向山の景色は、いつまでも、忘れずに、心に残る事と思います。連れて行って下さった皆様への感謝と共に。 (S)




11月倉見山(1,256)山行記録

山行日: 令和4年11月19日(土)
アクセス: 往 路 高尾7:24 → 東桂8:45
      復 路 寿15:38 → 16:25 大月16:35 → 高尾17:14
コース: 東桂駅8:50 → 登山口(長泉院墓地)9:30 → 11:40倉見山山頂(昼食:40分)12:20 → 堂尾山公園13:40 → 寿駅14:50
【感  想】
 長泉院墓地駐車場で準備体操を行い、同墓地横の登山口より入山。尾根に到達するまでの30~40分は、傾斜のきつい斜面をほぼ直登で登るため体力を消耗するが、尾根に出ると、晴天に恵まれたこともあり、晩秋の穏やかな陽光を浴びながら、富士吉田市の市街を眼下に、くっきりと浮かび上がる三つ峠の山姿に感動しながらの尾根歩き。
 倉見山山頂からの富士山は「富士八景」にも選ばれており、まさに感動そのもの。山頂は狭いが、当日は風もなく穏やかな陽だまりの中でゆっくり昼食をとることができた。堂尾山公園から展望する富士山、富士見台から見る逆光の富士山もまた異なった趣があった。
 倉見山はあまり人が入らない山ゆえ、この季節、登山道が落ち葉に覆われていてよく見えず、しかも急斜面では、積もった落ち葉が滑り足に余計な負荷がかかるため皆さんお疲れになったのではないでしょうか。(Oz)



12月岩殿山(634m)山行記録

山行日:令和4年12月4日(日) 
アクセス:往路 6:30高尾→7:06大月
                  復路 14:47大月→15:24高尾
コース:大月駅7:20→畑倉登山道入口8:20→岩殿山山頂9:02→天神山(昼食)11:00→稚児落とし→12:30大月駅
【感  想】
 朝の気温は3℃という寒さであった。大月駅に着いた時もかなり寒かったが元気に歩き出しました。30分ほど歩いた所で体操をして登り始めた。最初から結構な急登であった。先頭のNさんの好リードで順調に進み、ほぼ予定通りの時間で岩殿山頂上に到着。きれいに見えた富士山を背景に写真を撮りました。「岩殿山は山頂が終わりではなく始まりだ」と誰かが言っていましたが、その通りで、その後にハイライトが来ました。話に聞いた鎖場、ロープ場はかなりスリルがありました。鎖場は登り、ロープ場は長い下りであり、一人ずつ慎重に登り降りし、無事に通過しました。その後も戦国時代に敗戦し逃走する時に、子供が足手まといになるので投げ落として逃げ落ちたと言われている稚児落としの絶壁を何か所か通ったりしました。
 一方、富士山の眺望が綺麗なポイントが数カ所あり楽しめました。頂上に噴煙のような雲がかかった珍しい富士山を見ることもできました。このように標高は高くはないのですが、色々と楽しめ記憶に残る山行になりました。皆さん、特に色々と準備・リードしてくれたL、SLの方々、ありがとうございました。(F)

   岩殿山は大月駅から徒歩圏内で登れるコンパクトな山ではあるが、畑倉登山口からは傾斜のきつい直登の斜面、オーバーハングはオーバー表現ながら、鎖の設置された岩場、ロープの設置されたザレ場等々、登山の基礎訓練に適した実に多様な歩行訓練のできる山で、頂上から展望する富士山も絶景でした。山行途中で「ヤッホー」の美人三姉妹に遭遇することができたこと、下山後、駅前の居酒屋で美人店長に迎えられての反省会もノリノリで、ビールに赤・白のワイン、ハイボール、仕上げはお燗酒とフルコースのお酒を楽しませていただきました。L、 SLに感謝です。(Oz)                                                                                                      



12月高水三山(高水山、岩茸石山、惣岳山)山行記録

山行日: 令和4年12月17日(土)
アクセス:往路 八王子駅7:36→7:52拝島駅8:00→8:18青梅駅8:27→8:39軍畑駅
     復路 沢井駅→青梅駅→立川駅→八王子駅
コース:軍畑駅8:50→9:15高原寺(体操)9:30→11:00高水山11:10→11:30岩茸石山(昼食)12:05→12:45惣岳山12:50→13:10分岐→13:45沢井駅(解散)
【感  想】
 今年入会して5回目の登頂で、会としては今年最後の定例山行でした。
 高水三山については、学生時代(40年以上前)に登った経験はありますが、当時の記憶ほとんどありませんでした。
 さて、当日は曇天でしたが、雨具の心配はなく秩父の山々もとても綺麗に見えました。また、途中では、植林が施されていて、そこには、獣防止のネットも張り巡らされ、新しい発見もありました。また、思いのほか霜柱も少なく、あまり滑らなくて、今まででは一番楽に楽しむことができました。
 今回の登頂では、右膝の痛みの心配は(回施系 ひざサポーター「リフリーラ」、サントリーの「グルコサミン アクティブ」、買い物等では徒歩(早足)を心掛けている関係等(?)で、払拭されました。
 参考までに安全については、北アルプスのふもとの、長野県大町市にある長野県山岳総合センターにある「安全十訓」では、単独登山をしないようにと呼びかけているそうです。その理由は「登山者が少ないルートで滑落など行動不能が発生すると、避難救助が遅れることと、携帯電話がつながらない事も多い」からだそうです。
 今後も安全・安心に向けて、非日常体験を満喫していきたいと思います。(Oy)



1月鎌倉アルプス山行記録

山行日 令和5年1月15日(日)
アクセス 往路 7:39八王子→9:05北鎌倉
     復路 鎌倉→八王子(各自)
コース 北鎌倉9:25→勝上嶽展望台10:08→大平山山頂10:53→天園(昼食)11:10→ 瑞泉寺12:06→鎌倉宮12:38→ 鶴岡八幡宮13:00
【感  想】
 入会後の初めての登山で鎌倉アルプスに総勢15人でのハイキングでした。麓の坂道で一匹のリスが電線の上でふわふわとした尻尾を上げる毎に、絶えず「ピヨーピヨー」と鳴いている姿に、思わず携帯カメラで動画シャッターを押してしまいました。リスの鳴き声を初めて聴けて新鮮でした。
 前日の雨で山道が少し濡れたものの、全体的に歩きやすかったです。暫くアップダウンのある起伏を経ると、展望台でみどりの木々に囲まれているある寺境内の建物の立派な屋根が見え、遠くの水平線に湘南の海が曇りの下で微かに眺められ、気持ちが良かったです。
 鎌倉市最高峰の標高159mの大平山を後にして、天園の地点を過ぎたところで昼食をいただきました。その後、下り道で珍しくこの季節で2株ほどきれいな紅葉を見かけました。鎌倉の住宅街に入り、鎌倉宮の前にきれいな寒緋桜が咲いていました。やはり地球温暖化の影響があちこち現れていると思いました。
 鶴岡八幡宮に入ると、お寺の特有の落ち着いた佇まいが素晴らしく感じられました。15日ということもあって、参拝客が沢山いて賑わっていました。皆さんは各自で山行安全を祈願して本殿の左前で解散し、新しい1年の山行の好スタートを切りました。(O)



1月入笠山(1,955m)山行記録

山行日 令和5年1月28日(土)
アクセス 往路 JR八王子駅(6:35発)→ 富士見駅(9:10着)シャトルバス → 富士見パノラマリゾート
     復路 富士見駅(16:30発)→ 特急あずさ → JR八王子駅(18:11着)
コース 山頂駅(10:30)→ 入笠湿原 → 山彦荘 → 入笠山山頂(11:50) → お花畑 (昼食)12:30 → 入笠湿原 → 山麓駅(ゴンドラ)14:00
【感  想】
 南国生まれの私にとって、雪景色は今でも心ときめかせる風景であり、童心をくすぐるものがある。定例山行で数年前の北横岳以来の雪中山行である。
 ゴンドラ山頂駅に降り立つと、早速、アイゼン装着など身支度を整える。ここから御所平峠を経て山頂へ向かうわけであるが、いつもと違い参加者皆の顔も未知の世界、新しい世界に踏み入るような期待感に輝いているようにも見える。
 唐松や白樺の林間を軽快に進んで行くと、昨日までに降り積もったであろう雪は良質のパウダースノーで、アイゼンで踏み進むごとにキュッ、キュッと透き通った音が足元から上がってくる。なんと心地良い響きだろう。また、木々に積もった雪が風に吹かれ、まさにダイヤモンドダストのように降り注いでくる。雪中山行の楽しみの極みだ。また、山行経験豊富なリーダーの雪中山行の注意事項、遠望の山々のガイドは、私たちを安全にそして大いに楽しませてくれた。感謝感謝である。
 山頂は360度の眺望が開けており、少し雲がかかった部分はあったものの、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰、富士山、日本を代表する山塊が青い空の下に広がっている様はなんとも贅沢な光景であった。
 皆さんご苦労さまでした。 (O)

 入笠山は昨年の初夏(6月後半)に山行しましたが、冬の山はまた違う面持ちで白い雪原と太陽の光で輝いていました。スノーシューやスキーの登山客もおり、寒さ以外はとても山行し易いコースでした。夏も冬も二面性を兼ね備えた楽しい山でした。(N)



2月高倉山・金剛山 山行記録

山行日 令和5年2月5日(日)
アクセス 高尾駅8:02発→藤野駅8:21着
コース  藤野駅(体操)8:50→10:10高塚山10:35→10:40見晴台10:50→11:10弁当11:40→ 11:45 金剛山→12:15鶴島金剛山12:25→13:20藤野駅(解散)
【感  想】
 絶好の快晴であった。高尾駅を出発し20分ほどで藤野駅に到着。駅前の広場で体操をし出発。秋山川橋からは眼下に大きな釣り場が見えた。しばらく舗装道路を進む。途中で地元の通りがかりの人と楽しい会話をし、つるべーの家族に乾杯のような気持ちがした。時々立ち止まり景色を眺めたり話をしたりと和やかなそして気持ちよい里歩きを楽しんだ。1時間ほど舗装道路を歩き、やっと登山道入り口に到着。そして15分程であっけなく高塚山頂上に到着。山頂はさして広くはなく、集合写真を撮るのに一苦労したが、和やかな楽しい雰囲気であった。Tさん、ありがとうございました。
 来た道を少し戻り、金剛山へと進んだ。この頃になると日差しが暖かく風もほとんどなく、景色を眺めながら気持ちよい尾根道歩きであった。途中の日差しがある場所で弁当を食べた。金剛山手前の登りは長い階段であり、少し苦労。金剛山に続き鶴島金剛山に向かった。鶴島金剛山手前の登りは急登であり、乾燥で滑りやすかった。鶴島金剛山からの眺望は素晴らしく、遠くの山の名前を言ったりして、しばし楽しんだ。今登った急登を戻ったのであるが、これがナカナカの苦労であり、皆さんハイキング気分から真剣な気持ちになり下った。下山は落ち葉で滑りやすい急坂であったが30分ほどで里に下山。里は日の光に満ち気持ちよかった。ここから藤野駅までは1時間ほどであったが、途中の彫刻を眺め、あれこれと感想をいいながら進んだ。途中で地元の88才の女性と話をし、再度つるべーの家族に乾杯をした。皆さんお疲れ様でした。そして急遽SLをして頂いたKさん、ありがとうございました。 (F)



2月要倉山(561m)~本宮山(732m) 山行記録

山行日 令和5年2月26日(日)
アクセス 往路 高尾駅北口(バス)→ くぬぎ沢橋
     復路 高原下バス停 → 高尾駅北口
コース  くぬぎ沢橋バス停8:42 → 8:53体操9:12 → 9:48要倉山9:54 → 10:42本郷山10:48 → 11:00昼食11:40 → 12:00本宮山12:10 → 12:44高岩山 → 13:00和田峠13:14 → 14:00高原下バス停
【感  想】
 前日の曇天から一転して快晴・無風という絶好の天気であった。高尾駅のバス停には多くの登山者が並んでおり、臨時便が出ました。陣馬高原下の少し手前のくぬぎ沢橋バス停で降り、歩き始めた。登山者が少ない道と聞いていたが、少し歩くと倒木、落石がある荒れた山道に入った。途中の広場で体操。反り返り空を見上げると曇一つない青空が見えて気持ち良かった。
 その後も荒れ気味の道が多く、枯葉が多い時期でもあり道を探しながらの歩行であった。しかし、藪漕ぎは想像したよりは軽度であった。要倉山手前や本宮山手前には急登があり、低山とは言え楽な道ではなかったが、途中で会った登山客はゼロと言う静かな山道を楽しんだ。要倉山、本郷山、本宮山と順調に進んで行く。
 弁当を食べた後は眼下の景色を見ながら、「あれはスカイツリーだ、新宿だ、房総半島も見える。」と話しながら景色を楽しんだ。最後の急登を登った後に少し下ると和田峠である。そこからは舗装道路を歩き陣馬高原下バス停へ。
 通常の地図にはない山・登山道であり、ⅬのNsさんが最初に一人で行った時は心配・不安であったというのがよく分かりました。おかげで珍しい道を歩きました。ありがとうございました。皆さん、お疲れ様でした。(Fh)

 くぬぎ沢橋から和田峠までの登山道では登山者には一人も会いませんでした。こんな静かな山道を皆さんと、おしゃべりをしながら一緒に歩くと、一人で歩いた時の不安が噓のように思われました。協力有り難うございました。お疲れ様です。(Ns)

   くぬぎ沢橋バス停近くの林道入口に臨時に停車いただき、林業関係者以外は入らない林道に入り、歩を進めていくと、かつて林業関係者が行き来したと思われる作業道には、発芽した杉の若木がたくさん生い茂り始めており、自然回帰の途上にある山道を歩くという貴重な経験となった。要倉山山頂までは急斜面の直登で、ほとんど踏跡がない斜面(地図に登山道の表記がない)を、手足をフルに活用して登るというこれまた貴重な体験となった。 要倉山山頂は杉林に囲まれており展望はよくないが、林間越しに刈寄山と市道山を結ぶ猪畑尾根を望むことができた。要倉山から本郷山・本宮山に向う尾根もほとんど登山者が入らないのか、登山道がはっきりしないところがあり、しかも、いばらの木や灌木の枝が伸びており、枝葉が茂る夏場は文字通り藪漕ぎになるかも・・・。ただ、登山道の南側は展望がよく、都心のビル群、スカイツリー、遠景には春霞の中、筑波山、房総半島も見ることができた。当日は晴天に恵まれたこともあり、展望のきく尾根で温かい日差しを浴び、ゆったりと昼食の時間をとることができた。 林間越しに富士山が展望できた本宮山を経由し、最後の急騰を経て飯盛岩山(メシモリイワヤマ)に到達し裏高尾の山塊に足跡を残すことができた。心細い思いをされながら、一人でこのコースの下見をしていただいた、リーダーNSさんの勇気と努力に敬意を表します。ありがとうございました。  (Oy記)



3月要害山(536m) 山行記録

山行日 令和5年3月11日(土)
アクセス 往 路 高尾駅7:24 → 7:40上野原駅7:50 → 8:05新井バス停
     復 路 新井バス停13:12 → 13:25上野原駅13:34 → 13:51高尾駅
コース 新井バス停8:10 → 鏡渡橋8:20 → 要害山9:30 → 10:45コヤシロ山(昼食)11:30 → 尾続山12:00 → 尾続 12:35 → 新井バス停13:08
【感  想】
 3月に入ってから気温が高かく、東京のさくらは16日頃開花が予想されている。本日も要害山は気温が20℃まで上がり大変暖かい山行となった。山歩きを時、私は半袖Tシャツ、参加者の皆さんも薄着で行動が出来る非常に恵まれた良いお天気でした。
 新井バス停から10分位車道を歩き鏡渡橋より里山集落に入ると、紅や白の梅の花を愛でながらのんびりと歩き始ました。集落には早咲きのさくらが咲き、子猫が2匹柿の木に登り可愛い姿を見せてくれ、これから山歩きの楽しそうな予感がしました。
 要害山はお椀を伏せたような、綺麗な半円形の山(通称:オッパイ山)で大倉砦跡(甲斐・相模・武蔵の国境警備の砦)山頂は平らで秋葉大権現(火の神様)が祀られている。山頂は視界が開け富士山を正面に中央高速道路や上野原市街を望み、空にはパラグライダーが気持ち良く飛行している。
 コースは5か所位のアップダウンがあり、多少の急登や急下り、尾根は多少の岩場、木漏れ日があふれる木々の中落ち葉を踏みしめながら歩く楽しさ。山仲間と楽しい話をしながら過ごす一日。高尾に帰って来てからはサイゼリヤでの反省会、楽しかった‼皆様大変お疲れさまでした、有難うございました。 (Fi)



4月坪山 山行記録

山行日 令和5年4月9日(日)
アクセス 往 路 高尾駅8:09 → 8:26上野原駅8:35 → 8:20八ッ田
     復 路 中学校バス停15:30 → 16:30上野原駅 → 高尾駅
コース 八ッ田(体操)8:50 → 12:00坪山山頂(弁当)12:40 → 14:30びりゅう館15:00 → 中学校バス停
【感  想】
 前日までの曇天から一変しての絶好の登山日和であり、高尾駅からの始発列車には多くの登山客が乗っていた。上野原駅では多くの人が降り、バス停に着いてみると驚くような長蛇の列であった。増発便があり八ッ田バス停に到着。体操をして出発。15分も歩くとすぐにかなり急な登りであった。しかし、桜やつつじの花が見ごろであり、新緑やお花を楽しみながら登る。また日影では風は冷たくかなり寒く感じ、日向では暖かく感じるという早春を感じる気候であった。LのWさんの好リードで順調に登り、ほぼ予定時間通りに山頂に到着。山頂では多くの登山客が弁当を食べており、全員でまとまって弁当を食べることはできなかったが、風もなく暖かい山頂で弁当を食べた。山頂の景色を楽しんだ後、出発。暫くはなだらかな下り、そして小ピークを越えて進んだ。ピークを越えた下りでは割と急な降下もあり慎重に進んだ。急な下りを降りた所にびりゅう館があり、里に着いた。びりゅう館で休憩をとり中学校前バス停に移動。ここにも多くの登山客が並んでいた。増便を含めて2台のバスが来たおかげで全員が乗れ、上野原駅に向かう。高尾駅到着後にはサイゼリアのパーティールームで盛大な反省会を楽しみ、楽しい山行・1日が終わった。
皆さん、お疲れ様でした。リーダーのWさん、お世話になりました。 (Fd)




4月都立武蔵野公園→都立野川公園→深大寺 街歩き記録

催行日 令和5年4月14日(金)
アクセス 往 路 JR八王子駅⇒国分寺駅
     復 路 深大寺バス停→調布駅(解散)
コース 国分寺駅 → 「日本宇宙開発発祥の地」の碑 → 武蔵野公園 → 野川公園 → 自然観察園 → 近藤勇生誕の地 → 調布飛行場 → 龍源寺 → 大沢の里 → 水車経営農家 → 深大寺
【感  想】
 3月下旬の計画が雨天のために中止となり、八重桜もピークを過ぎたこの日の催行になりました。野川の流れに身を任せるカモや、公園の木々を飛び交う鳥たちを目で追い、柔らかな新緑の中を歩きました。花盛りのツツジやハナミズキなど沢山の花々を見、保存公開されている古民家や、精米や製粉に使われていた水車小屋を訪ねて、調布飛行場では着陸するプロペラ機を眺め、戦時中の戦闘機の格納庫を見ることが出来ました。
その近くでは、鷹を手にした鷹匠の訓練生に出逢い、更に、深大寺の境内ではフクロウを連れた女性と遭遇。私には、今回の街歩きの印象深い一コマです。最後に美味しい深大寺そばを全員で食して締めくくりました。参加いただいた皆さん有り難うございました。(K)



4月伊豆ガ岳(851m) 山行記録

山行日 令和5年4月22日(土)
アクセス 往 路 八王子駅8:13 → 8:49東飯能駅8:58 → 正丸駅9:27
     復 路 正丸駅14:58 → 15:35東飯能16:06 → 16:41八王子駅(解散)
コース 正丸駅9:50 → 10:20馬頭尊 → 10:55正丸峠 → 11:25小高山 → 11:40五輪山 → 12:05伊豆が岳山頂(昼食)12:40 → 13:00五輪山 → 13:35亀岩 → 14:00馬頭尊 → 14:40正丸駅
【感  想】
 朝から晴天の予報だったが、登山口の最寄り駅、正丸駅に着いても青い空はどこにも見えず、先の天気を案じながらの準備体操。『雨粒が手に当たった。』と言う人もいる中での出発。静かな集落を抜けて、登山道に入る。急階段を登り切った正丸峠で小休止。
 この頃には雲が切れ、尾根道に春の日差しが差し込んできた。緩やかな尾根をたどり、小ピーク、小高山から望めた、針葉樹の深い緑と淡い新緑の、縞模様のコントラストが素晴らしかった。五輪山を経て、山頂直前、急坂のすれ違がいの際、S顧問の年齢を聞いた若い女性グループから、大きな喝采があがった。S顧問と山行を共にした皆が、幾度もこのようなシーンに出会い、会の一員として嬉しく、誇らしく思っているに違いない。言うまでも無いが目標とする大先輩がいることはありがたい。
 程なく伊豆ガ岳山頂に到着した。いつも通り、標柱を囲み、集合写真に収まる。昼食の後、下山を開始する。大藏山の分岐を右に下り、亀岩を過ぎるとやがて馬頭尊のある車道に戻った。乗車時刻に余裕が有ったので、道脇のベンチで電車待ち休憩をして、正丸駅へ向かった。ザレた急斜面なども有ったが、ゆっくり慎重に歩き無事下山。山里の道端に咲く、白いスミレやシャガ、山の斜面には藤の花。そして、若葉がまるで薄黄の花を纏ったようなカエデなどに迎えられた、春の山行になりました。今回、初山行の新会員、Kさん、参加された皆さん、安全山行有り難うございました。お疲れ様でした。(Kk)



5月金沢八景 街歩き記録

実施日 令和5年5月6日(土)
アクセス 往 路 八王子駅7:51 → 8:45東神奈川駅8:57 → 9:20金沢文庫駅
コース 金沢文庫駅 → 金沢文庫 → 称名寺 → 海の公園 → 旧伊藤博文別邸 → 野島公園展望台 → 金沢文庫駅
【感  想】
 催行しようかどうか迷った天気予報であったが、当日は晴天に恵まれた。連休中なので混雑するかと思った八王子駅からの横浜線は空いており、全員座って行くことができた。
 金沢文庫駅から10分ほどで金沢文庫に到着。立派な資料館であった。北条氏ゆかりの資料などを見て隣の称名寺へ。金沢八景の一つの地であるが、昔とは環境が大きく変わり当時の景色は見られないが、池にかかる橋で記念撮影。気温がかなり高いが、風が強いことが幸い暑さはあまり感じなく助かった。海の公園までは10数分であった。強風で砂が吹き上げられていたので水際には行かず、気持ち良い松林沿いを歩いた。海沿い多くの人たちが潮干狩りを楽しんでいた。巻貝が採れ採れており、収穫物を見せてもらいながら会話を楽しんだ。
 休憩の後、海岸沿いに旧伊藤博文別邸へ行く。海岸沿いに建つ素晴らしい明治初期の建物であり、興味深く見学した。そして野島公園展望台へ。立派な展望台(塔?)からは360度の展望があり、あれは日産自動車の追浜工場だ等と話しながら、しばし楽しんだ。展望台近くの木陰の気持ち良いベンチで弁当と会話を楽しんだ。展望台からの下りはかなり長い階段で一気に海岸線に下った。海岸沿いの歩道歩きを楽しみ、金沢八景駅に到着。
 もちろん登山は楽しい。一方、歴史に触れたり、海岸歩きや展望などを楽しめる街歩きも楽しいと感じた1日であった。皆さん、ありがとうございました!(Fd)



5月大菩薩嶺(2056.9m) 山行記録

山行日 令和5年5月25日(土)
アクセス 往 路 高尾駅7:06 → 8:03甲斐大和駅8:10 → 上日川峠9:00
     復 路 上日川峠15:00 → 15:50甲斐大和駅16:04 → 高尾駅17:14
コース 上日川峠9:15 → 9:40福ちゃん荘10:00 → 雷岩11:05 → 大菩薩嶺11:15 → 11:40雷岩12:15 → 賽の河原避難小屋12:50 → 親不知の頭12:55 → 13:25大菩薩峠13:45 → 富士見山荘14:15 → 福ちゃん荘14:20 → 上日川峠14:40
【感  想】
 大菩薩嶺は首都圏からも近く、日本百名山の一座でも有るため、甲斐大和の駅から、登山口へ向かう2台のバスは満員でした。上日川峠の山小屋前では多く人たちが、出発の準備をしています。私たちもその列に加わり出発です。20分程歩いた所にある福ちゃん荘の前には、前日からの登山者のものか、数多くのテントが張られていました。体操の後、咲き始めた三つ葉ツツジを眺めながら、唐松尾根をゆっくり歩き、稜線との合流点、雷岩へ。途中、振り返ると雲の合間から富士山が少しだけ顔を出してくれました。山頂を往復して再び雷岩に戻り、ここで30分の昼食タイムを取りました。
 下山コースの大菩薩峠へ向かう稜線からの遠望は雲に覆われてしまいましたが、見下ろす斜面に描かれた新緑のグラデーションとピンク色の三つ葉ツツジが織りなすコントラストが充分に、山の魅力を発揮していました。今回も良い山行が出来ました。参加された皆さん有り難うございました。(K)



6月築地・月島 街歩き記録

実施日 令和5年6月5日(月)
アクセス 往 路 高尾山口8:06 → 9:15(電車遅延により15分遅れ9:30)新宿9:43 → 10:00大門10:05 → 東銀座10:09
     復 路 築地市場 → 新宿 → 八王子
コース 東銀座駅(歌舞伎座)10:30 → 10:45築地本願寺11:15 → 佃大橋11:30 → 天安本本店(佃煮)11:40 → 佃公園 → 晴海運河 → 12:15もんじゃストリート(もんじゃ焼き)13:05 → 勝鬨橋13:20 → 波除神社13:30 → 築地場外市場13:40 → 13:45築地場外市場(反省会)14:45 → 築地市場駅15:02 (N)
【感  想】
 通勤時間帯電車のため集合場所を京王線車内にして、京王高尾線新宿行特急に乗車することで計画をした。最終集合場所は新宿駅京王西口改札前。今回試しに行った電車内集合でも問題なく集まることができ一安心した。都内の「まちあるき」なので地下鉄使用で普段あまり乗車しないルートで東銀座駅まで行きました。
 浅草線東銀座駅の上が歌舞伎座タワービルで駅を出て直ぐに地下2階に売店があり、歌舞伎のお弁当やグッズが購入できる。売店を出て5階歌舞伎座ギャラリー回廊へ行き屋上庭園を見学して五右衛門階段を下り4階へ。回廊には思い出の歌舞伎座があり歴代の歌舞伎役者の写真紹介が展示されている。
 タワーの外へ出てテレビでよく見る歌舞伎座の正面の建物を見てから築地本願寺へ向かった。築地本願寺は創建400年を誇る寺院でインドなどアジア古代仏教建築を模した外観が特徴的な独特の空間や美しさがあり、内部も西洋、日本、アジアなど多国籍なデザインの建物です。
 築地本願寺を出て外国人居留地通りや芥川龍之介生誕地を見ながら佃大橋を渡り月島(佃島)へ。佃煮発祥の地佃島で創業1837年の天安本店で美味しい佃煮を購入し、隅田川、晴海運河のウォーターフロントを爽やかな(?)風に吹かれながら散策し、もんじゃストリートへ。風月さんへ入りもんじゃ焼きと冷たい飲料を注文で生き返った気分。もんじゃ焼きの感想は人それぞれであるが、もんじゃストリートは50軒以上のもんじゃ焼き店があり下町の情緒と懐かしさがあり大人気スポットです。築地場外市場で何か食べながら散策したかったがもんじゃでお腹いっぱいの為見学だけに。場外は観光客でいっぱいで90%以上が外国人で賑わっている。私達は場外の「魚月(なずき)」で反省会。日本料理店で店内の壁や床がプロジェクションマッピングで海の中に居る様なお洒落なお店です。
 これからも「まちあるき」を企画いたしますので、興味のある皆様ご参加宜しくお願い致します。 (F)



6月編笠山(2,524m) 山行記録

山行日 令和5年6月24日(土)
アクセス 往 路 八王子5:34 → 高尾5:43 → 8:04小淵沢駅(タクシー) → 8:30観音平
     復 路 観音平16:30 → 17:00小淵沢17:12 → 18:31八王子
コース 小淵沢駅 → 8:45観音平登山口 → 9:34雲海展望台 → 10:30押手川 → 12:00編笠山山頂 → 13:10青年小屋 → 14:30押手川 → 15:45雲海展望台 → 16:30観音平登山口 → 16:50小渕沢駅 (含む体操・休憩・昼食、7時間45分)
【感  想】
 高尾駅5:43発という早い時間の出発で8名参加。晴天ではなかったですが、小淵沢駅から大型タクシー1台で無事登山口に着き、準備体操後出発。登山口が1500mという事で約1000mの登山です。途中の「雲海」で小休止し、そこから少し傾斜がきつくなってきてきます。道にピンクのリボンが有り、それを目安に次の分岐ポイント「押手川」で水分補給。ここから山頂まではかなりの急な登りでしたが、途中高山植物等を見ながら無事山頂に到着し、ここで昼食。雲が多くこの日の眺めは残念でしたが、山頂で食べるご飯はいいものですね。
 ここから青年小屋まで狭い登山道を抜けると、ガスも晴れて広い岩場に出ました。結構近くに見えた青年小屋まで、溶岩の岩場を下っていくのは私には初めての体験で、大変でもあり、また楽しさも感じました。この岩場はどこを見ても同じように見えるので、L(Ok)はルート選択ご苦労様でした。
 青年小屋の入口で昔の青年達で記念写真を撮り、別のルートの下山道を歩きました。この道は雨が降ると水路になるような感じで滑りやすい道でしたが、行きの登山ルートとは又趣が違い、私には新鮮に感じました。富士山下登山経験のない私がこの会に入り2回目の山行ですが、楽しい1日を過ごせました。 (Kh)

 編笠山は20数年前に登った経験があり、山頂手前1時間の胸突き八丁を登り切ったところに、権現岳、赤岳、阿弥陀岳など八ヶ岳連峰の山塊が間近にぐっと迫り、後ろを振り向くと甲斐駒など南アルプスの山々が展望できる素晴らしい景色を楽しみに、気持ちを高ぶらせ挌闘したが、残念ながら山頂は雲に包まれ期待の眺望は姿を現わしてくれなかった。
 結局、感想は一言「いやー、疲れた!」。左足ひざを痛めて以来久しぶりの山行で、上り下りともストック2本をフルに使い、右足でサポート、そして皆さんの気遣いを力になんとか計画通りに下山でき安堵。また、山頂下の日本一高所の「赤ちょうちん」(青年小屋)で少し気持ちが和んだものの、山登りの大きな楽しみの一つの眺望を楽しめなかったことがあるのか、下山時の皆さんの表情もいつもと違い、心なしか疲労感が漂う山行であった。 (Ok)



7月西沢渓谷 山行記録

山行日 令和5年7月8日(土)
アクセス 往 路 高尾7:06 → 8:14塩山8:30(バス) → 9:30西沢渓谷入口
     復 路 西沢渓谷入口14:40 → 15:40塩山15:54 → 17:14高尾
コース 西沢渓谷バス停9:40 → 西沢山荘10:10 → 母胎淵11:20 → 12:10展望12:40 → 西沢山荘14:00 → 14:20西沢渓谷バス停
【感  想】
 前日まで心配された天気予報でしたが、当日は曇天。かえって、さほど暑くなく歩きやすかった。渓谷を渡る風が爽やかで心地よく感じられた。
 歩くうちに美しい滝、三重の滝や龍神の滝などが見られ景観の素晴らしさに目を見張った。特に、母胎淵の神秘的な青さにくぎ付けとなり暫く留まっていたい気分だった。また、ホトトギスにしては珍しい黄色の「タマガワホトトギス」の花を見ることもでき、感激した。
 途中から少し危険な岩場が始まり、慎重に歩いた。 その先には、道が崩落したための迂回路が待ち受け、かなりの急登がきつく感じられた。しかし、登りきった先には少し遠かったが『日本の滝百選』にも選ばれている『七つ釜五段の滝』を見ることができた。
 下山は、昔のトロッコ道を下山した。森林浴と滝からのマイナスイオンをたっぷり浴びて爽快感を味わった1日となりました。 (Hm)



8月空木岳個人山行記録

山行日: 2023年8月17日(木)18日(金)19日(土)
交通: 自家用車  八王子→岡谷→駒ヶ根→駒ヶ根高原
コースタイム: 1日目  駒ヶ根高原8:15→9:33林道終点9:45→11:22池山小屋
        2日目  池山小屋5:27→6:07マセナギ→7:58ヨナ沢の頭→
9:13空木岳避難小屋→ 10:22駒峰ヒュッテ10:32→
            10:55空木岳11:10→11:15駒峰ヒュッテ11:27→11:57駒石→13:11ヨナ沢の頭→11:38マセナギ→15:26池山小屋
        3日目  6:00池山小屋→7:05林道終点7:15→8:05駒ヶ根高原
   【感  想】
 車を降りると霧雨が降っていたが出発した。広葉樹林帯のジグザグの登山道を、我々に は重いザッツを背負い一歩々進む。平日でこの様な空模様の為か他の登山者には誰にも会わない。程なくして今夜の宿泊地小屋に到着。無人小屋で、3人の他には誰もいなく貸切状態である。着替えの後、少々お酒は足らなかったが山談議に盛り上がる。
 次の日、天気晴れでまずまずの登山日和のようである。今日は金曜日の為か登山者が早朝から登って来る。我々は老人なので若い人達には次々と抜かれる。大地獄には7~8mの鎖が有り楽しんで登る。空木平の枯れた沢の登りは大変堪えた。少々時間が掛かったが山頂に立つ。山頂での喜びを味わい、下山は駒石コースを選んで小屋に到着。3日目駒ヶ根高原駐車場に3人無事に到着。お二人さん大変お疲れ様でした。(Ns)
                                                                 健脚者では、10時間以上もかけ日帰り山行する山のようだが、中嶋さんのゆとり有る登山計画に、安心感を持って登山口を後にする。
今日の歩きは3時間ちょっとの行程だ。さほどの急坂もないが、着ているシャツに乾いたところはない。宿である池山小屋前の水場で容器を満たす。昼前に小屋に着いた。この時間なので先客はない。濡れた服を着替え、昼食にする。NSさんとOYさんはそのまま酒宴が始まるのだが。・・・。重い荷を嫌い、酒が足りないようである。明日のため、小さなカップ酒を一つ残している。二人には、明晩はさびしい夜になりそうだ。
 二日目、朝食もとらず山頂に向かう。休憩場所で摂る予定だ。梯子や鎖が続く難所、大地獄、小地獄を超え、空木平の避難小屋まで来た。傾斜は増し、足取りは更に遅くなる。そして白い岩の点在する山頂に着いた。ここから北には木曾駒ヶ岳へ。
南は南駒ケ岳へ道が延びている。私たちは来た道を戻り、小屋でもう一晩過ごした。16時頃、縦走途中に立ち寄った若者が一人だけ。今夜も3人で貸切だった。このような老人3人に相応しい余裕ある山行を今後も続けて行けたらと思う。お二人、有り難うございました。
(KK)
(中央アルプスきっての岩峰「空木岳」)
 17日は駒ヶ根高原スキー場の駐車場登山口(標高850m)から標高1,760mにある池山小屋(避難小屋)まで、ひとり10キロから15キロのザックを3時間かけて担ぎ上げ、翌日に備えて鋭気を養う。翌18日は午前4時過ぎに起床、寝袋等をリパッキングしザックを小屋に残して、朝・昼食用の菓子パンと飲料、雨具など必要最小限のものをサブザックに詰め、午前5時20分に小屋を出発。空木岳山頂(2,864m)までの標高差1,104mの長い行程の始まりである。途中「マセナギ」から「ヨナ沢の頭」までは「大地獄」・「小地獄」と称され、切り立った痩せ尾根を鎖・ワイヤロープ・梯子をかけて無理に登山道として整備したのであろうか、事故が多発する危険な箇所が無数にあり、ここを通過するのに40分~50 分を要し、緊張の連続であった。「大小の地獄」を通過して一息入れる間もなく、沢沿いの岩がごろごろする急騰のガレ場で、直射日光にさらされながら、彼方にそびえる空木岳の頂上を見上げると戦意が喪失するので、足元のみを見ながら一歩一歩、歩を進める、まさに自分との戦いであった。
 頂上に着いたのが午前11時20分、実に6時間を要する登りの行程である。頂上からは360度の展望で天候に恵まれたこともあり、これまでの苦労が報われた瞬間である。「大地獄」「子地獄」を、下りで通過する必要があるため、頂上では昼食のパンをかじりながら、写真撮影もそこそこにして、午後12時前に下山を開始し、池山小屋に到着したのは午後4時前、実に一日の歩行時間10時間を要するハードな山行であったが、百名山「空木岳」は私の記憶に残る一座となりました。計画いただいたNSさん、KKさんに感謝です。(Oy)
                                       



8月涸沢ヒュッテ、北穂高岳(3,106m)個人山行記録

山行日:2023/08/21(月)~8/23(水)
アクセス: 往路 八王子I.C3:30⇒松本I.C⇒5:30沢渡駐車場6:20→タクシー乗車上高地バス停7:00
     復路  上高地バス停15:45タクシー乗車→沢渡駐車場16:05/17:05⇒松本I.C18:10⇒
          八王子I.C20:30
登山行程:     1日目 上高地バス停7:05→明神分岐8:05→徳沢園9:00→横尾山荘
              10:05/10:20→本谷橋11:25/11:50→涸沢ヒュッテ13:50
           2日目 涸沢ヒュッテ6:50→北穂高岳南峰10:20→北穂高岳10:40/12:30→
              南峰13:00/13:30 →北穂高小屋14:20
          3日目 北穂高小屋6:15→北穂高岳南峰6:35→涸沢小屋8:40→涸沢ヒュッテ
              8:50→横尾山荘11:55/12:15→徳沢園13:15→明神分岐→14:20→
              岳沢湿原15:15→河童橋→15:30→上高地バス停15:40
【感 想】
 天気に恵まれ、あこがれの北穂高登山。二日目、涸沢ヒュッテから。急な岩登りの多い中、所々に長い梯子や鎖場が有り、リーダーの後を必死について登る。北穂高の山頂は360度。北に槍ヶ岳、南は穂高連峰、西に笠ヶ岳、東は常念岳。素晴らしい展望の中でお昼。コーヒーを沸かしながら話が弾む。頂上から30秒もかからない所の北穂高小屋に到着。
 早速、テラスにて生ビールで乾杯。槍ヶ岳を見ながらコーヒータイム。なんて贅沢なひととき!。頑張って良かった。夕食は生姜焼き。各テーブルには花一輪。クラシックの音楽が静かに流れ、まるで山小屋に居る事をわすれそう。念願の北穂高岳、KKさん、NOさん、WKさんに感謝!感謝!。有り難うございました。(OH)

北穂高山行はきつかったけど沢山ラッキーな楽しいことがありました。タクシー利用が便利だったこと、涸沢で朝焼けモルゲンロートが見られ、北穂山頂では南峰への情報収集出来たこと、綺麗なウサギギクに出会えたこと。北穂高小屋のデッキで槍ヶ岳、雲海を見ながらビール、コーヒーを飲み、ゆっくり贅沢な時間を過ごせたこと、ブロッケンも見られたし、長いコースを4人でお喋りしながら歩けました。(WK)

涸沢カール、北穂高岳の3日間。とても素晴らしい体験が出来ました。
早朝、車で八王子を出発し上高地へ。好天に恵まれ、バスターミナルより歩き始めました。本谷橋(吊り橋)を過ぎると本格的な山行になりました。涸沢ヒュッテで一泊し、翌朝、モルゲンロートを見ることが出来ました。朝食後、急峻な岩場を登り北穂高岳へ。昼食の後、リュックを置き北穂高南峰にも登りました。肩の荷物が無い分、楽でした。北穂高小屋では壮大なパノラマ(笠ヶ岳~奥穂高岳の山並み)と夏の空のコラボレーションを堪能出来て、とても爽快でした。この眺望をずっと忘れる事は無いでしょう。
 明けて最終日、雲海からのご来光を眺めた後、朝食を済ませ下山開始です。再び、北穂高岳山頂を通過する時、はっきりしたブロッケン現象を目にすることも出来ました。今回の山行は天気に恵まれ、行程もシニア向きで、とても良い3日間でした。計画して頂いたKKさんに感謝です。(NO)

急遽、計画決定したが、天気に問題はなさそうだ。7時頃上高地に到着する。河童橋では、遙か先に目指す穂高連峰が顔を見せてくれた。本谷橋で昼食をとり、午後2時頃、山小屋涸沢ヒュッテに到着する。テラスでカール全体を見渡す。南に前穂、西に奥穂、そして、北に涸沢岳を挟んで、明日、目指す北穂高岳が聳える。
 翌日、あえぎながらも二つのピークに立った。繰り返した計画を何度も雨で流され、叶えられた瞬間である。私以上に歓声を上げる山友に胸が熱くなる。山頂の絶壁に建つ山小屋も清潔で、スタッフの印象もとても良かった。テラスのベンチに腰を下ろし、カンパーイ。夕食時間まで、雲間から見え隠れする、槍ヶ岳の穂先を眺めて宴会が続いた。最後に大キレットを見下ろし、この小屋評判の挽きたてコーヒーを味わった。
下山して思った。高齢者が簡単に山頂に立てる山ではないが、目指してほしい山になり、お勧めしたい小屋がまた一つ増えた。 (KK )



8月入笠山(1,955m)個人山行記録

パート1 令和5年8月26日(土) 参加者: 3名 マイカー利用
パート2 令和5年8月29日(火)  〃 : 3名  〃
【感 想】
 この日はゴンドラに乗って一気に1.780mへ。山頂駅から山頂駅から山頂までは、たくさんのお話を観察しながらゆっくり登っていき、アサギマダラやクジャクチョウにも出会うことができました。 山頂では、青い雲と白い雲の絶妙なコントラストがぐるり360度 来て良かった~!流れていく雲を眺めながら、本日限定のランチタイムを堪能しました。贅沢だな~。
 お目当てのお花や素晴らしい眺望はもちろんですが、図鑑のようなガイドブックをいただいたり、どんな味’……?とルバーブソフトクリームを食べたてみたり、サービス券で野菜のお土産をゲットしたり、道の駅つたの湯で汗を流したり……と予想外のオマケまでいっぱいついてきました。山頂標高1955は私の生まれ年同じと言う渡辺さんの丁寧なガイドのお陰で、とても濃い~一日になりました。(BK)
 沢入登山口をしばらく歩くと、ハナイカリとトリカブトが咲いていました。花にとても詳しい渡辺さんの説明を聞きながら気が付くと 入笠湿原。エゾリンドウ、アケボノソウ、ゴマナなど色々な花が咲き ルーペ傍らに楽しみました。更にお花畑 岩場コースで山頂へ、曇っていましたが昼食をとっている間に雲がとれ 八ヶ岳を臨むことができました。首切清水に立ち寄り、パノラマ台で一休みしてから登山口にもどりました。FIさんWKさんには私の歩くペースがゆっくりにもかかわらず歩調を合わせて頂きありがとうございました。帰りの高速から富士山が眺め 元気をもらい家路につきました。(OS)

                 



茅ヶ岳(1,704m)山行記録

山行日:2023年9月9日(土) 

アクセス:往路 八王子駅6:35発⇒韮崎駅8:30着タクシー乗り換え⇒深田記念公園駐車場
                  復路 深田記念公園駐車場15:15タクシー⇒韮崎駅15:30中央線16:04⇒甲府駅
                             16:17/特急あずさ16:31⇒八王子駅17:32                                                               コース:深田記念公園駐車場9:05→分岐9:40→女岩前10:40→茅ヶ岳山頂12:00(昼食)                                    茅ヶ岳山頂12:30→分岐12:45→分岐14:30→深田記念公園駐車場15:00                                                                                           休憩、昼食を含む歩行時間 約6時間               【感  想】                                       9/9、6:00王子集合で、今回はL 、SLの体調不良との事で、川幡L、渡辺SLに急遽変更というハプニングもありましたが、9名で韮崎駅よりジャンボタクシーに乗り、駐車場に到着。いつものように体操後、深田記念公園の碑を見学して、登り始めました。標高は1,704mです。往路、復路ちがう道を、今回、初参加の方のペースに合わせてのんびりと景色を眺めながら歩きました。コース地図では直線でも実際の登山道はつづら折りで思ったより距離はありました。予定を少しオーバーの12時すぎに頂上に着き、頂上ランチと記念撮影を行い、下山を開始しました。この日は雲が多かった為、眺めはそれほど楽しめませんでしたが、いい汗をかく事が出来ました。帰りは甲府で特急に乗り換え、5時過ぎには八王子に到着しました。今日も楽しい山行でした。          (KH)

 前夜の台風13号通過により天候に気を揉んだが、韮崎駅に着く頃には雲間に青い空ものぞいていて、下山まで濡れずに済みそうだった。登りはじめの登山道は、大小の石が転がり歩きにくい。「女岩」を過ぎると、大きな岩を超える急登になる。そこを超え、落ち葉が積み重なって、マットの上を歩いているような感触のつづら折りを進むと、尾根道につながる。その先には、深田久弥が世を去った場所を示す、小さな碑が立っていた。ひと登りで山頂にて、今回も無数に飛び交う、赤とんぼの下で昼ご飯を食べた。WKさんとともに急遽、お引き受けしたリーダーでしたが、雨にも降られず、楽しい山行が出来ました。参加の皆さんありがとうございました。                       (KK)

             



日和田山・物見山(305m,375m)山行記録

山行日: 2023年年9月24日(日)
アクセス: 八王子駅8:20――8:53東飯能駅8:58――9:07武蔵横手駅
コース: 武蔵横手駅9:20――9:50 5条の滝10:10――10:50物見山11:00 ――11:45
     日和田山12:30――13:00巾着田――14:40高麗駅――(――16:00八王子駅)
【感 想】
  前日までの曇天・雨天から一変しての絶好の登山日和であり、八王子駅からの八高線には多くの登山客が乗っていた。電車が遅れたため乗り換えの東飯能駅では多くの登山客が西武線ホームへと走って移動。我々も走りギリギリセーフであった。巾着田目当ての人であろう、多くの人達が高麗駅&武蔵横手駅で降りた。
武蔵横手駅からはしばらく舗装道路であったが、山中に入ると涼しく、やっと涼しくなったね と言いながら気持ちよく歩いた。5条の滝で体操をし、本格的な山道に入った。さほどの急登ではなく、ゆっくりと楽しみながら登った。物見山で写真を撮り、富士山などの遠くの山景色を楽しんだ。そして日和田山へと向かう。物見山を下った場所にある集落では多くの登山客が休んでいた。12時少し前に物見山山頂に到着。予想通り多くの人達が弁当を食べており、全員でまとまって食べることはできずに分散しての昼食となった。
日和田山から40分ほど下ると今回のお楽しみである巾着田である。多くの観光客で混雑のため自由行動として彼岸花を楽しむことに。満開には少し早かったが多くの彼岸花を見たり、写真を撮ったりと楽しんだ後、集合場所の高麗駅に向かった。八王子駅到着後には有志がサイゼリアで反省会を楽しみ、楽しい山行・1日が終わりました。急遽SLを引き受けていただいたKKさん、ありがとうございました。皆さん、お疲れ様でした。                   (FH)

    



那須岳(茶臼岳1,915m)山行記録

山行日  2023年10月2日(月)~10月3日(火)  南多摩運送貸し切りバス利用

行程   1日目 観光 八王子駅⇒あきる野I.C⇒久喜白岡J.C.T⇒羽生P.A⇒那須高原S.A⇒                                            白河I.C⇒国道289号⇒国121号⇒県道329号⇒県道347号⇒塔のへつ                                           り見物⇒国道121号⇒県道329号⇒大内宿散策(昼食)国道121号                                                    ⇒289号⇒県道290号⇒県道17号⇒県道68号⇒ホテルエピナール那                                              須(15:30到着) 

                2日目 山行 ホテルエピナール那須⇒県道68号⇒県道17号⇒那須ロープウェイ山                                          麓駅⇒ 県道17号⇒那須I.C⇒羽生P.A⇒久喜白岡J.C.T⇒あきる野                                                I.C⇒八王子駅(16:30到着)  

コース  那須ロープウェイ山頂駅9:05・・登山開始9:25・・分岐10:05・・茶臼岳山頂                           ・・ 10:20(お鉢周回)分岐11:00・・大岩下11:20(昼食)・・ロープウェイ山頂駅                           12:15・・下山完了12:25                         休憩、昼食を含む歩行時間3時間00分

【感   想】 

     標高1680Mの那須ロープウェイ駅は気温が8度で、前日の強風の名残の風もありましたが、歩き始める頃には風も弱まり、暑からず寒からずの快適な、標高差230Mの茶臼岳往復でした。先日の日和田山に続き、左膝の様子見でしたが痛みもそれ程ではなく、加えて、前日の塔のへつりの奇岩、大内宿の葱そば、黃さんの伸びのある美声、尾﨑さんの渋いド演歌、NSさんの軽快なステップ、等々と、発見の多い山行でした。                                       (HY)

    ツアーでしか行けないと思っていた「塔のへつり」と「大内宿」。下野街道「大内宿」は     会津若松と田島宿の間に有り、中宿(昼食場所)としてあったそうな。短い距離だが、街道の 両脇に○○屋がぎっしりあり、じっくり見て回ると時間がかかりそう。名物の「ねぎそば」    を食べた。1本のネギの茎でそばをすくって食べる。ただ、それだけ。刻み葱の代用のよう。翌日は茶臼岳へ。暴風対策をしたが、微風となり、澄み切った秋空でピクニックだ。1泊2日のゆっくり行程で、こんな旅もいいなと、感謝しています。                                              (KY)                

 山の天気予報によれば、那須岳山頂付近は強風により登山指数は、最悪の『C』を示していた。明日の昼前には風も弱まるとの予報に賭け、二日目の予定だった、「塔のへつり、大内宿観光」に切り替え、那須岳山行は、明朝判断することにした。奇岩を眺めた後、旧街道を歩き、昼食では皆で、名物の「ネギそば」をすすった。                                                                      翌朝も、窓の外の木々が揺れていた。ロープウェイ乗り場に着いたころには、ほぼ消えていたが、朝日岳は諦め、参加者全員で茶臼岳へ向かった。秋の日を浴び、この日に登れ、無事下山出来たことを全員で喜び合った。コロナ禍により、四年ぶりの宿泊での楽しい記念山行でした。来年以降も多くの方の参加を願っています。                                                                (KK)

    



両神山山行記録

◇山行日    2023年10月17日(火)

◇参加者    WK(L) OY(SL) OH KK FI KO

◇アクセス   往路:JR八王子発5:51⇒ 東飯能6:23着 6:43発⇒西部秩父着7:33⇒タクシー
            白井差登山口(山中様宅)
        復路:白井差登山口16:00タクシー⇒西部秩父着17:10⇒東飯能着17:59⇒
東飯能発18:43⇒八王子着19:15

◇コース    往路:登山口⇒30大又⇒30オオドリ河原⇒30ブナ平⇒60山頂
復路:同じコースを下山

◇感 想

今日は雲一つない絶好の登山日和である。 西武秩父からタクシーで約1時間白井差の山中豊彦様宅に午前九時前に到着。ご夫妻のお出迎えを受け、登山ルートの詳細なご説明並びに地図を貸与いただき出発。 林道を歩行中も山中様が同行され、広大な個人所有山林に白井差新道コースを個人で開設し、現在も個人で登山道を補修・管理されている経緯をご説明され、登山口で見送りを受ける。

登山口より渓流に沿って登攀を開始、林間から降り注ぐマイナスイオン満載の柔らかな陽光のなか、渓流にかけられたいくつもの木橋を渡り、渡渉を繰り返して徐々に高度を上げて行く。「ノゾキ橋」で渓流沿いの岩場から尾根に入り、急傾斜の斜面に刻まれたつづら折りの登山道をひたすら上がることになる。 当初は整備されたブナ林の中を気持ち良く登っていたが、傾斜角が上がり、時間の経過とともに一行の口数が少なくなり(一人だけ元気に会話を楽しんでいた方がいたが・・・)疲労が頂点に達したころ,一気に展望が開け、垂直に立つ岸壁「ノゾキ岩」に描かれた紅葉の美しさに圧倒され、これまでの苦労が報われた瞬間である。

主稜線との鞍部に出ると5分程度で鎖場を経て両神山頂上「剣が峰」に到着した。頂上からは360度の展望で再び絶景に息をのむことになった。頂上は極めて狭かったが、平日でもあり登山客が少なく皆でゆっくり昼食を楽しむことができた。
下山後、秩父駅前のファミレス「夢庵」で夕食を兼ねた反省会をゆったりと行うことが出来ました。皆さんお疲れさまでした。
(OY記)

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熊野古道 山行記録

◇山行日    2023年10月24日(火)~10月29日(日)

◇参加者   FH(L) KK KY HY BK (5名)

◇アクセス・コース

1日目:八王子駅—新横浜—新大阪—紀伊田辺—バス—滝尻(宿泊)
2日目:滝尻7:40—16.8km—16:30継桜(宿泊)
3日目:継桜7:15—19.9km—16:30湯の峰温泉(宿泊)
4日目:湯の峰温泉7:30—3.4km—熊野本宮大社—13.0km—16:00小口(宿泊)
5日目:小口7:30—14.5km—那智大社—バス—那智駅—JR—新宮駅—1km—那智速玉大社—1km—新宮駅(宿泊) (2~5日目の総歩行距離:69.6km)
6日目:新宮駅—伊勢神宮—名古屋駅—新横浜駅—八王子駅

◇感想

10月24日 新大阪-紀伊田辺駅、バスで滝尻に。熊野古道館を見学、いきなりサービスが最低レベルの民宿に投宿となった! 明日に備えて8時に就寝(FH記)

10月25日 滝尻王子~継桜王子 距離:16.8KM

中辺路の起点の滝尻王子からスタート。古道は社の左側から延び、いきなり急登の連続で、あっという間に汗が吹き出す。「胎内くぐり」と呼ばれる岩、「乳岩」と呼ばれる巨岩等を過ぎ、出発から2時間位で「高原霧の里休憩所」に到着。視界が開け、果無(はてなし)山脈が面前に連なり、稲刈りの済んだ棚田が眼下に広がり、小さな水車小屋の水車が廻り、文字通りの日本の田舎の風景。高原の数軒の民家の脇を登り高原池方向に向かう。途中で3~4センチほどの鮮やかな橙色のカニが古道を横切っているのを見る。沢から離れた道でしばしば散見するので、後日地元の林業の方におききすると、水の流れの無い所で生息するカニとの事。
古道の左右に広がる手入れの行き届いた杉と檜の植林の間の平坦な道、つづら折れの上り坂、小石で滑りやすい下り坂を辿り、500メートル毎に設置の道標23番(起点の滝尻王子は1番)で国道311号と交差する。朝7時40分にスタートから7時間が経過し、脚と足に不安があるので、FHさん他の方々の了解をいただき、私だけ離脱して、当日の宿泊先の継桜近くまでバスで移動する。バスで「野中の一方杉バス停」迄移動し、宿泊先の「民宿つぎざくら」に4時半頃到着し、ご主人から宿の案内をお聞きしているうちに他の方々も到着し、この日の行程を無事終了。

民宿は築100年の御主人の実家を改装したそうで、宿泊客の9割は外国の人々で、口コミで評判がつたわっているそうです。 食事はご主人の創作の日本料理のコースで、事前にネットで評判を観ていましたが想像を遥かに超える料理で、檜のお風呂、清潔で行き届いた設備、ご夫婦の心のこもった対応等、とても民宿とは思えない素晴らしさで、近いうちに再訪するつもりです。中辺路は「蟻の熊野詣」といわれるほど賑わったそうですが、当日出合った日本人は一人の宿泊客のみで、あとは全てが外国人で、楽しそうに歩いているのが印象的でした。(HY記)

10/26(木)熊野古道中辺路2日目

桜継王子~湯の峰温泉 峠越えを繰り返しながら温泉宿を目指します。歩行距離:約20km 高低差:約600m 所要時間:約8時間

広がっては流れる雲海を見ながら朝ごはんをいただきます。 バランスのとれた豪華な和食で体も脳もバッチリ。7:40さあ出発! 3kmまでは、ほぼ平坦な舗装道路です。ゆっくり歩きます。あとは、お宿まで未舗装道路区間です。2kmほど進むと、本来の古道は2011年の台風の被害により閉鎖、案内に従い迂回路に入ります。3.8kmのこの迂回路コースに本日の最高地点、山頂700mが待っていました。 結構な山道でした。本来の古道に合流すると、(熊野古道は案内が完璧です。) 2km弱歩いて12:20、次の峠でお昼ごはん、民宿つぎざくらのお弁当です。高菜で巻いたおにぎり、めはり寿司が入っていました、やったぁ! さあ後半、4kmほどで赤城越分岐です。 熊野古道は多雨地帯で照葉樹林が多く、苔の石畳に何度もびびってしまいました(わたしだけ)。 分岐に到着しました。湯の峰の向を指で示す、あっち向けホイ!のような石の道標がありました。江戸時代後期に彫られたようです。残るはあと6.7km。ここからは熊野本宮大社へのルートではなく、温泉目指して赤木峠へと進みます。しばらく進むと景色が一変します。自然林が多く下草も茂り、風通しが良いのでハイキングのようです。 がしかし、終盤にきての地獄坂と呼ばれる下り坂は、しんどかったです。(これもわたしだけ) そして・・・かすかに漂ってきました。世界遺産に登録された『つぼ湯』のある湯の峰温泉はもう目の前。 今夜は、硫黄泉のあずまや荘で、しばし旅の疲れを癒します。最後に、楠熊の意思を継ぐ人々によって残された熊野の森を皆で歩くという機会に恵まれたことに感謝します。(BK記)

10月27日(金) 湯の峰温泉-「大日越」-熊野本 宮大社-「小雲取越」-小口 約16km(バス距離を除く)

湯の峰温泉から3名で「大日越」で熊野本宮大社を目指す。2名はバスで向かう。「大日越」は距離約2kmであるが、本格コースで急登・急坂である。古道山行3日目で、疲労が残り、寝ぼけ眼(まなこ)で無心に歩く。大斎原(おおゆのはら)の大鳥居をくぐり、本宮大社は厳しい中辺路を経て最初にたどり着く聖地である。5名が合流し、参拝を告げる太鼓の音に導かれ、厳かな気分で参拝する。その後、国道歩きはバスで短縮し、下地橋から「小雲取越」(約13km、積算上昇670m,積算下降690m)を歩くが、今日はやや楽な行程である。天気が良く、展望の良い所もあり、体はきついがこなせる。午後4時前に「大雲取越」に繋がる「小口自然の家」に着く。30数年前まで中学校であった建物を改装し、20数名が宿泊できる。今日は、日本人は私達だけで、多くの外国人と過ごした。夕・朝食は学校給食を思い出すような爽やかな食事で、広い洗面所、広いお風呂、たくさんのトイレなどがあり、順番待ちで過ごすことなく、開放的で清潔な雰囲気の宿であった。後日、再訪したい「小口自然の家」である。(KY記)

10月28日(土)滝(たき)尻(じり)から歩き出して4日目、この日の歩程は、小口(こぐち)から熊野那智大社まで。

距離14km、歩行時間7~9時間、積算上昇高度1260m。

(大雲(おおぐも)取(とり)越(ごえ))と名付けられ、中辺路(なかへち)のなかで、最難所のようだ。エスケープルートも無く、リタイヤ出来ないとある。幾分の不安と、連日の疲労感を覚えながら、KYさん、HYさん、BKさんに見送られ、7時前、宿を出た。今日一日は、FHさんとの二人道中である。

予定よりも早く、標高800mを超える越前峠に登り着いた。その後はアップダウンを幾度も繰り返し、熊野那智大社を目指した。昼前に舟見峠のベンチで短い昼食を摂る。静かな熊野灘が見下ろせた。このままの歩行ペースを保ち、明日予定していた、熊野速(くまのはや)玉(たま)大社(たいしゃ)参拝も今日、済ませる事にした。明日の朝は少しゆっくり出来る。1時30分頃、那智大社に着き、礼拝。映像で目にした那智の滝もそこにあった。滝下まで歩き、バス、電車を乗り継ぎ、新宮駅へ。そして熊野速玉大社の参拝も無事終えることが出来た。

今回、熊野三山に向かう参詣道、熊野古道のひとつ、中辺路を歩き通すことが出来、長年の夢が叶った。世界遺産に登録されていること、しかもベストシーズンでもあり、ここを歩く多くの外国人(登山者)の数に驚き、同時に日本人の少なさに寂しさも覚えた。往時は「蟻の行列」とも言われた程の多くの人々が、三山を目指した事を思うと、時の流れを感じる。街道脇には見通せぬほどの杉並木が果てしなく続き、所々にみられる集落跡。地蔵尊、主を無くした茶屋、墓地跡、朽ち落ちたまま、苔むした廃屋等など。当時の山の暮らしが見られた。時間が許せばじっと立ち止まっていたいとも思う景色だった。この感情は外国人とは違う気がする。私は今、高い山を登頂した達成感とも名所を観光した満足感とも違う不思議な感覚に満たされている。企画して下さったFHさん。同行のKYさん、HYさん、BKさん、有り難うございました。(KK記)

10月29日(日)

熊野古道中辺路を完歩した後の最終日は、伊勢神宮に参拝して帰宅である。外宮はそれ程ではなかったが、内宮は非常に多くの参拝者がいた。時間の関係もあり、駆け足で参拝し名古屋駅に移動。新幹線で帰宅の途についた。4日間の結構厳しかった山道歩き、変化に富んだ宿、色々なそして楽しい会話、そして外国人の多さに驚いた6日間であった。長く記憶に残るであろう味わい深い山行になりました。皆さん、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。 (FH記)

 

 

 

 

 

 



雲取山 山行記録

◇山行日   2023年11月01日(水)~02日(木)

◇参加者   OH FH KK FI WK(SL) OY(L) OK NO TMm HM OS (11名)

◇アクセス

往路  八王子06:31発→奥多摩08:05着 奥多摩08:55発→鴨沢09:30着

復路  三峯神社14:30発→西部秩父15:50着 西武秩父17:39発→八王子19:15着

◇コース

11/01 鴨沢9:50→権現平→堂所12:15→マムシ岩→ブナ坂→小雲取山→雲取山荘16:50

11/02 雲取山荘6:30→雲取山頂→雲取山荘8:15→大ダワ→芋ノ木ドッケ→

白岩山9:50→お清平→霧藻ヶ峰→三峯神社バス停14:30

◇感想

・両日とも晴天に恵まれたことから、翌朝の雲取山山頂からの展望は絶景で、富士山も影絵のごとく空に浮かび上がり、スマホを手に晩秋の奥多摩の山塊を楽しむことができた。

・帰路は三乗ダルミ経由でお祭りへ降りる計画であったが、山小屋から登山道に一部崩落の箇所があるとの情報を得たこと、帰路のバスが午後一便しかないことを勘案し、三峯神社への尾根筋のルートに変更したが、結果として尾根筋からの眺望、紅葉を楽しむことができた。

・反省点としては、奥多摩駅からのバス便(午前中乗車可能なバスは8:55一便のみ)に合わせたことで、結果として、タイトな行程となり山荘に到着したのが日の入りギリギリとなったことで、今後の山行に生かしていきたい。皆さんお疲れ様でした。(OY記)

11月に入り秋としては季節外れの高温でしたが、ここ奥多摩は絶好のコンディションでした。第一日目はアクセスの関係で少し遅い出発となり休憩時間が少ない為か酷しい山行となり、山荘には暗くなる少し前の到着となりました。しかし、夜はきれいな星空を堪能できオリオン座と月が観望できました。

第2日目は御来光を観て当初の予定を変更して三峰神社に降りるコースをとりました。その選択が幸いし、太陽の光と紅葉した木々の中を歩きとても素晴らしい紅葉狩りができアップダウンの多いコースを下山しました。とても楽しく素晴らしい二日間でした。(NO記)

 

 

 

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街歩き 浅草

◇山行日   2023年11月16日(木)

◇参加者   SM Sm KM OH FH KK FI(L) SK TM KY TMn (11名)

◇アクセス

京王高尾線高尾山口8:06発特急新宿行き電車、前から3両目に乗車

最終集合場所は京王線新宿駅 京王西口改札前 9時30分集合

往路:大江戸線新宿西口駅9:41➡10:00新御徒町駅

復路:浅草線押上駅16:16➡16:36大門駅16:43➡16:59新宿駅

京王線・中央線新宿駅➡八王子方面へ

◇コース

新御徒町駅10:06 ➡10:20合羽橋道具街11:20➡11:30浅草六区・浅草寺散策

12:50➡すみだリバーウォーク・東京ミズマチ14:00➡東京ソラマチ・

東京スカイツリー散策16:00

◇感 想

新御徒町駅から合羽橋道具街を目指して街歩き開始です。大通りを歩かず路地の下町らしい通りを歩く。道路が整備されているが家と家の隙間は我が町と違い10cm位しか離れていないのでどのようにして家を建てたのやら?古い家屋やマンション、工場(こうば)、商店などが混在する下町の情緒ある通りを歩き合羽橋道具街へ向かった。

合羽橋道具を散策しながら北方向へゆっくりと歩く。興味深いものがある為なかなか進めないが、楽しいショッピングやお店をひやかしながら道具街をぶらぶらと。浅草六区ブロードウェイへ出て少し疲れてきたので焼肉屋で早目のランチをとる。ランチ後アーケード街の新仲見世通りを散策するが通りは人、人の大混雑で7割位の方々が外国人の様に思われた。雷門を通り抜け仲見世通りも同じで海外からのお客様で溢れていた。浅草寺でお参りをして街歩きの無事をお願いしてソラマチへ向かう。東武鉄道沿いのすみだリバーウォーク、東京ミズマチを散策しながら東京スカイツリータウンへ歩く。東京のランドマーク東京スカイツリー展望組とソラマチ散策組に分かれてそれぞれ楽しんで再集合し解散式を行った。(FI記)

 今回の街歩きの最後は高さ634m(ムサシ)を誇る東京スカイツリーで周囲の何処を歩いても見つけることができる東京のシンボル日本で一番高いタワーです。 東京スカイツリーは地上350m展望デッキまでエレベーターで50秒、さらに450mの展望回廊にはエレベーターで30秒で大パノラマを楽しめる。眺望は富士山やレインボーブリッジ、房総半島、関東周辺で何も障害物が無いため素晴らしい景色を堪能することが出来た。

今回は思いがけず、東京スカイツリーに登る事ができ大感激したので次回は夜景を見にまた来たいと思った。(OH記)

 


羅漢山

◇山行日   2023年11月18日(土)

◇参加者   NY OH FH FI KK(L) OY(SL) NO KY HY HM KH NH OS (13名)

◇アクセス

往路: 八王子駅06:35→高尾駅06:42→甲府駅08:17 タクシー→天神森駐車場08:50

復路:グリーンライン昇仙峡バス停14:25→甲府駅15:00/17:02→八王子駅18:16

◇コース

天神森駐車場09:10・・白山展望台10:45・・白砂山11:45・・パノラマ台12:20/昼食

12:45・・羅漢寺山13:05・・ロープウェイパノラマ台駅13:30→仙娥滝駅13:35・・

仙娥滝13:45・・覚円峯14:00・・グリーンライン昇仙峡バス停14:20

◇感想

風が強く気温も低い日でしたが、気分は上々で車窓から雲海を見ながらの出発でした。久しぶりの山行でなかなか先頭に着いていけず、遅れながらでしたが楽しいおしゃべりを聞き、なんとか登ることが出来ました。どの山も山頂までの少しの区間は急勾配で、いままでに歩いたことが無い道のりで恐怖すら感じました。

白山展望台、白砂山は文字通り白い浜辺のような砂地で、油断すると足を滑らせてしまう緊張感の中で見るパノラマは素晴らしかったですし、向こう側に見る人面のような岩はとても独創的でした。パノラマ台にある八雲神社のパワースポットを巡り、ロープウェイで仙娥滝駅へ。仙娥滝ではマイナスイオンを感じ、所々に見える赤い紅葉の葉を観賞しながら、最後の秋を楽しむことが出来ました。リーダー・サブリーダー始め、参加された全ての方に感謝いたします。(NH記)

 前日の降雨による登山道の状態が気がかりだった。落ち葉はまだ濡れていたが、心配したぬかるみもなく、木漏れ日の中を歩けた。花崗岩が風化して、砂山になった白山展望台では、アルプスの遠望を楽しめるのだが、白い雲に覆われてしまっていた。続けて立ち寄った白砂山、ここも白山同様、文字通り白い砂の山である。
羅漢寺山(弥三郎岳)を含めた昇仙峡は、岩の割れ目から松が枝を伸ばし、背景には富士山が大きく裾野を広げ、日本画を目にしているようである。残念ながら今日、その山頂は雲中に隠れていた。

今日の山行ではNOさんの説明指導により、全員で初めてスマホ地図アプリ「ヤマップ」を起動させ、分岐点などで現在地確認をして歩きました。道迷いを防ぐ手段として有効です。今後の山行でも数回予定しています。是非、習得したい登山技術のひとつでは無いでしょうか。

時折、冷たい風に吹かれましたが、皆さんが元気に歩いて下さり、予定よりも早く無事下山出来ました。甲府駅ビル内での打ち上げも楽しんで戴けたようです。ご参加有り難うございました。(KK記)


金時山

◇山行日   2023年12月03日(日)

◇参加者   OH FH KK FI(L) TA OY NO(SL) Tm OT KH OS BK (12名)

◇アクセス

往路:JR八王子駅発06:27➡06:54JR町田駅着 小田急町田駅発07:10➡08:10小田原駅着

バス小田原駅東口発08:30➡09:12仙石着(箱根登山バス:桃源台行)

復路:バス仙石発13:52➡14:52箱根湯本駅着(箱根登山バス:小田原駅東口行)

箱根湯本駅発15:19➡15:35小田原駅着(箱根登山鉄道)

小田原駅発15:36➡16:41町田駅着(小田急線相模大野乗換)

◇コース

仙石バス停09:27➡金時神社入口09:37➡09:40公時神社(体操)10:00➡

公時神社分岐10:45➡11:25金時山(昼食)12:20➡公時神社分岐12:40➡

矢倉沢峠13:00➡金時山登山口13:25➡仙石バス停13:37

◇感 想

10年来の金時山登山。風は多少あっても日向では暖かく登山日和です。FHさん生産のサツマイモでのお手製干し芋の差し入れと金太郎の巨大マサカリから元気をもらい一歩一歩登って行きました。3年間のコロナ禍自粛で体力に自信を失くしていて自分に問いながら登って行きました。日向では風にめげずにリンドウ アザミがけなげに咲いていました。頂上では富士山が私達を迎えてくれスマホでパチリ。心なしか日本一の富士山から力をもらい口元が緩んでしまいました。

登りたい山と登れる山は違うと実感しこれからは身の丈に合った山登りを楽しもうと思いました。

FIさんNOさんへはとても楽しかった登山でのご配慮に感謝致します。(OS記)

バスに乗車して小田原駅から仙石バス停まで行きましたが以前来た時にはバスにもバス停にも外国人や観光客が沢山居ましたが今回はバスが空いていて楽々座れ、途中での乗車もなく順調に仙石バス停まで向かうことが出来ました。今日は山も空いていて快適に山行が出来ると思っていました。 金時山は金太郎伝説の山で公時神社に人間と同じ位の大きさの巨大なマサカリがあり思わず写真を撮ってしまった。神社にお参りをして安全登山祈願をしていざ出発です。

最初は順調に登り始められましたが、だんだん登る人下る人が増え始め高尾山6号路かと思うような数珠つなぎの渋滞登山になって来ました。まさかバスが空いていたのでこんなにも沢山の人が金時山に登るとは思いませんでした。休日登山でお手軽に登れるから仕方ないかな?いちょうの12人は皆、流れに乗って順調に登り山頂を目指しました。山頂は風が強く吹いて登山者多く居ましたがたまたま茶屋に全員が入ることが出来同じテーブルで暖かく昼食をとることが出来ほっといたしました。昼食後は記念写真を撮ったり、目の前の富士山を愛でたり、山頂で思い思いの時間を過ごすことが出来ました。下山は渋滞もなく順調に進んで全員ケガもなく楽しい山行が出来たことに感謝です。皆さん、ありがとう! (FI記)

 


妙法が岳

◇山行日   2023年12月17日(日)

◇参加者   NS FH(L) KK(SL) FI WK NO TMn OT KH OS (10名)

◇アクセス

八王子駅6:09――6:46東飯能駅7:15――8:04西部秩父駅8:30――

バス――9:45三峰神社バス停

◇コース

往路: 三峰神バス停10:00――11:15妙法が岳(三峰神社奥宮)11:45――

13:00三峰神社参拝――13:45三峰神社バス停

帰路: 三峰神社バス停14:30――西部秩父駅――東飯能駅――高麗駅――19:10八王子駅

【感想】

 前日の天候が思わしくなかったので第2山行日での実施となった。おかげで晴天に恵まれた。八王子駅に集合した時はさほど寒くはなかったが、三峰神社バス停に着くと秩父の寒さが感じられた。体操をし、YAMAPをONにして元気に出発。先日、雲取山下山で通った道を登る。日影が続き、風が冷たく感じられたが順調に進む。紅葉が終わり山は冬景色である。さして険しい道はないかなと予想していたが、山頂への最後の道で急なはしごの長い下り、鎖の急登が待っていた。妙法が岳山頂に到着かと思ったが三峰神社奥宮であった。妙法ヶ岳を通過して奥宮に来ていたのである。日当たりがよく風邪を防ぐ場所があったので弁当を食べてしばしの休憩をとった。向かいの山、遠くの山が見える気持ち良い場所であった。

下山の道も順調に進み、三峰神社参拝に向かう。境内が広く立派な神社であった。本宮でお参り。私は家内安全・安康以外に、国の安康・世界の安康を祈ったが、これは今の世相を反映したものか。日本武尊像や展望台からの景色を楽しみ、バス停に到着。列の先頭に並ぶことができ、全員の希望とおり帰路のバスは全員座れた。皆さん、ありがとうございました。(FH記)

 



幸神尾根から金毘羅尾根

🔷山行日: 2023年12月23日(土)

🔷参加者:SN WK(L) KK NO HY OS (6名)

🔷ルート:五日市駅8:05→ぐみの木峠8:20→幸神尾根→8:45地蔵山

→8:55ためぐそ山→9:05深沢山9:45→10:00勝峰山10:30

→11:30真藤ノ峰(昼食)12:10→12:25梵天山12:30

→12:35白岩山→12:55金毘羅尾根→南沢山→金毘羅山

→14:35琴平神社14:40→15:30五日市駅

感 想

12月23日晴れ。予報では今年度最も寒い(低温)とのことでしたが、午前中は風が無くコンディションは絶好でした。武蔵五日市駅前を出発し山里を歩いていくと、誰もが見逃してしまいそうな幸神尾根の登山口です。その急登を登り、アップダウンを繰り返しながら幸神尾根を進みます。深沢山を過ぎると、ロンデン尾根と平将門に由来する勝峰山の分岐で、勝峰山に向います。

勝峰山の山頂はよく整備され、日の出山から移設された幸せの鐘もあり、展望台からは筑波山、スカイツリー、都心のビル群、横浜方面の絶景が望めます。先ほどの分岐に戻り、ロンデン尾根を進みます。ここもアップダウンを繰り返し、真藤の峰の日なたで昼食をとりました。

杉の伐採現場を抜け白岩山山頂へ少し進み、金毘羅尾根との分岐に出て武蔵五日市駅方面へ。この金毘羅尾根のコースは道がとても整備されていて歩きやすく、あっという間に金毘羅山へ。琴平神社を巡り、散策します。ここの展望台からの眺めもよく、初日の出には絶好のポイントだと思われました。街中を通り1時間ぐらいで武蔵五日市駅に着きました。初冬の長閑な楽しい山歩きでした。(NO記)

 

 



八王子七福神めぐり

🔷実施日: 2024年01月07日(日)

 



2024年新年会

🔷開催日: 2024年01月10日(水)

 



槇寄山・笹尾根縦走

🔷山行日: 2024年01月13日(土)

◇参加者 : OH SN KK FI WK TA OY NO(L) KY(SL) OT KH NH OS OM (14名)

◇コース : JR武蔵五日市駅7:10→バス→8:10仲の平バス停(体操)8:25→西原峠→槇寄山10:25

→西原峠→田和峠→数馬峠→笹タワノ峠11:20(昼食)12:20→笛吹峠→丸山12:40→

分岐①(丸山分岐)→分岐②林道→14:10笛吹入口バス停→カフェたなごころ(反省会)

→笛吹入口バス停15:00→JR武蔵五日市駅前 (歩行6時間)

◇感想

1月13日(土)庭の水が氷っている暗闇の朝、家を出発しました。私はいちょう山の会入会後2回目の山行でした。4時間50分と長い山行で、歩ききれるか不安な中参加しました。天気も良く、落ち葉と大きな霜柱の登山道を、KYさんの後ろについて行きました。ゆっくり歩いて下さり、なんとか付いていくことが出来ました。気温は1℃位でしたが、歩いていくと体が温かくなりました。厚着をしていたので、途中で一枚ずつ脱ぎながら。槇寄山山頂見た富士山や周りの山々がとても綺麗でした。来てよかった!

先輩方は余裕で歩かれていましたが、運動不足の私は、途中から筋肉痛が…。下り道は少し厳しかったです。お会いする度にFHさんからアドバイス頂いた事ですが、時間を見つけて高尾山を登りトレーニングする必要性を痛感しました。これを機に、自宅でスクワットとストレッチです。

帰りのバス停近くのカフェで飲んだホットジンジャーは、疲れた体を温めてくれました。一緒に山行することで、会員の方との会話が楽しく、仕事以外の方々とお知り合いになれてうれしいです。皆様には大変お世話になりました。少し大変でしたが無事に終えることが出来ました。ありがとうございました。

今回の山行で学んだことは、
① メリノウールの下着とタイツは汗冷えせず、温かく快適でした。
② お湯を入れた水筒は、ペットボトル保冷袋に入れて置くと、冷めにくい。
③ 冬の山行の食事はごはんよりパンの方が良い。(ごはんが冷え切ってしまう)
④ 寒いと鼻汁が出るため、ポケットティッシュを3つ以上持っていく。
⑤ 八王子駅から五日市駅迄、バスがあること。

帰りはFIさんと夫とバスで帰りました。楢原あたりから雪が降り始め驚きました。気温も下がっていたので、バスは快適でした。              (OM記)

今年初めての山行で、約9.5kmを約5時間かけて縦走しました。途中、今の季節としては初めて霜柱を見ることが出来ました。これも温暖化の影響化と感じました。また木々の葉っぱを踏みしめての縦走は、普段コンクリートの上しか歩いていないので、とても新鮮に感じました。ちなみに子供の頃は山梨の田舎の山では、キノコやアケビ、ゼンマイ、ワラビ採り等を行いました。それ以外にも木や葉っぱを利用して、隠れ場所を作ったり、洞穴体験や、木のロープを利用して当時テレビで人気のあった、ターザンごっこをして遊んだ事を、歩きながら思い出しました。

さて縦走中の午前中の天気は良くて、仲の平から右手に見た三頭山は、雲もなく綺麗でした。また槇寄山山頂からの富士山は、少し雲がかかっていましたが、優雅に見ることが出来ました。なお途中で行き交う人々の姿が少ないのには驚きました。 今回のルートは、危険な箇所はありませんでしたが、ダウンを着たり脱いだりすることになり、体温管理は大切と実感しました。帰りの、武蔵五日市駅からのバスでの外景色は途中から雪に変わり、八王子駅は雨で天気予報どおりとなりました。 気持ちの良い疲れの一日となりました。皆さんありがとうございました。(OT記)



宝登山

🔷山行日 : 2024年01月28日(日)

◇参加者 : NY OH FH KK FI(L) SK TA(SL) OY NO Tm HM OT KH OS OM KS(try)(16名)

◇アクセス

往路

JR八高線八王子駅発7:18➡7:58JR東飯能駅着 西武池袋線発8:27➡9:12

西武秩父駅着➡(徒歩)➡秩父鉄道御花畑駅発9:24➡9:49野上駅着

復路

秩父鉄道長瀞駅発15:01➡15:26御花畑駅着➡(徒歩)➡西武秩父駅発17:34

➡18:17東飯能駅着 JR八高線発18:29➡19:10八王子駅着

◇コース

野上駅10:00➡万福寺➡10:10(体操)10:30➡天狗山分岐11:00➡野上峠11:25

➡奈良沢峠11:35➡宝登山北登山口11:45➡宝登山12:05(昼食・講習会・散策)

13:30➡長瀞駅14:30➡長瀞石畳散策➡長瀞駅15:01

◇感想

三度目の正直でやっと実行できた事に感謝。天気は予報よりも良く、一日快晴であった。野上駅で下車し万福寺で準備体操をして、なだらかな尾根道を気持ち良く歩きいくつか峠を越え林道へ。最後に階段の急坂を登り山頂へ着く。山頂は広く休日のせいか人は多かった。蝋梅と武甲山を眺めながら香りと共に昼食を取る。宝登山には「素心、満月、福寿、和」などの種類の蝋梅があるようだ。三、四分咲きだった。

 山頂で捻挫や擦過傷などの救急法をした後1時間かけて下山。岩畳でこたつ船でのライン下りの様子を眺め、長瀞駅から帰路に着いた。一足早い春を感じる事ができた山行だった。皆さんご参加ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。(TA記)

 私は念願かなって計画3回目してやっと宝登山山行へ行くことが出来たと、TAさんと話をした。天候不順やコロナ感染症の蔓延でのびのびになり近くて遠い宝登山でした。当日の天候は穏やかで1月末にしては暖かい山行日和です。 TAさんに先頭を歩いて頂き、良いペース配分で順調に進んで尾根道を森林浴しながら楽しく歩くことが出来た。蠟梅の時期ということで野上駅から登山者が多く活気ある雰囲気がありワクワク感を抱きながら宝登山山頂へ足を進めた。

山頂は黄色い蠟細工の可憐な花(蠟梅)の咲き誇る姿やほのかな香りに吸い寄せられる様に大勢の登山者や観光客がいた。園内の見晴らしの良い場所に行ってみると眼下に秩父の街並みが広がり、秩父のシンボル両神山や武甲山などを眺めることができる最高の山だ。昼食後、HMさんとOMさんにお願いし、ケガや捻挫、虫刺されの応急救護処置実技をして頂き、万が一に備える訓練をした。その後蠟梅散策をしながら下山道へと向かった。今日も盛り沢山の楽しい山行で、参加者の皆様ありがとうございました。(FI記)



関八州見晴台

🔷山行日 : 2024年2月11日(日)

◇参加者 : NY OH SN FH(L) KK FI(SL) SK TA OY NO Tm HM OT KH OM(15名)

◇アクセス: 八王子駅8:13――8:49東飯能駅8:58――9:23西吾野駅

◇コース:

  往路:西吾野駅9:35――11:15高山不動11:30――12:10関八州見晴台13:00――15:10西吾野駅

  帰路:西吾野駅15:15――東飯能駅――八王子駅

【感想】

1 週間ほど前に関東地方に雪が降り、山にどの位の雪が残っているか、と心配になり飯能観光協会に問い合わせたところ、アイゼンとストックの用意を勧められた、という状況での山行となった。当日15名と多くの参加者があった山行となった。

西吾野駅までの電車から見たところ雪はほとんど残ってなく、青空の良い天気となった。西吾野駅から15分ほど舗装道路を歩き、Nさんの号令で体操をした後に登山口に。いきなりのかなりの急登を登る。雪はなく、また凍った道もなく順調に進む。登るにつれ山道の雪が少しずつ増えてきた。境内に雪が残っていた高山不動で休憩をした後、山頂を目指した。その後の舗装道路には割と雪が残っており、特に山頂への最後の登りは雪が付いており滑りやすく慎重に進んだ。山頂では関八州見晴台の名前の通りの素晴らしい展望を眺めながら弁当を食べた。

その後はアイゼンを着装しての下山である。アイゼンを着装していると足元が安定しており歩きやすく、少ない雪であったが多少の雪道歩きを楽しんだ。順調に下り、ほぼ予定通りの時間に西吾野駅に到着した。予想したほどには寒くなく、好天に恵まれた山行であった。先頭を歩いてくれたSLのFさん、好リードをありがとうございました。皆さん、お疲れ様でした。(FH記)



台湾 七星山本峰・東峰

🔷山行日 : 2024年2月17日(土)

◇参加者 : OH FH FI WK SK TA Tm HY OT NH BK (11名)

◇アクセス: 八王子ー羽田空港-台北松山空港間は省略

◇コース:

 ホテルー台北駅前バス停8:30ー9:30小油坑ビジターセンター10:00ー11:45七星山本峰(昼食)12:30-

12:45七星山東峰13:00ー13:50夢幻湖14:10ー14:40冷水坑V.C.ーバスーMRT士林駅・MRT台北駅ーホテル

【感想】

台湾七星山登山記録

2024年2月17日(土)晴れ時々曇り。台湾に着いて2日目に「いちょう山の会」11人は、陽明山国立公園の主峰であり、台北最高峰「七星山」に登る。台湾では高尾山のように親しまれている山のようである。

台北のホテルを出て、バスで1時間 。小油坑に着いたのは10時頃。ビジターセンターのすぐ横では、いくつかの噴気孔からシューシューと音を立てて空高く噴煙が舞い上がっている。まるで箱根の大涌谷のようだ。さすがに黒卵は売ってはいなかったが。バス停のすぐ横からいよいよ登山開始。整備された急勾配の石の階段がずっと続き、道の両側にはヤタケやススキがびっしりと生えている。途中小さな噴気孔もあり、少し急いで通過する。風向きで硫黄臭さが立ち込め口元を抑えて歩く。山頂までは200mごとに頂上までの距離が記された案内板があり、迷う事はない。台湾は今、登山ブームらしく多くのハイカーとすれ違った。習いたての中国語で、「早上好」(ザオシャンハオ)『おはよう』や「先走」(センゾウ)『お先にどうぞ』などと声を掛け合い登る。途中かなり汗をかいたが、ヤタケから吹く風が身体に気持ち良かった。

そして12時頃に、ついに1120mの七星山の頂に着いた。山頂は360度のパノラマビューで遠くの山々や歩いてきたトレイルが植生の中にはっきり見え、下の方には台北の市街がかすんでみえた。山頂にはなんとたくさんのハイカーがいて、記念写真を撮るのに、行列ができていた。待っていたら、ニコニコと手を振る人がいたので、「誰かな?知っている人はいないのに」と思っていたら、途中に休憩した第一展望台で、お菓子を交換した台湾の方だった。こちらも会釈をして笑顔で両手を振り返す。お昼はセブンイレブンで買ったおにぎりや菓子パンを思い思いの所で食べる。

その後、東峰までは背の高いヤタケの中を20分で下って登った。ここからは雲も出てきたので気持ち急いで下山する。急な坂の石段を足元に気を付けながらひたすら降りて行く。道の脇にはあちこちにショウジョウバカマの花が咲き、カンアオイの葉もみられた。降りる途中、傾いた石段を手作業で直している人たちがいた。こういう人達がいるから整備されて歩きやすいのだなと思い「シェイ、シェイ」と声をかけながら通り過ぎる。麓の方では、台湾リスに出会った。愛くるしい動きでどんどん近づいてくる。思わずスマホのシャッターを押す。リスは珍しくはないのだが、台湾で初めて見る「台湾リス」だ。しばし癒される。

その後林道に出て、『夢幻湖』に立ち寄る。湖面に映った木々と山々が神秘的で美しい。この湖は生態保護区に指定されていて世界でここでしか見られない希少な「タイワンミズニラ」というシダ植物の仲間が生育しているという事だったが、確認はできなかった。そしてさらに下り、14時半頃に冷水坑ビジターセンターに着いた。お天気に恵まれ、全員無事に下山できたことに大きな充実感を覚えた。その後、バスとMRTを乗り継いでホテルに戻った。

次は、玉山3952m(新高山)に登るのはかなり難しいので、せめて七星山から見えた山で鉄塔が立っていた「大屯山」に登ってみたいと思う。次の計画、第二段を楽しみにしています。(年とお金が心配ですが...) (TA記)



台湾 阿里山森林鐡道

🔷山行日 : 2024年2月19日(月)

◇参加者 : OH FH FI WK SK TA Tm HY OT NH BK (11名)

◇コース:

 ホテルー台北駅6:30‐台湾高速鉄道203号-7:43高鐵嘉義-バス-嘉義9:00-阿里山森林鐡道1号-11:21奮起湖

14:30-2号-16:51嘉義-バス-高鐵嘉義18:08-HSR670号-19:33台北駅-ホテル

【感想】

阿里山森林鉄道は台湾の観光名所、又世界三大登山鉄道の1つで、電車は1日1便のみです。私の席は運転席の見える最前列、ドア側の1人席。 電車が止まる毎に外に出られて写真シャッターが出来、良かった。 緑豊かな山々、谷あり、茶畑、竹林、多くのトンネルとカーブの続く風景がたまらない。

走向中に時々電車を見送る人や子供が手を振り、思わず私も手を振り嬉しくなりました。標高ごとの絶景が広がり、列車は結構ゆれます。 スピードも有り,有名な阿里山茶の畑が多く見られた。線路に石などが落ちていると列車を止めてガイドさんが広いに行ったりして、本当にのどかな自然な所です。

阿里山鉄道はわたしにとって貴重な体験させて頂き満足いっぱいで飽きる事なく楽しい旅でした。同行した皆さんお世話になり有難うご座いました。  (OH記)



矢倉岳

🔷山行日 : 2024年2月24日(土)

◇参加者 : OH FH KK WK OY NO KH OS HY KY(L) (10名)

◇アクセス

往路:JR八王子駅07:11発→町田駅→新松田駅08:37着→バス08:45発→矢倉沢09:15着

 復路:バス・地蔵堂15:25発→関本(大雄山駅)15:45着→小田原駅→町田→JR八王子駅

◇コース:

矢倉沢バス停→公民館(トイレ・山行準備)09:30→登山口(体操)→矢倉岳11:45→

-下山途中で、ルートがそれた為か、YAMAPが作動せず、下山時間が記憶で曖昧-

矢倉岳(昼食等)12:35→山伏平→地蔵堂分岐→ファミリーコース→地蔵堂14:45

万葉うどん店にて、バス発車まで飲食休息(約30分) 所要時間5時間15分

◇山行概要

 天候は晴れ。前日の降雪のため、美しい雪景色に感動! だが、登山道の斜面は雪が残っており、足が滑り、軽やかにリズムを刻むことが難しい。予想より暖かいのが災いして、樹枝葉に積もった雪が霙(みぞれ)の塊や水滴になって落ちてくる。頂上では時折ガスが晴れ、相模湾が一望でき、雲の上に富士山が真っ白に輝いて頭を出して感動!!

頂上から山伏平までは急坂の雪道なので、安全のため、軽アイゼンを装着。万葉公園から下見(足柄古道が荒れており、道路と交錯しながら歩く)コースを変更したので、未踏のファミリーコースを下る。オフシーズン(12月~3月)のため、歩く人が少ないのか、道標と赤テープを探しながらの下りであった。雪道や悪路があり、予想時間より約1時間を費やした。短い時間であったが、万葉うどん店に立ち寄ったら、テレビ番組の取材中で、皆さんが楽しそうに取材に応じており、いい思い出となった山行であった。(KY記)



裏高尾~高尾さん

🔷山行日 : 2024年3月9日(土)

◇参加者 : NY OH NS FH(SL) KK FI(L) WK OY NO Tm HM OT NH BK (14名)

◇アクセス

往路:JR高尾駅(バス小仏行)8:12-8:23日影バス停

復路:高尾山口駅15:07ー15:10高尾駅

◇コース:

高尾駅北口バス停8:12→8:23日影バス停→日影登山口→木下沢梅林(体操)→日影登山口9:20→

日影沢キャンプ場9:30→10:10萩原作業道→11:10もみじ台(昼食)11:40→11:45高尾山山頂12:00→

12:20福徳弁財天洞→12:35薬王院12:55→(1号路)→仏舎利塔→13:45神変山→浄心門13:55→

(2号路、琵琶滝道)→14:35琵琶滝→(6号路)→14:55清滝ケーブル駅→15:00高尾山口駅 (NO記)

◇感 想

甲州高尾山が降雪で危険なため山行を中止にし、代替山行で我が町の裏高尾から高尾山を歩くコースに変えて14名で山行を行った。
高尾駅北口バスロータリーの小仏行、陣馬高原行バス停は登山客で溢れかえっており、臨時バスも増発され雪の翌日だというのに山に行く方が大変多かった。小仏行バスに乗り込み裏高尾の日影バス停で下車し、ハナノネコノメの観察をしようとしたが川が荒れており断念し木下沢梅林へと向かう。梅の花を鑑賞しながら恒例の準備体操をNSさんの音頭で行う。体操後身支度をして日影沢林道へと向かう。

日影沢でも花を求めて散策するが時期が少し早いのかタチツボスミレとヨゴレネコノメ、ニリンソウの走り等の花が可憐に咲いていたが、もう少し暖かくなればお花畑に会えたのにと残念でならなかった。日影沢林道を市有林管理小屋まで進み萩原作業道を通り一丁平下の巻道出てもみじ台を目指す。キツイ階段をもみじ台まで登り、11時少し前でしたがベンチが14人分たまたま開いていたのでランチタイムとした。もみじ台ではきれいな富士山を眺めることができ、全員で記念写真撮影を撮った。カメラのシャッターをお願いした方が東久留米市から来ていた3人組の方々で色々とお話を伺っていると一人の方の年齢が87歳ということで非常にお若い感じなのでびっくり致しました。その方は今だに岩登りや高山にも行っていると話されており我々みんな元気を頂いた。

山頂に登るといろいろな国の方々がおり、相変わらず登山客の多い国際色豊かな世界の高尾山と実感した。山頂から薬王院まで下り、FHさんの案内解説で薬王院の説明をうかがった。本堂の山門に右側が「あ」の口、左側が「うん」の口の「阿吽」の仁王様が祀ってあり本堂をお守りしていると話され、「阿吽の呼吸」はここから来ているとのこと。薬王院は神仏習合でお寺の中に神社があり本堂が寺院、上の権現堂が神社ということを初めて知った。

山行も高尾山口駅までで終了し、帰りのミーティングは何時もの高尾駅南口サイゼリヤで行い楽しい一日が終わった。全員ケガもなく楽しい山行が出来たことに感謝です。皆さん、ありがとう! また、参加してくださいね。(FI記)

ハナノネコノメは日影沢で、アズマイチゲは6号沿いで、どちらも木漏れ日の差し込む沢沿いに見られる春を告げる可憐な花です。



街歩きーレインボーブリッジ・東京タワー

🔷山行日 : 2024年3月16日(土)

◇参加者 : SM KM OH FH(L) KK FI WK SK TM NO Tm KY OT KH HN BK(16名)

◇アクセス

往路:京王新宿駅集合9:00―新橋駅―ゆりかもめー芝浦駅

復路:浜松町駅→新宿駅→八王子駅

◇コース:

芝浦駅→レインボーブリッジ→お台場→ゆりかもめ→竹芝駅→東京タワー→浜松町

【感想】

絶好の晴天であった。16名が京王新宿駅に集合して出発。新橋駅よりゆりかもめに乗車して芝浦駅に向かう。芝浦駅から10分弱でレインボーブリッジ遊歩道入口に到着。その土台の巨大さに驚きながらエレベーターで7階の遊歩道に。遊歩道に出るとすぐに都心の景色が目に飛び込んできた。しばし景色を楽しみ、すぐ脇を車が高速で行き交う中を進み、展望台で写真を撮ったり、所々で立ち止まり、あれは何々だなどと会話が弾んだ。1時間程でお台場に出た。

お台場海浜公園である。都心にこんなよい場所があるんだと感じる人工の砂浜を歩き、レインボーブリッジや海を眺めながら弁当を食べる。その後、再度ゆりかもめに乗り竹芝に移動。桟橋を眺めた後、東京タワーに向かって歩く。

東京タワーでは歩いて登る組とエレベーター組に分かれて登った。歩いて登る階段にはところどころに登った階段の段数が表示されており、何段登ったとわかる。途中で写真を撮ったりしながら登ったが、何と10分で150mの展望台に到着。最後にタイとインドネシア料理の店で反省会をして今回の街歩きが終わりました。最後に今回、顧問が我々と同じコースを歩いたということは私に勇気と希望を与えてくれました。皆さん、ありがとうございました。(FH記)



弘法山

🔷山行日 : 2024年3月31日(日)

◇参加者 : NY KM OH NS FH KK WK SK TM NO Tm HY HM KH BK OY(L) OT(SL)(16名)

◇アクセス

往路:JR八王子駅8:29→8:56JR町田駅→小田急町田駅9:12→9:49秦野駅

復路:鶴巻温泉駅→小田急町田駅・・JR町田駅→JR八王子駅

◇コース:

秦野駅→弘法の清水→弘法山公園→浅間山→権現山→弘法山→善波峠分岐→吾妻山→(弘法の里湯)→鶴巻温泉駅 歩行距離:7,5km 歩行時間:2時間30分

【感想】

秦野駅で下車、駅前の水無川沿いを少し歩き、丹沢山系の伏流水が湧き出す「弘法の清水」で足を止め、喉を潤すとともにペットボトルに清水を補給する。この水は全国名水百選に選ばれているが、湧き出す水量に圧倒される。

登山口手前の公園で軽めの準備体操を行い、登攀を開始するが、いきなりの急登に戸惑いながら後ろを振り返ると、登山者の長い列に圧倒される。期待に反しサクラの開花が遅れていたのが残念であるが、天候に恵まれたことが唯一の救いといえる。権現山展望台からは丹沢山塊、富士山、箱根山塊は霞のフィルター越しになんとか見ることができたが、相模湾は残念ながら春霞と黄砂に遮られて見ることができなかった。権現山でゆっくり昼食の時間をとり、弘法山、綿羊の里、吾妻山を経由して、鶴巻温泉駅へ。弘法の里湯は入場制限もあり入浴を断念し、今後に譲ることにした。町田で反省会を行ったが、冷えたビールと焼きたての餃子は最高であった。(OY記)